2009年11月アーカイブ

いよいよ12月に入ります。 米沢駅前もそろそろ冬支度。米沢は雪が沢山積もりますので、春に設置したフラワーポットとベンチを冬の間回収して保存しておきます。
平成19年度の模様は小杉さんが花いっぱい運動として、記録を残して下さっています。

あわせて2フラワーポットを置いた場所の写真もありますので是非ごらんになって昔を思い出していただければと思います。 今日平成21年11月29日(日)は朝から組の構成員が作業に当たりました。

畳屋のトラックがかり出されています。
トラックは国土防衛軍畳屋と東部商和会次期会長の金内さんからお借りしました。
まだ花いっぱいのポットもあります
各商店の前に置かれていたフラワーポットはすでに雑草だらけになっていたり、いまだべつの花がきれいに咲きそろっていたりと様々ですが、街行く人に和んでいただけたとおもいます。
沿道では歓迎の人並みが
沿道では歓迎の人並みが迎えてくれました。日進堂さんでは早くもクリスマスケーキの予約を受け付けています。ご来店のお客様はシャンペンサービスですよ。ぜひご予約下さい。
宮川さん、だらだらになっています
だいたい50メートルおきに配置されているフラワーポットをトラックに積むのですが、すでに水をやっていただいたりして宮川さんもだらだらになりながら運んでいました。
木製のベンチを回収します
東部商和会次期会長の金内さんのトラックには木製のベンチを積みました。これは平成19年度から毎年春になると設置されているベンチで、合計10個あります。

小杉さんがブログに残してくれました、ベンチ設置と桜のライトアップをご覧下さい。また、写真もフォトログとして残していただいております。写真を見るとどこに設置したのか一目瞭然でわかりやすいですねえ。

来年はぜひそのようにしたいとおもいます。

米沢駅前では米沢駅前商店街振興組合の活動とは別に、各商店が思いも思いにいろいろな取り組みをしています。フラワーポットも大きめの木製の物を設置したり壁面に並べたりしています。
木製の大きなフラワーポットです。
また、街路樹の根元も花を植えて、商店街を通られる観光客の皆さんにも気持ちよく歩けるように工夫をしています。
また街路樹の根元にも花いっぱいです
このグリーンのポットは全部うこぎです。直江兼続公が藩士に植えさせたという、食用にもなる生け垣です。新芽を摘んで味噌とあえる切り和えは本当においしいんです。忘れられない故郷の味です。
うこぎ
そんなわけでまた来年お会いしましょう! チャオ(^^)/~~~

平成21年11月27日(金)午前9時より信用金庫米沢駅前支店において愛の商品券の第二弾販売がありました。
特設会場です

商工会議所が音頭を取って市内の商店が多数参加している事業です。
利用できる店舗は商工会議所のHPに掲載されています。PDFファイルはこちらをご覧下さい。

開店前からたくさんの市民が詰めかけ、9時のオープンには四十人ほどの方が並んでいました。
オープン前から長蛇の列

米沢駅前商店街振興組合の重鎮の皆様に混ざって、千代子も販売のお手伝いをしてきました。
4名の駅前商店街振興組合精鋭部隊が応対しました。

愛の商品券は、10000円で額面11000円が購入できます。その時点で1割引という大変有利な商品券で5月の販売の時はすごい人気で入手できなかった方もいらっしゃったとか。


今回も用意した10000円の商品券の束、500冊がわずか40分で無くなってしまいました。市全体では一億円分の商品券を用意したそうです。


あとからあとから、たくさんの市民の方が駆けつけました。開店前より、9時過ぎの方が行列が伸びています。

時間と共に行列が伸びていきました。



  • 市内すべての店で使えるわけではないこと。
  • 発行枚数に限りがあること。
  • 参加店も参加料を支払っていること
  • 市民の税金で割増分の一部を負担していること

以上のことから、諸手を挙げて賛成ともいえない部分もありますが、活性化という視点で捉えると大変意義のある事業ではないかとおもいます。

今回の参加店はこちらに一覧がありますが、愛の商品券を使うと何らかの特典もあるお店も沢山あり、市民の皆様には大変お得かとおもいます。

市役所と大沼米沢店では発行部数が多いので、今日一日くらいは購入できるかもしれません。お急ぎ下さい。

去る平成21年11月23日(月)勤労感謝の日駅前商店街振興組合と東部商和会の共同開催で、民主党近藤代議士へ地域活性化の陳情に行って参りました。
バスを仕立て地域の有志十数名が午前7時という早朝から、経済産業大臣政務官の近藤議員に地域活性化の協力をもとめに旅だったのです。



事業仕分けの後半戦が始まるという大変お忙しい時期に、近藤代議士は私たちの訴えを真摯にお聞き下さいました。そして景気が落ち込んでいる米沢において、駅前からの活性化と言うことでぜひご協力をいただきたいと言うことで、加藤会長、添川理事長があつく地元米沢を語りました。


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また東部商和会次期会長の金内さんも、地域の活性化について現在開発中の紅花焼酎についてぜひ近藤議員に支えていただきたいとお願いしました。


近藤議員は10時からの議会に出席する必要があるということで、最後に再度のご協力をお願いして記念撮影をしていただきました。
近藤議員、本当にありがとうございました。



その後、経済産業省の方から、大変有利で使える支援事業の説明をいただきました。
ただし、今年度より始まったばかりであるが、事業仕分けによって縮小または廃止になるかもしれない。できるだけ廃止にならないように近藤大臣政務官も努力をされていますので、ぜひ有効に利用していただきたい。ということでした。

地域資源を生かすため、小規模事業者に焦点をあてた支援だそうです。
それによりますと、

地域力連携拠点の援助
●悩みを抱えたり、新しいことを始めたいと考えている中小・小規模事業者の方々が、技術、資金などの問題をワンストップで相談できる中核支援拠点が全国327カ所に設置されている。

商店街活性化支援
●商店街が高齢者・子育て支援・宅配サービス・地域イベントなど「地域コミュニティの担い手」としての役割を強めていくよう、支援する地域商店街活性化法が成立している。

支援内容としては

●商店街が行う、地域住民向けサービスやイベントなどに係る費用を補助(法律認定または平成21年度補正は補助率2/3)
●設備資金の一部の無利子貸し付け、市町村による無利子融資
●認定を受けた事業に利用されるための土地の譲渡所得についての1,500万円の特別控除
●「全国商店街支援センター」を設立。人作りや商店街の自立化を支援

などがあり、中でも、イベント開催への補助や、街路灯、お休みどこ、などに対する援助が期待できる支援策となっています。





そして、近藤議員の秘書である北角嘉幸様により、国会議事堂をご案内いただき、記念撮影まで行って帰ってきました。詳しいことは順次ご報告できるように努力いたして参ります。





ということで、11月11日に行われました、YONEZAWAあきない協議会・研修第二回目ですが、前回のおさらいと今回の演習をくたくたになって終わった参加者ですが、今回も終わった後の楽しみと言うことで、志村先生を囲んで楽しい懇親会が設定されていました。

今回はたつまち担当と言うことで、まぐろやさんが会場でした。

さむいので小走りでまぐろやさんに向かいました。


みないそいそと寒い中を急ぎます。まずは着席。乾杯の音頭は粡町商店街の近藤様にちょうだいいたしました。次回は粡町商店街の担当なので次回も近藤さんよろしくお願いいたします。

乾杯の5発声


ということで乾杯の後は早速おいしい料理です。

真ん中は秋刀魚



真ん中にそびえるのは秋刀魚!いや、ただの秋刀魚じゃない!

赤い卵だ!


そうなんです。世にも珍しい、赤い卵を持つ秋刀魚!

じゃないですって・・・。明太秋刀魚です。辛子明太子をおなかに詰めた物ですね。ぴりっと辛くておいしかったですよ。お醤油いりません

ほかにもボリューム満点の鴨鍋。かもの出汁をすった豆腐のうまいこと。ばくばく食べちゃいました。

豪華な鴨鍋

そしてまぐろやおとくいのマグロの刺身。なんと、金色のうろこを持つマグロです。え、それってしゃちほこじゃないか、そんなのうそだろって。やっぱりわかりますか^^;


ですよねー、うろこじゃなくて金箔でした。なかなか豪華でした。うまいですよ。

金の皮のマグロか?

こんなにたくさんの方に参加していただきました。前回の駅前の研修会にも参加してくださった方も沢山いらっしゃいます。

左側
右側

そしてこちらが今日の志村先生、隣が山形大学の青木さん。青木さんは今年から山大にいらっしゃったそうです。学生さんかとおもったら違うそうです。
志村先生と青木さんです



そしてたくさんの学生の皆さん、ご協力ありがとうございました。なんでも商店街の活性化に成功したら単位をいただけるとのことですよ。ぜひよろしくお願いいたします。

最後に、段取りをしてくださった、グルメ小僧万吉の太田店長にかわり、五百川屋酒店の樋口豊さんに最後を締めていただきました。

樋口豊さん


皆さん本当にごちそうさまでした。またお会いしましょう。
商工会議所の皆さんお疲れ様でした。

会議所の土岐さんとまぐろやのおぜうさま


ただし土岐さんだけは好きで参加しているような気がするのは私だけでしょうか・・・^^;



そんなわけで、あきない協議会の第2回研修会を平成21年11月11日(水)行われたという話は
YONEZAWAあきない協議会・研修第二回目その1という題名で書きましたが、あまりにも長いので、ちょっと小休止してしまいました。そんなわけで続きになります。


まぁその1は前回の研修のおさらいでした。そこで今回の研修です。


今回は自分の商店街の弱みと強みを使って、いかにお客様を呼び込むかという、SWOT分析を使った演習です。題してお客さんを増やす戦略と施策



今回のお題目はお客さんを増やす戦略と施策



自慢じゃないが横文字は得意じゃない暇な肉屋、必死でやりましたが、アイデアでません。


がっかりです。



これがSWOT分析のフレーム



そしてこれがSWOT分析のフレームです。自社の視点から見た強みと弱みを対局させ、もう一つが外部的要因からみたチャンスとピンチを思いつくままにあげていくのだそうです。



伊藤園とキリンの戦いのSWOT分析



まず志村先生が、SWOT分析を使った実際の成功例として伊藤園のおーいお茶ととキリンビールの生茶のペットボトルのお茶戦争の話題を教えてくださいました。そして、伊藤園はどうやってキリンに勝ったか、みんなに考えさせました。僕はわからなかった。結局Dチームから答えが出ました。それは暖かいお茶を売ったと言うことでした。生茶には香料が入っていて暖めるとおいしくないのだそうです。その点伊藤園は専門メーカーとしての茶葉の調達力、開発力、営業力を持っていた。本物にこだわり、以前から香料の入っていないお茶を販売していたことを生かしてほっと緑茶を展開することができたのだそうです。ほっとウォーマーをコンビニに置くときも今まで無かったものなので、スムーズに置き場所を確保できたということです。もしかしてこれってブルーオーシャン戦略を使っていたのでしょうか?ブルーオーシャンとはすばらしい理論ですね。


というお話をお聞きした後、実践に移ります


早速大きな付箋と紙を使って書き込みを始めます。


しかし、暇な肉屋は協調性がない上に、自分勝手でしかも今回のテーマは商店街と言うことで、全くちんぷんかんぷん。今年商店街に拾っていただいたばかりです。よくわかっていません。



大ききな紙にとにかく思いつくまま強みと弱みを書いていくわけです。



まず本当に出てくるアイデアは弱みとピンチばかり。うーむ、これじゃぁいかんなぁ。



弱みがが強みの三倍もあります



そして志村先生が各チームの内容をホワイトボードに書き写していきます


我がBチームは私のとんちんかんな意見からそれは戦略ではないと言われてしまいました。突然宅配事業をやったどうだなんてアイデア出したのですが、それは戦略ではなかったというわけでした。つまり弱みを洗い出したらそれを強みに変えるにはどうしていくのか・実際の行動ではなく方向性のようなものと理解しましたが・・うーむ。本当のところはわかりません。実際難しすぎる。とにかく、商店街の実際を知らない訳なので、解決方法が全く見えてこないし、他のグループの提案もこれだという風に理解できなかったのでした。頭悪かった、おれ。


そんなわけで、あっという間に時間がきてしまい、今回の研修は終わってしまったのです。もうちょっとやりたかったなぁ。なんか難しかったです。


その後、他のチームを覗いていたら、Cチームがすごい



Cチームのメンバーです



樋口君大滝さんをはじめ、みながんがんアイデア出してました。それがこれ



Cチームの数々のアイデア



次にもう一回やらせてくれたら負けないようにがんばれるんだけど、今回はちょっと遠慮なしでやってしまって、また悪い癖でへらへらと口先男になってしまった、すごく反省m(_
_)m


そんなわけで、まずは懇親会が設定されているのでそっちに行こうと研修会はお開きになったのでした。


そして、まだまだ話は続いていくのです・・・・・

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