2008年11月アーカイブ

とりあえず、ベニソンの首はヴッシュリー達に試食をさせてかなり好評だったわけですが、あまりにもおいしそうなお肉だったので、 試食をしてみました。

馬のテールがことのほかおいしかったので、同じレシピで煮込んでみました。まずは水から沸騰させ5分、そしたら洗って再度煮込みます。 

煮込むときは水から煮込みましょう

あとはねぎの青いとこや、お酒と3時間ほど煮込んで塩で味付けすればできあがり。

すごく簡単だけど時間がかかるって言う料理です。スタッフ一同と試食してみたところ、まいぅー!!

 

M澤こと、松澤君です。

M澤こと、松澤氏も真剣にたべておりました。 

みんなにはスープの方が人気だったかな。あっという間に無くなりました。

あっという間に無くなってしまいました。

でもやっぱり残ったのはこれ。

これは過熱してあるので絶対わんちゃんには与えないでください。

残ったのはこれ

まぁ自分でも呆れるくらい、次から次へと新しい何かを見つけてきます。

本当に好き者というか、やり過ぎというか。

でも今回のはすごいよ。

それはニュージーランド産のベニソン(紅鹿)の首の骨ごとの輪切り。

フランス産のターキーのセセリ(首の肉)をたべたときも感じたんだけど、首とかスネとか運動をたっぷりしている部分は、焼き肉とかだと硬くてとても食えないけど煮込むと本当に おいしい。

きっとWAN共も大好きだと思う。 で、今回入荷したベニソンの首は結構太いです。しかもあのベニソン(鹿)ですから、首が長いのね。キリンさんの次くらいなのね。多分。


NZ産の鹿の首です。

ということで、早速こんな首をこんな風にカットしてみました。

大体2㎝の輪切りにしてみました。
試作と言うことで、1インチ約2.5cmです。ちょっと厚すぎたようですが、まぁヴッシュリーなら平気だろうと言うことで、奴に喰わせました。

やっぱり平気でしたが、さすがに骨は無理のようです。

他の2WANには、1cmの物をやったのですが、骨まで綺麗にたべていました。

すごい勢いです。食い込み良いです。

真ん中の白い部分が髄ですが、これがうまいんだ。

髄を食べた感じはまんま脳みそです。人間用には煮込んでたべるとおいしいですよ。

でもほねが大きいようです。

で、商品は1㎝にしました。近日発売予定です。


とりあえず1cmにしてみました。
ただ、問題は、わずか200Kgしか入荷してない。

こりゃあっという間ですね。早い者勝ちかも。

秋も深まってまいりました。里でも紅葉か綺麗です。

と言う時期には当店では、有る仕込み作業に入ります。

それは、リンゴ果汁を絞ることです。

真っ赤に色づいたリンゴですおいしそうでしょ。これは、地元舘山の農家に毎年持ってきて頂いてる物です。今年も120コンテナ、二トン以上の紅玉が届きました。

でも、実は紅玉はそのまま食べると結構酸っぱい、甘みもあるんですが、酸味も強烈なので、ふじりんごとかに押されてしまって最近は店頭にも並ばなくなってしまいました。けど、料理に使うなら紅玉以外はない。アップルパイを作るのに紅玉がなかったらおいしさがさっぱり出ません。

そんなリンゴが2トン!!何に使うんでしょう。 

そうです、これは、当店のたれに使う1年分なんです。ジンギスカンのたれだけでなく、義経焼のみそにつかいます。リンゴの酸味が羊肉にぴったりあいます。

このまま保管できないので、全部果汁を絞って冷凍します。それでも70コンテナ、約1.2トンくらいになります。でもどうしても必要なんです。こだわってます。おいしいたれはおいしい肉に必要ですからね。

秋ですね、米沢は全国一の紅玉の産地、これは紅玉です。

これから、絞るんですが、梨沙さん、ほっぺに当てて喜んでます。

 

リンゴのほっぺ・・・。

まぁ好きにさせておいて下さい(´Д`)

  リンゴのほっぺの・・・梨沙さんでした。

 

当店ではいろいろな商品がペットコーナーに置いてありますが、もちろん全部人間がたべてもOKな衛生レベルの物ばかりです。

ラム関係はもちろんメイン商品ですからうまいに決まっています。そのほか、馬もかなりの種類があります。ただ、馬ってなかなか試食とまでは行かないのです。あんまり料理方法知らないし。

そんなわけで試食もほとんどしていなかったのですが、先日お客様に牛テールの問い合わせを頂いて、うちでは扱っていないけれどそういえば馬のテールがあったなと、同じテールだもの、それほどかわらないんじゃないかとおもってお客様に図々しくもどんな料理に使うかお聴きしてみました。

そしたら、スープにするんだそうですね。おぉー、スープですか。作り方も一緒にお聴きしたんですが、意外と簡単なんです。これはちょっとやってみたくなりました。その上にですよ、なんでもコラーゲンが豊富なためにたべた翌日の肌がぜんぜん!!違うんだそうです。 これだ!!ちよこさんこれだよ、早速たべよう。


メキシコ産テールの輪切り

ということで、販売用よりもちょっと小さいテールを大量にゲットしました。やく800gです。

まず、水から沸騰させ、五分ほど煮て煮汁を捨て良く洗います。このときすごくあくが出ますね。 良く洗ったらもう一回水から煮ます。

こんどは、ねぎの青いところを入れて煮ます。酒とかニンニクショウガも入れるとおいしいんだそうです。

今回は何も用意していなかったので、ねぎと酒だけで煮てみました。コトコト煮ること、4時間。もろすごい状態になっちゃった(-_-;)

  できあがり、ちょっと煮詰めすぎました。

ほら、なんか煮詰め過ぎちゃったようです。

でもたべてみたら(^O^) めっちゃ

ベロ馬

でした。

これはもう一回作らないといけないな。

 

追記

なんで濁ったのかというと、蓋を開けたまま煮込むんですよって教えて頂いたのに蓋を閉じてました。すみませんm(_ _)m

蓋をして煮込むと白く濁る、蓋を開けてあくを取りながら煮ると透明なスープになるんだそうです。

次回は透明で挑戦します。

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