美味しいものの最近のブログ記事

そんなわけでいよいよ三桁台の試食になりましたがスタートが80番だったのでまぁ20回ほどですかね。さかのぼれるほど記録が残っていないのでそれはそれで良しとして下さい。

そんな試食ですが、今回はフレッシュマトンの赤身串焼き

最近はほとんどがラムでマトンの入手がかなり困難になっています。どうしても、新興国需要が高くてマトンは奪い合いです。でも、マトンには根強い人気があります。
というのも、マトンは癖が強いですが反面うま味も半端ない。中でも最高峰は現地凍結のマトンです。ところがこれが本当に無い。

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しかし、マトンが欲しいと言うお客様は後を絶たず、打開策としてフレッシュのマトンを入手しました。さっそく色々試食してるところ。今回は串焼き。

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なかなか良い感じですね。

できあがりました。カリッと焼けてます。うまい。塩コショーで最高です。

とりあえずブロックの販売を開始しました。ここで買えます

とうとう大台に乗った試食ファイル。100回目を数えると申しましても実はこのブログ上では#97からはじめたのでわずか3回です。

ずーっとFacebookに投稿していたのですがとにかく検索ができない。データの保管場所としては最低のところにあったわけです。その点このブログなら私が死ぬまでここにありますので、全然問題ないです。

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ということで今回の試食はめぇ~ちゃん食堂で近日発売予定の羊のカッパ串。まずお決まりの完成品の写真です。

なかなかジュージューと美味しそうです。まずカッパ串の説明です。カッパ串はカッパという部分を使います。カッパはほとんどの方がご存じない部位かと思います。

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脇腹のところの一番外側の部位です。ますこんな感じでナイフを上手に使って薄皮をはぎます。本当に薄いです...牛の場合は結構厚いのですが羊はめちゃくちゃ薄いです。

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はい、きれいにはぎ取りました。ちょっと穴が空いているように見えるのは皮を取るときに傷が付いた物と思われます。

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さて、それを串に刺してカリッと焼きます。お勧めは塩胡椒ですがたれでも焼けます。

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こりこりとした噛み応えです。かなり噛まないといけませんが噛めば噛むほどわき出てくるうま味がいつまででも噛んでいたいと思わせます。

これはかなり美味しく味の良い串焼きです。

平成27年7月22日(水)ごろ、めぇ~ちゃん食堂で新発売の予定です。

米沢にお越しの節はぜひお立ち寄りください。

美味しい義経焼とカッパ串をご堪能下さい。

なお、ぜひご自宅で召しあがりたい場合、串には刺していませんがカッパはここで購入することができます。よろしくお願い致します。

そんなわけで今日の試食はこれです。

フランス産シャロレー牛のロースト

しかも29ヶ月熟成の雌牛をドライエージングした奴。これがまずいわけが無い。

まずこれ、やくまえの肉です!にく(*^_^*)

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約1Kg厚さ6cmです。凄いボリュームです。

これはさすがに一人じゃ無理だな。ということでお店で試食しました。

まずフライパンで表面をカリッと焼き上げます。そしておもむろに100℃のオーブンで1時間。

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ということで焼き上がりました。さっそく切って見ます。

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ということで本当に美味しいシャロレー牛のドライエージング。久し振りに取扱いしたいお肉に出会いました。ネックは価格ね、Kg1万円だからね(´Д`)

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最近頻繁に試食をしていますが、ほとんどFacebookにアップしていたので記録が残りません。 そこで再度ブログにアップすることを決心して現在勉強中です。
これが塩つけ麺わかめ蕎麦
岸製麺のわかめ麺を使って塩味のつけ蕎麦を。つゆには羊のそぼろを入れて味を出しています。
つゆは塩味で不足するうま味を羊のそぼろで補っています。
基本のつゆは塩味。暑い夏にサッパリした塩つゆですが羊のそぼろを入れてこくを出しています。
岸製麺では毎月第三日曜日にめんこい祭りという工場直売をしています。いつもそこでわかめ麺を買ってきておいしくたべていましたが、みなさんにも召し上がっていただける日がやっと来ました。ただしコースのみのご予約になります。
岸製麺のわかめ麺はもちもちしてとっても美味しい麺です。生麺ですよ。
またまた試食です。今回は羊の挽肉を使った肉団子の酢豚風。
羊のお肉は粘りがあるのでどちらかというとふわっとじゃなくてもっちり。重量感のある酢豚風になりました。
これもまだグランドメニューには早すぎるって事でコースメニューの一品です。ご予約をいただければお作りします。

羊の肉だんごを使った酢豚風

今年に入ってかなり人気になっている商品に「ラムたんスライス」があります。とてもとても小さいラムのタンを適度に厚切りにして塩胡椒で焼いて食べるという商品です。

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めぇ~ちゃん食堂では今年の7月から提供をはじめたのですが、すでに人気商品になりました。

ほんとありがたいことです。
本当はもっともっと色々な方に召し上がっていただきたいと思ってはいるのですが、なにせ入荷量も少ないし、もともとの大きさも小さいし手間が凄くかかるので大量生産が出来ない商品。細々と販売させて下さい。そんなわけでここまでやってますという作業を大公開。本当は内緒にしておきたい作業ですが・・。

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まずもともとラムたんは凄く小さい。1本が70g~80gしかないんです。そのたんの先っちょを惜しげも無くカットします。そしたら両サイドの皮を切り取ってしまいましょう。横に寝かせてバリッと切っちゃいます。裏側も同じように切ります。

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うまく皮がきれたら次はたんの根本の部分を皮と一緒に剥がしてしまいます(左の写真)

剥がしたら最後に残った皮を全部きれいに切り取ります。これが凄く大変。ほんとこんなに小さいから器用じゃ無いと無理です。

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で、出来上がりです。だいたい30g~40gになりました。これをスライスしてパックすれば出来上がり。

老眼鏡が無いと厳しい作業ですね。そんなわけで皆さんこころして召し上がって下さい。

ここで販売しています。

随分と更新が開いてしまいました。それは全部Facebookが悪い。
Facebookでアップするのがとても簡単なのでついついあっちにアップしてこのブログをおろそかにしてきてしまったのです。

それではいかん、本当にすみませんでした。

そんなわけで今年も残すところあと2ヶ月ちょっとですが、心を入れ替えて更新に邁進する所存です。今後ともよろしくね。

ということで、今回はずいぶん前にやった試食のアップです。なまえはまぁラム丼ですね。

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まず材料をご紹介しましょう。このラムは正式名称ブレスト&フラップと言います。なんか有名なデュエットグループみたいだけどあっちはブレッド・・・・。

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でブレスト&フラップのブレストとは英語では「breast」と書きます。むねの部分の呼び名です。ではフラップとは「flap」で平たいものでひらひらしている物の呼び名です。部分で言えばお腹の骨の付いていない部分です。つまり胴体のむねからお腹にかけての部分でブレストに骨を付けたままカットするとスペアリブになります。

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日本で言えばバラ肉の事ですね。この部分は以前から中国が大量に輸入しておりまして、しかも骨つきで輸入することから日本にはほとんど入ってこいない部分です。暇な肉屋は、一番おいしいこの部分が欲しくて欲しくて1994年にオーストラリアまで商品化して輸出するように直談判してきました。何とか何とか頼み込んでようやく輸入することが出来たという、涙無くては語れない思い出の商品です。
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この部分かなり脂が厚いです。出来るだけ厚い脂を指定しております。脂が厚いラムははっきり言って高いです。でもうまいんだからしょうが無い。半分に切ってみましょう。ざく。いかがです。良いお肉でしょ。

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ということで、今回はずいぶん前ですが試食をしたラム丼のご紹介です。

ラム丼は御徒町南口のジンギスカン霧島さんで食べて刺激をいただいて作ってみました。

まず先ほどのブレストフラップをこのくらいの厚さにスライスします。

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材料は

玉葱のざく切り、昆布、砂糖、醤油、水、白ワイン、そしてタシダです。タシダは韓国の牛出汁調味料これが決め手です。わざわざ韓国から買ってきました。

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ということで、作り方。まずお湯を沸かしスライスしたラムのブレスト&フラップを色が変わるまで湯がきます。湯がいたらざるに取っておきましょう。

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続いてなべに調味料を入れて沸騰したら昆布を取り出し肉をいれます。また沸騰したら玉葱をいれて弱火で煮込みましょう。

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玉葱が軟らかくなったら出来上がりです。できあがった直後は若干肉が堅めですが冷ましてもう一回温めると味が良くしょんで旨くなります。

はい出来上がり。

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うーん、ちょっと脂っこいかなぁ。これを食べるなら義経丼の方が50倍くらい美味しいかと思うので商品化はしません。

ずいぶん前に試食をしてすっかり忘れていたくらいですのでそんな物でしょう。ブレスト&フラップは義経焼に使っています。すごく美味しいです。

もちろん単品の販売はしていません。

ではまた!

最近すごい食材がガンガン入荷しています。脳みそもその1つ。

ラムの新鮮な脳みそです。とても美味しそうなのでさっそく食べてみました。<BR />レシピはわが地元出身の幸せ料理研究家の「こうちゃん」のブログから拝借させて頂いた鱈の白子を使ったグリル。<BR />

鱈の白子のパン粉焼き

白子を脳みそに変えて作ってみます。

まずクールブイヨンを作ります。クールブイヨンとはフランス語で簡単なだし汁みたいな意味だそうです。本来は色々な香草と野菜を使うらしいのですが、うちではもったいないので義経焼に使うキャベツの芯と外葉、お新香に使った人参の皮、白菜の外葉などを使います。<BR />そしてにんにくとレモン玉葱などをいれて煮ます。煮立ったら中火で30分ほど煮てざるで越してできあがり。かなりきれいなスープです。<BR />

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そして、きれいに洗って脳下垂体をとった脳みそを茹でます。脳下垂体は煮てもネトーっとしたままで余り美味しくありません。もったいないけどここは思い切って捨てます。

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茹で上がった脳みそに小麦粉をまぶしパターでソテーします。そしてパン粉を載せてオーブンで15分。ほーら出来ました!

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そしてもう一品トマトを刻んで載っけてみました。これもサッパリしていて美味しい。脳みそ最高ですね。嫌う人がいるのが不思議。

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こんなに美味しい脳みそはここで購入して下さい

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最近安い赤ワインが売られています。500円程度の価格なのでワイン煮に使っても良いなぁと買ってきてみました。今回はヨークベニマルの398円のワインです。

チリ産でアレグレメンテと言うワイン。

カベルネソービニオン、ミディアムボディでやや辛口。結局味見をしていないので詳しくはわかりませんが。

玉葱人参をみじん切りにしまして・・・・カロチーノプレミアムというパームの実から低温で抽出したオイル。黄色いのは人参などと同じカロチンなのです。トランス脂肪酸が全く含まれていない素晴らしいオイル。

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ただ1つの欠点?は炒めるとこんな色になること。オレンジ色のオイルなのです。

でも味がかなりよいのです。フルーティーな香が。ということでさて今回用意したのは平成25年3月に工場を見学してきたコーラックの肩ロース4本!大体2Kg位。さっそく表面をサッと焼き固めた肩ロースにみじん切りにした玉葱と人参をカロチーノで炒めた物を投入。

チリ産ワインも惜しげなく投入。

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ぐつぐつ90度程度で煮こむこと2時間。

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さぁ出来ました!

さっそく食べてみます。

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あらーしっとりしていておいしい。さすがワイン煮込み。みんなにもご馳走しよう(^O^)

さて、とうとうソルトブッシュの牧場に行って、ソルトブッシュラムとの感動的対面を果たした事はここのブログに書きました。

そこで、牧場管理人のジェミーにバーベキューでの食事をやるから付いてこいと言われ車をスタートさせたところです。ところがジェミー急に止まってこちらに歩いてくる。そしたらなんと腹減ったろ、りんごでも食って我慢してくれ。なんて優しい奴なんでしょう。さっそくがぶり。頂きました。小さめのりんごで日本で言えば紅玉のよう、涙が出るほど酸っぱかったです(--;)

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そしたらよせば良いのにトップトレーディングの高野瀬は、ジェミーにワインはあるかと聞いたのです。すると、ジェミーは用意してなかったんでしょうねえ、ちょっと用意するから付いてこいと・・・・あらら、車はどんどん元来た道を戻っていく。途中カンガルーがごろごろ死んでいる道です。そこを千代子が運転。このためだけに国産免許を取得してきたのです。とても楽しそう。

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でもずーっと直線だからまったくつまらなそうでもあります。そんな道をえんえんと。途中貨物列車が走っていました。

最初は何両くらいかなぁと数えていたのですが途中であきらめた。とても数えきれません。

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そんなこんなしていたら今朝出発したportAugustaの街に着きました。そしてこんなドライブスルーにきました!

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すごいスケールです。車で乗り付けてアルコールを大量仕入れするんですね。何でもあります。ビールなどの軽いアルコールは手前に。ウィスキーなどはレジの奥に。考えられてます。Australiaは日本とちがってコンビニなどでアルコールは販売していませんからお酒屋さんで買うしか無いんだそうです。

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さて、ワインにビールに大量のアルコールを仕込んでジェミーが運転するトラックのあとを付いていくのであった。

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ようやく追いついた。迷子にならないですんだ。そんなこんなをしているうちにようやくジェミーおすすめのバーベキュー場についたようだ。

あれ、屋根があってバーベキュー用のオーブンが有るのではと想像していたのだが・・ナニもない(´Д`)

さて、どんな料理が出てくるのか。旅はまだまだ続きます!

吹雪の米沢から数十時間ようやくたどり着いたソルトブッシュ牧場、ここまでのことはこのブログに書いた。

ようやくたどり着いたソルトブッシュの牧場は、東西20Km南北100Kmというとてつもなく広大だった。

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この写真でその広大さがわかって頂けるだろうか。ずーっと向こうの方まで続く牧場。遠くに見えるのは塩湖。

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そこに群れを作ってソルトブッシュラムは自然のままに暮らしていた。真夏には40度を超える猛暑のアウトバックでさぞや毛皮が邪魔だろうと思って近づいてみるとなんとソルトブッシュは背中には毛が生えているが他の部分はほとんど毛がないではないか!少々有る物もいたが丸坊主の物もいた。

なぜなのか、毛刈りしたのかとジェミーに訪ねてみるとそういう品種だと言うことだ。

そもそもソルトブッシュラムは南アフリカで生まれた品種でDorpersと言う品種なのだ。

Dorpersは牛と同じような毛皮を持っていて毛刈りをする必要がない上に、乾燥や低温に強くしかも丈夫で他の羊が食べないような草でも食べることが出来るのだ。だから、こんなに自然に放牧されてまるで野生のように育っている。これなら農薬や抗生物質、ホルモン剤などはとは無縁な暮らしだわ。

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牧場には枯れ草がごろごろして風に吹かれてころがっていた。なぜかというと真夏の月間降水量がわずか6.5 mmで、雨が降らないために枯れてしまうのだ。でもそんな中でもソルトブッシュは元気です。青々した葉っぱを茂らせていた。右の写真のソルトブッシュは肉厚の葉っぱが付いていたのでちょっと食べてみたところ、ほのかに塩分を感じてまるで『アイスプラント』のようにおいしい。羊も大好きなんだそうだ。

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それに対してこの左の草は、あまり羊は食べないんだとか。試しに食べてみましたが苦くておいしくなかった。そして右の写真が水飲み場です。

水は100㎞離れたポートオーガスタからパイプラインでひかれて牧場の貯水タンクにためられています。その金額はトン当たり2.7ドル、250円です。米沢の水と同じくらいだな。

ソルトブッシュの牧場の一番の経費がこの水じゃないかと思えるくらいです。

目の前に大量の水があるのに全部塩湖で飲めない。しかも塩湖から塩分がとんできて普通の草は育たない。風が強いので木も生えない。とんでもない所ですがソルトブッシュラムには天国なのかもしれません。

さて、今日の昼食は牧場でバーベキュー。すごく楽しみになってきたぞ。でもジェニーは最高の場所があるから僕らに付いてこいと・・・・。

車に乗り込んでバーベキューの会場までレッツゴーです。

いつになったらソルトブッシュの牧場にたどり着くのだとおしかりを受けそうだが実はまだまだたどり着かないのだ。だってポートオーガスタから100Kmも離れているんだから。

というわけで、今朝のことはここに書いた。その続きと言うこと。

ジェミーに迎えに来てもらった暇な肉屋一行はジェミーのトラックの先導で牧場を目指す。しかしすぐ着くという言葉とは裏腹にどこまでもまっすぐな道をひたすら走ることになるのだ。

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途中塩が吹き出している沼のよう所を通過。ここらへんは真水が無い。ほとんど雨が降らないために水という水は塩分をかなり含んでいる。夏に塩がかたまり冬に溶けるというサイクルを延々繰り返しているのだ。ちょっと走っただけで沿道の様子が一変する。塩湖の周りはほとんど草が無いがしばらく走ると、結構背の高い樹木が生えている。ここら辺は水分が豊富なんだろうな。

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そしてここがアウトバックの入口のお休みどころのようだ。Rest Areaと書いてある。

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中にはちゃんと地図まであってここら辺の案内もしてくれる。

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景色は本当に世界の果てのよう。こんなところに羊はいるのか!!

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そして車はまだまだ走る。そして突然右に折れ道路の路肩へ。ゲートがあってそこを開ける。

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そしてダートを猛スピードで走り出す。いくらパジェロといえどこんなダート、車体は重いし上に行ったり登っていったりひどい揺れの中をやっとの思いでジェミーに着いていくのだった。

たしかにモーテルを出てから1時間ほど。それにしても120kmですっ飛ばしてだから・・・・

さて続く。

もういつになったらたどり着くんだ、ソルトブッシュ(ーー;)

そんなこんなで色々な紆余曲折と前置きがあってようやく本題のソルトブッシュです。以前も商社のトップトレーディングの進藤常務が訪れたという ある方のblogは発見したのですが、実際のソルトブッシュの牧場は全く紹介されておらず、謎のペールに包まれていたわけです。ソルトブッシュラムはBULTARRA社が生産している素晴らしいラムですが、以前の経営陣の牧場運営のノウハウだけを得て新たに作った会社のように様変わり。

以前はこの掲示板に書いてあるようにVICTORIA州のEchuca(エチューカ)というメルボルンから200㎞ほどの近場にあったのですが、現在はアウトバックラムと称し、アデレイドから500㎞も離れたポートオーガスタ近くの未開の地に牧場があります。

それでいろいろ検索をしていたらホームページも新しくなっていました。

また牧場のあるspear creekのラムと言うことで南アフリカで飼育したWhite Dorper Lambを輸入していることを前面に押し出して肥育しているようです。今日はそんなソルトブッシュを放牧している牧場に向かいます。

ということで、昨夜星を眺めて首が疲れた暇な肉屋は大きなベッドでぐっすり休み新しい朝を迎えました。

そしてモーテルで朝食を食べました。

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そしてオムレツを頼んだのですが、私大きな誤解をしていたことに気付きました。

オムレツというのはあんな物を想像していたのですが実際はこんな物でした。

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えっと思ってググってみるとそうなんですねえ、僕が考えていたオムレツという物はほとんど検索されない。今回の朝食のような物が世界の標準だったというわけで、無知を思い知らされました。

とまれ、美味しい朝食を堪能して部屋に帰るとき、ゴルフ場の方を見たら犬連れでゴルフをやっている方がいました。悠々自適なんでしょうか?のんびりと楽しそうにクラブを振って、とてもうらやましかったです。

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さて、そうこうしているうちにジェミーが迎えに来てくれました。出発です。

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そして車で出発するとまもなくこんな山が。うほーっ、これはすごい山だ!!

期待は高まります!!

引っぱる引っぱる引っぱってばかりですみませんが話しは続きます。

オーストラリアへの旅のスタートはここからです。

もう引っぱる引っぱる、本当にここまで読んでいただいてありがとうございます。

思い起こせばわずか2日前は1メートル以上の雪の中で暮らしていました。

ここポートオーガスタは最高気温が35度。本当におかしくなります。でも美味しい食のためならがんばろう。

そんなわけで、ポートオーガスタまでの永い道のりはここを見て頂くとしてとりあえず第1の目的地であるソルトブッシュ・ラムの牧場があるポートオーガスタにたどり着きました。今夜は牧場の管理者であるJamie McTaggartさんのコーディネートでソルトブッシュラムを食べにモーテルを出て、Ian's Western Hotelのレストランにやってきました。

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さっそくワインを開けて頂いて前菜から。

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えっ!!初っぱなからメインかよ。これはないんじゃ無いの?と、おもって聞いてみると、このラムカツは前菜なんだそうです。まじかよ。

しょうがないんでまずはとりあえず、食べてみました。

ところがめちゃくちゃうまい。ばくばく食っちゃいましたね。2本も。

なんというか熟成がどんぴしゃなんです。しっとりしていて肉がサクサクと噛み心地が良い。こう言うのめったに無いんだよな。

熟成の方法とかいろいろ質問しちゃいました。まぁここからは企業秘密になるので言えないんですけど、素晴らしい熟成でした。

そうこうしているうちにメインがガンガン出てきます。

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これってローストラムをマッシュポテトに載せた物。

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そしてこれが、アイオブショートロインのロースト。

アイオブショートロインって1本300gくらい有るんですけどそれが1本。それで1人前。

なんか嫌な予感がしたのでJamieにみんなでシェアするので適当に頼んでとお願いしたのだが、一人一皿注文するんだもん。

とてもとても食い切れない。Jamieいわく、一通り食べて貰ってソルトブッシュの美味しさを実感して貰いたいとのこと。それはわかった。

熟成が本当に良くてサクサクって噛みきれる最高のラムです。

ソルトブッシュやっぱりうまい。明日の牧場見学がますます楽しみになってきました。

ワインもオーストラリアのワインで、かなり美味しかったですよ。

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味見をさせていただいた方も美味しくてニコニコでした。

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アー飲んだ食った。お腹いっぱいなところで明日に続きます!!

旅の話しもようやく第3段、まだまだ序盤なので、本題には入っていませんから読み飛ばして結構ですよ。ガンガン行って下さい。
ということで、アデレードに着いたご一行は4WDに同乗し一路ポートオーガスタを目指すわけですが・・・・・ここまでの模様はこのページを参考にして下さい。

でもちょっとまてよ、腹が減ったな。てなわけで、いろいろ調べて見るとアデレイド近郊はオーストラリアでも有数のワイン生産地。ワイナリーで有名な、Barossa valleyと言うところがあるらしい。しかもポートオーガスタに向かっていけばほんのちょっとの寄り道だ。一行は一目散にそちらに向かって進みました。で、着いたのがここ
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いろいろおききしてワインと料理を頼みました。ここの名物はチヂミの堅い奴(トルティーヤみたいな小麦粉の)にディップを付けて食べる物らしいです。このディップもマッシュルームからポテトなどとても美味しい物でした。
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またワインも地元のワインだとか。なかなか美味しいワインでした。
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メインは放し飼いの鶏の胸肉のソテー、グラスフェッドのビーフステーキにポークベリー(豚バラ)でした。

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でもちょっと物足りないのでポテトフライを。これがまたボリューム満点。芋はかなりうまかったよ。
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そしてデザート2種いやぁ満足しましたね。

みんな呑んじゃったけど、車でどうやって・・とお思いでしょう。もちろんオーストラリアも飲酒運転は厳禁です。ちゃーんと運転手の方を用意してますよ。
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iYさんです。なんとかれはわざわざ運転のためだけに呼ばれたんです。かなり時差ぼけで眠そうでしたがみんな彼に命を託して爆睡でした^^;
車は牧草地帯を抜けポートオーガスタに。ここはアウトバックの入口。アウトバックというのは未開の荒野のことです。
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きっと風が強いんでしょうねえ、高い木が全部左になびいてます。

そんな強烈な光景をみながらモーテルにチェックインしたのでした。

さて晩飯はなんだ!!

続きます。

そんなわけで、羊を求めて現地に旅立った顛末はここに書きました。

この記事も全くつまらないので読まないで飛ばして下さい。次も書きますから。

でもまだシンガポールを離陸したところ。機は一路アデレイドを目指して闇の中を飛びつつけます。

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しっかり爆睡しているとだんだん窓が明るくなってきました。夜明けです。

空からみる夜明けはなんとも幻想的で下から上に朝日が差し込みます。機体もオレンジの光に包まれます。

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下は雲海です。現在機はオーストラリアの南の真ん中当たりを飛んでいるようです。

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そうこうしているうちに着陸態勢に入ります。だんだん下におりていくと下界の風景が目に飛び込んできました。オーストラリアは資源国、石炭の産出量は世界第4位なのにこの規模の風力発電です。山形県庄内地方は有数の風力発電風車がありますが、それでも現在25基程度、このボリュームはすごいです。

人がいない上に風が強いから充分採算はとれるんでしょうねえ。

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また海にはなぜか白い波頭が。ところが、波にしてはおおきい。これ3000メートルくらい上空からの撮影だと思うんですけどいったい何なんでしょうねえ。魚かなぁ。

ということで無事にアデレイドに着きました。今回はなんといってもソルトブッシュの牧場を訪問すると言うことなので、4WDのレンタカーをゲット。荷物を積み込んで一路ポートオーガスタに向かいます。

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続く。

毎日毎日御世話になっています。

最近円安でひどいですね。半年前から比べると3割近く円が安くなりました。ということはいままで70円で買えていたものが100円になっちゃうと言うことで、羊さんもまさしくその通り。めちゃくちゃ高い(´Д`) 

とすると安くして欲しいのは人の常、AUSTRALIAの羊屋さんになんとか安くして下さいとたのみこむ毎日。 でもそんなことしていると向こうだって商売なんだし、だんだん売ってくれなくなるんですよ。だってロシアだって中国だって今お金が一杯有るのでオーストラリアからお肉をいっぱい買っているんです。日本よりも高く買うんです。だったらそっちに売った方が良い。当たり前のことですよ。

そんなこんなで、いままでお願いしていたお肉もだんだん入荷しなくなりました。とくにうちの場合はレベルの高い特殊な商品ばかり頼んでいるので、そんな手間がかかる物はやりたくない。と、悲しい状況になっていたのです。こんなにレベルの高いお肉を要求するのは日本中でなみかたさんだけですよ!!と商社の方に断言される始末^^;

でも欲しいんです!!

と商社を口説いて平成25年3月はるばる現地に飛びました。現地で直談判してやる!!

いうことで前置き長いんですけどこのページも全部前置きなので飛ばして下さっても構いません。そんなたいした内容では無いですから。

さて、3月1日金曜日米沢はこんな状況でした。屋根に積もった雪が風に飛ばされて屋根の縁からはみ出しています。雪庇です。雪庇なんて山にだけできるわけじゃないんです、米沢は屋根にも出来る。しかもこんなにでてますよ。1メートル以上あります。

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で、ホームセンターに雪庇カッターという物が売っていますのでしこしこと雪庇を落としました。

汗かきますね。

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そんな米沢を旅立ち成田まで行ってみますと、飛行機はこんな快晴の空の下たたずんでおりました。なんでも出発直後から米沢は猛吹雪だったとか^^;

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あーっよかった。と、一路AUSTRALIAアデレイドへ・・と言いたいところだったが、格安チケットを選んだが為になんとシンガポール経由。シンガポールまでは7時間の空の旅。でも二階建てのとっても大きな飛行機(A380)でビックリしましたね。装備は至れり尽くせり、ネットオタクの僕のためにUSBやLAN の口まであります。しかもモニターは10インチ。映画でも見ようとiPadを持っていった人がいましたがぜんぜん使う必要はありませんね。

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ということで、お昼に旅立った飛行機は夕方のシンガポールへ。なんとトランジットに6時間もあるのでさてどうするかと。

と、同行してくれた商社のiYくんが・・・じゃ僕が案内するのでシンガポールをサッと観光してきましょう。ということでさっそくきました。中心部までなんとたったの30分、タクシーで3000円程度の驚くべき近さ。

そこにあったのはコレ!!

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ソフトバンクのCMで超有名だそうですね。屋上にでっかいプールがあるんだそうです。泳ぎたかったけど今回は時間が無かったので下から見るだけでした。

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そしてこの超有名な観光地のライオン。これは欠かせません。でもすごい暑い。氷点下の米沢からの温度差はなんと40度近くあります。汗が引っ込みません。ということで、ビール!!

名物料理のサティを食べながら美味しいビール。

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続いては蟹か何かの揚げ物。これ、もうほとんど味はおぼえていません。残念。

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そんなこんなしているうちに出発の時間となりました。シンガポールのチャンギ国際空港はターミナルが3つもあったけどiYくんがちゃんと案内してくれて無事チェックイン。トイレに行ったら掃除は行き届いていましたかとアンケートの画面が。すごいね。担当者の顔まで見れる。とっても素敵な空港でした。

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ということで、よるの空港をこの飛行機で離陸します。

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アデレイドまでは9時間の空の旅。途中寝ていないとやってられないのでビールを・・・。

まだ到着していません。続きます。

先日ソルトブッシュラムが大量に入荷してこんな料理にしたことはブログにしました

かなり美味しくて他にどんな料理が出来るのかなと言うことで、骨付きすね肉のプレゼというのをやってみました。昔からこの料理は大好きで何回も試食しています

すごく簡単なんです。骨付きのすね肉に塩をまぶしてしばらく室温に放置します。

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蓋がきっちり出来る鍋ににんにくと油ちょっぴりそしてすね肉をいれて超弱火で1時間。

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これでできあがり。

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水は一切必要有りません。

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ということで、レシピも無いからこんなに短く終わっちゃった。みんな美味しいって食べてくれました。

ここで売っているけど、限定品だからなぁ。もう無くなっているかも。

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ザンポーネって言うのはイタリアの豚足のソーセージ包みって感じの食べ物です。
豚足から丁寧に骨をぬいて、なかに香辛料で味付けした挽き肉を詰めた物です。

今回試食したのはそれの小さめの物で1個が200g。イタリアの本場物は結構でかいんですが、なかなかおおきいと食べにくいのでとっても良いですね。

食べ方は本場ではレンズ豆と一緒に煮こんだりして食べます。

以前試食したときはちゃんとレンズ豆と一緒に煮こんでました。あまりにも古い(10年前)ので、写真もこれしか見付かりませんでした。
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でも美味しそうでしょ。美味しかった。皮のプルンプルンでかなり美味しかった。でも、蹄の所なので、猛烈に臭かったけど。

で、今回のザンポーネは新潟の工場で作られた物。
原材料は国産豚足・豚肉・オニオン・塩・白ワイン・白絞油・ガーリック・香辛料(ブラックペッパー・タイム・ローズマリー・ナツメグ)亜硝酸ナトリウムです。
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パックごとお湯で温めればOK。
あとは包丁で切るんですけど、まぁ一人一個食べることにしてナイフで半分に切って盛り付けても良いですね。今回はみんなで食べたのでがんばって切りました。でもなかなか難しいです。
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おぉー美味しい。香辛料が本格派なんですよ。化学調味料も使っていないし、皮はとろとろ中身はしっかり。これがまずいわけがない。

期間限定で販売する予定です。
販売にあたって資料をよく見てると・・・湯煎はばらばらになるのでお勧めできません!!

ひゃ~~ん(´Д`) 



ということで、私の持論のブログは何時ご覧になられるかわからないと言うことなので、詳しくかきますね。あなたがご覧になっているのはもしかしてとっくにセールが終わっている頃かと思いますが、簡単な調理方法をご紹介する意味も含めて書きます。

以前ご紹介したときはiPhoneをはじめて買ってうれしさのあまり書いた記事ですのでいまいちでした。

今回は秘密のテクニックを含めてちょっと詳しくご紹介します。

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当店のイージーカーブドレッグはたこ糸で巻かれているので味を付けて焼くだけになっています。新鮮なローズマリーが入手できたら是非使ってください。香りがとても良いです。
塩分はオイルマリネをするときは1.3~1.5%くらい、しないときは1~1.4%です。ソースによっても肉自体の塩分量が変わってきますので適宜調整してください。

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はい、ビニール袋にいれてオリーブオイルをいれてマリネしてました。黄色くなっているのはオリーブオイルです。

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天板に載せました。このあと室温に放置すること3時間。その間にオーブンを220度に予熱しておきます。そして予熱が終わったら天板ごとオーブンに入れて10分~15分焼きます。チンとなったら160度に温度を下げて45~50分。短めにセットしてポップアップタイマーが上がらなかったら5分追加して焼いた方が最初は失敗がありません。

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で、できあがりです。焼いている途中でくねくね曲がってしまいましたがおおむね良好。ポップアップタイマーもきちんと上がっています。焼き上がったらオーブンから出してアルミホイルをかぶせて20分休ませましょう。ここまででオーブンの予熱からだいたい1時間40分くらいかかります。食べる時間から逆算して調理しましょう。

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そしてスライスは普通はお皿の上で切り分けるんです。だからイージーカーブドというんですけど、うちのばあい人数が多いのでとても切るのが追いつかないからまな板で。すんません。
右下のかたまりの部分に骨が入っています。ここをもって普通は切るんですよね。

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はい、綺麗サッパリ無くなりました。おいしかった。オーブン料理は取っつきにくいんですけど、温度を調整してただ時間待っているだけなのでかなり簡単。ぜひ試してみてください。

ここで販売してますよ。

最近もやってます。試食。いつも深夜です。でも今回は深夜に作って食べたのはちょっとだけ。日中みんなで食べました。

その試食とは、タスマニア島の牧草肥育ビーフです。牧草肥育というと、あんまり言いイメージがありません。硬い、臭いなど、日本の料理には一切合わないと言われてきました。
しかし、牧草の中でもこのタスマニア島のパスチャーフェッドビーフというのは、マメ科や稲科の牧草を主に与える飼育法なのですが、かなり旨いんですよ。まじ旨い。

牧草なのに?それはなんで良いのか・・?
あんまりビーフ得意じゃないんですけど、マメ科はアルファルファーとかクローバー、しかも根粒菌で空気中の窒素を固定するのであんまり肥料が必要じゃないんですよね。そのくせ、タンパク質やカルシウムが豊富って言う素晴らしい牧草なんです。じゃ稲科は?
稲科は繊維質が豊富なんです。ほら、ファイバードリンクなんて宣伝してますでしょ。食物繊維はお腹の調子を整えるにとてもよいんです。牛さんもマメ科ばかりじゃなく稲科の牧草も必要なんです。だから日本でも稲藁を与えます。
そんな講釈は抜きにして今回試食したのは、ランプです。イギリス式に言うとこの部分もサーロイン。

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すごいでっかいです。一個8Kg。うーむ。ローストが良いかなぁ。
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 まずは塩をまぶし室温に。もちろんオリーブオイルも塗り込んでマリネします。これをやるとパサパサにならないんですよ。そして220度に予熱しておいたオーブンに投入。今回はローズマリーが枯れてしまったのでありません。

で、10分間加熱したら160度でとりあえず1時間。ここら辺はセオリー通りですね。多分肉の重量が5Kgほど有ったので、10分じゃ足りないだろうと思って居たらポップアップタイマーが上がってる。疑心暗鬼では有るが過熱を終了しました。
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そしたらあれー、ちょっとやっぱり加熱が不足?
生っぽいと思ったけどまぁいいやと食べてみる。これがまた旨い。切り方も旨いからね。僕は薄く切った方が美味しいと思うな。

ラムも美味しいけど、ビーフも豪快さがありますね。それにこのタスマニアビーフ、食っても食ってもくえる。噛んでいるうちにうま味がわき出すような美味しさ。

日光畜産の庭野社長もブログで大絶賛でした。庭野社長、3週間熟成させた奴僕にもご馳走してください。お願いします(^з^)

と言うことでおもわず話しは脱線してしまいました。試食の際、最初は手切りしてましたが、5Kgもあるかたまり途中で嫌になってスライサーで切りました。ばんばん食ってやれとリュースティックチャパタを出してきてサンドイッチを作りました。
ちょうどモルタデラがあったので一緒にスライスしてはさんだら、これがまためちゃうま!!
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雄介もおおきく切ってほおばってました。まじ一人400はいけるね。

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ただ、うちでは販売していません。ごめんなさい^^;






ついこの間なんですけど、10月19日にエフエム山形の番組取材がありました。

「おしょうしなぅ」という米沢を紹介する番組で木曜日の正午から毎週放送しています。

今回取材に訪れてくださったのは、リポーターの藤井くんと技術を担当している渡部くん。

ともに若い方です。

こちらの都合で午後2時からと遅い取材になってしまったのでだいぶお腹も空いているでしょう。だってお肉を食べないといけないんですからひるめし抜きですよ。

だからもうインタビューは速攻おわして肉肉肉。義経焼を焼きますよ。


ということで、早速焼いております。義経焼の美味しさがうまくラジオで伝わるでしょうか?
私もラジオなので顔が写らないんだからなんでもいいかと、いつものほら話に輪をかけてアーでも無いコーでも無いといい加減な話しをべらべら。

藤井くんもそれに乗ってくれて取材は快調に。そのうち、義経焼は初めてだったらしいんだけどその美味しさに完全に魅了されたらしく、生ビール・・・と叫び出す始末。

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OKですよ。もちろん大丈夫。取材中にOKだよね。のりのよいおしょうしなぅの渡部くんも、送ってあげるよと。
味しく楽しく取材は進んであっという間に終わってしまったのでした。

最後ろれつが回っていない藤井くん、大丈夫だったかなぁ。

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そんなわけでいつもの記念写真を撮影してお別れしたのでした。

おもしろかった!!

放送日は

平成24年10月25日(木)正午から一時間

残念ながら全国に配信はしていないようです。

と言うことで全国34万義経焼ファンの皆様のご要望にお応えして当日の放送を一部抜粋して録音しました。下記をクリックすると聞くことが出来ますが、MP3なので大丈夫か?ちなみにiPhoneで聞くことが出来ました。
ではお楽しみください。

当日の放送



これは失敗かと思われた羊の胃袋の味噌煮込み。一回さましてみると、味がしっかりしみこんで、あっさりとしている割にかなり美味しい物に変化していました。

ただ、どういうものか、柔らかいんだけど、どうも筋が気になるという変なモツになったのでリベンジと言うことで早速再挑戦。

こんどはどうなるかとても楽しみです。

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まず、胃袋を茹でます。これは問題ないですね。でも、ちょっと気になったことがあったので落としぶたを使って見ました。
いかがです。
お湯の外にはみ出すと色が真っ黒になって硬くなるのです。
ということで、軽くボイルした胃袋を例によって洗います。あらって水気を拭き取ったら、小さくカットするんですが、前回、柔らかくなったにもかかわらず、繊維が残ってしまってので今回は切り方を工夫することにしました。
それはこんな感じ。

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そうです。そぎ切りにしてるんですねえ。しかもざらついているであろう外側の繊維に直角になる様にして。

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これならどうか。今回はお酒もかなり入れました。ネギ・生姜・にんにくをがばちょっといれて煮こみます。2時間^^;

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はい、柔らかくなりました。さて、別に茹でておいた大根人参こんにゃくとまぜて味噌で味を調えて・・

あらうまいんでねえの・・・。ということで、なんか美味しくて食べているときの写真が無い(´Д`) 

でも、本当は塩味の煮込みが作りたいんだよね。ということで、まだ柔らかい胃袋がたくさん残っているので、なにか試食を造りたいと思います。


当店では珍しい羊の内臓をたくさん取り扱っています。和洋中・・和は無いか・・の料理にお使いいただけるようにえっこんなのも使うのなんて~のもあります。

その中では多分国産以外では絶対無いと断言できるのが、羊の生胃袋。大人気商品です。

また茹でてきれいにした胃袋もあります。現在こちらを販売中です。でも、どうやって食うんだって問い合わせも頂いたりしているので、実際に色々試すことに。
どうせ試すなら、実際にお店で提供できるレベルにしなくちゃと試行錯誤を行っております。

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まず最初はみそ味の煮込みを作ってみました。
まず水から胃袋をサッとゆでます。この工程は事前に茹でである胃袋なので本来ならば入らないとは思いますが、冷凍状態で保管されていたと言うことで臭みを取るためサッと行います。
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次にきれいに水で洗います。そしたら水気をよく拭き取って切ります。

切り方はこんな感じです。

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そして、茹でます。柔らかくなるまで茹でます。酒・生姜・にんにく・葱の青いところと一緒に大体2時間くらいゆでます。沸騰させてはいけません。ことことことこと。
お湯の表面が踊るくらいでじっくりじっくり。
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そして柔らかくなったら、味を付けます。今回は味噌味にしました。

茹でるときに使った野菜などはきちんと取ります。そして、茹でた胃袋とゆで汁でキャベツ(大好き)と別に茹でておいた大根をいれて、刻み葱を散らしてできあがり。

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げっ美味しくない。早速味見をした感想です(´Д`) 
これはみそ汁だ。しかも、しょっぱさがきつい。出汁がちょっと足りないようですね。

さて困った。第一回目の試食、失敗してしまいました。

追伸 その後一回さまして再度温めて食べてみたらこれが驚くほどまろやかで美味しくなっていました。そうか、一回さまさないと味がしみこまないんですね。
なかなか乙な味ですが、もつ自体が繊維質が歯に引っかかるような感じで柔らかいんだけど筋っぽいと言うおかしな状態になってしまっています。

次の試食で改善したいと思います。

ではつづく


最近、散発的に試食を繰り返しているせいで、自分自身にニュース性が無いという思いがあってなかなかブログにできなかったのですが、ツィッターでつぶやいてみると、なかなかどうして意外とみんな驚いてくれるので、これはもしかしてブログにしちゃっても良いのかなと思うようになりました。と言う事で早速深夜の試食をご紹介しました。

それは今を去ること平成24年10月10日(水)の深夜のことです。
体育の日がハッピーマンデーに変更されてから残念ながらめの愛護デー程度の扱いになったしまった晴の特異日です。

まぁそんなことはどうでもよい。たまたま入荷した商品の中にピンホールがあった物が有って販売出来そうも無いので試食してみました。
ピンホールというのは・・・

今当店のラムはほとんどがフレッシュで輸入されています。豪州で真空パックになったあと船で三週間くらいかけて日本に運ばれてきます。その間に熟成が進んでちょうど良くなるのですが、運んでいるうちにいろいろな所にぶつかったりなんらかの原因で小さな穴があくときがある。あいたら最後真空パックの効果がなくなってしまって・・・・。売り物にはならなくなってしまう。

というものなのです・・・が、あいた場所が問題で豪州現地であいてしまったらかなりやばいんですが、国内に入ってから輸送途中のトラックにゆられてあいたときなどは全く問題がありません。と言うピンホールだったみたいですね。

といことであゆこさんに塩をまぶしてもらっておいたので、すぐローストすることができます。
今回は塩分を押さえて800gに対して20gでたったの2.5%

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でもちょうどよかったですねえ。塩加減バツグン!!

ということで、深夜焼き上がりましたので早速カット。

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今回のラックブロックは脂をそのまま残しておきましたので、強めに220℃で10分、160℃に落として20分、20分落ち着かせたものがこれです。

おぉーなかなか良いですね。でもちょっとぴりっとした物が無かったのであらびきのブラックペッパーを振りかけてみました。今年更新したオーブンはSHARPのウォーターオーブンで予熱が8分で終わってしまいます。なので立ち上がりの時間分すこし早く調理が終わります。今回も220℃で10分加熱しましたが、今度からは5分~6分くらいで充分かもしれません。今度それでやってみたいと思います。

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ナイス、例によって付け合わせはないんですがちょっと見れる感じ。味は・・・美味しかったですよ。でも脂がきつかった。2本でギブアップしました。

次は・・何に挑戦しようかな。

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こんな物、試してみています。どんな料理に変わるか乞うご期待^^;



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千代子が欲しい欲しいと言うので買ったネスカフェバリスタ。気軽に珈琲が飲めるのは良いんだが、ヨーロピアンローストを買ったのでちょっと苦いんだよね。クリーム欲しいなぁと思ったら、クリームを泡立ててカプチーノにする機能があるんじゃ無いの。これは使って見ないと。
と言う事で早速使って見ました。もちろん自宅にあったモリナガスキムミルクね。
小さじ一杯をカップに入れて、カプチーノのスイッチをポン。
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シュッシュッシュッシュッガーガーガーガー・・・あっという間にできました。
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美味しい
でもなんかクリームが物足りない。
そうだ、この前サンプルで貰った山羊ミルクを使って見よう。
山羊ミルクって、牛乳より良いと言うことでお勧めしていただいたんです。たしかに話せば長くなるが、私が幼少の昭和30年代初頭、粉ミルクもまだ高かった時代、うちの母親の母乳が出なくなり生後1ヶ月の乳飲み子を抱えて困った父は近在の農家から雌山羊を購入し、搾った乳を乳飲み子に与えて育てたという世にも素晴らしく悲しい話があるのです。その子供はもちろん私でございましてこんなに立派な人間に育ったというどうでもよい話しでした。
まぁ最終的に山羊は父が食べちゃうんですけど、そのうち羊屋を始めちゃうし。
ということで、山羊ミルクを使ってカプチーノを呑んでみました。山羊は結構臭いんですよね。チーズとか食べると山羊はすぐわかる。僕にとってはとても懐かしい風味で昔の店舗の冷蔵庫の霜取りの時はこの臭いが冷蔵庫に充満したのでした。
で、味の感想。
全く気になりません。まぁ気になる人は何でも気になる。
しかし僕は全然気にならん。風味もよくて濃厚。スキムミルクとは比較になりません。若干高いけど、オランダ産と言う事でEUは成長ホルモンを使っていないし乳製品の製造には非常に厳格な決まりがあるから安心できるんじゃ無いですかね。
そんなわけで、しばらくの間ここで売ろうと思っています。ぜひ買ってください。
ということで、やぐら看板取付のちゃんとしたブログはここに書きました。こっちはあんな事やこんな事など、あまり多くを語れない内容をご紹介したいと思って居ます。

まず1時からみんな集まってあの暑い中がんばって看板取付に汗を流しました。いやぁ暑かったですねえ。
暇な肉屋はお店の中では、室温を22℃に保っている関係で、外の温度はかなりきつい。まじへろへろになりました。

 でも、みんながんばった。本当にがんばった。おかげで4時には完了しました。よかった。
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でも、よくないのが点灯式。ちょっとまってよ、点灯式は6時開始の予定だよ。どうすんだよ、2時間。

ということでみんなで協議した結果、点灯式を早めて4時30分からやろうと言うことになりました。でないとあせがひどくてへろへろで・・・。

そんなわけで、暇な肉屋、予定外だったのでいったん店に戻って点灯式の準備をして戻りました。
今回の点灯式には「義経焼」と「ハモン・マンガリッツァ」を準備する約束をしていたからです。

会場に車で運んでそしてまたお店に戻って自転車に乗り換えへろへろになりながらも会場にたどり着きました。

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そしたらみな、義経焼を旨そうに。生ビールをゴクゴクと(´Д`) 

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そんななか、僕はもくもくとハモン・マンガリッツァのスライスを。

汗がしたたり落ちる。


ようやく生ビール。あーうまい。もう切るのめんどくさくなった。

ということで、あとはいつもの様に飲めや笑えの大騒ぎ。6時近くなったら頼んでおいたオードブルが届いてまた賑やかに。

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結局、高屋副会長の音頭で中締めが行われたのが6時30分と結局そんなに長時間にならなかったのはみんなへろへろだったから。ですよねえ。あの炎天下ですもん。

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と言う事で楽しい点灯式も終わりを告げ、三々五々家路を急ぎました。

残ってしまったオードブルは家に元気なよい子が留守番してくれている方が分けてお持ちになりました。この方や・・この方が・。

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しかし、元気のよい方は二次会だと言うことで、あそこにいかれたそうですよ。すごいなぁ。
暇な肉屋は家に帰って風呂入ってすぐ寝ました。

さぁ盆踊り本番に続きます。

おかげさまで、全国のお客様はほとんどご存じないかと思われますが当店は実は県内では有名店。
時々雑誌に掲載して頂いています。普通は義経焼がほとんどなんですが、今回は県内版では珍しく、切りたてドットコムをご紹介頂きました。

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この本はさくらんぼテレビ制作の山形県を紹介する雑誌で毎年発行しています。
いつもは義経焼で掲載して頂いていますからご連絡をいただいたときはビックリしました。
でも、担当の方が是非美味しいから紹介したいと言ってくださったのでお願いしたのでした。

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そんなわけで、山形県以外ではほとんど入手不可能なレア本です。山形県にお越しの節はコンビニや本屋さんに置いてありますので是非手にとってお確かめください。

もちろん当店にもお越し下さい。お待ち致しております。



ずいぶんと古い話で恐縮ですが、関西圏のグルメ雑紙『あまから手帳』に切りたてドットコムを掲載して頂きました。
実はフランス菓子で有名な滋賀県の渡邊パティスリーが当店の生ハムを気に入ってくださってご紹介してくださいました。

イベリコベジョータとグランパルマを紹介してくださったのですが、ベジョータは43ヶ月熟成のゴールドラベル。グランパルマはパルマハムの中でも選び抜かれた商品で、ウィスキーで言えばスペシャルリザーブみたいなもんです。

ということで、渡邊パティスリーありがとうございました。
今後ともご贔屓にお願いします。

メール返信なかなか出来なくてすみません。Facebookやってる場合じゃねえよって怒られそうです。

ではではまた!!

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渡邊パティスリーのお店フランス洋菓子専門店 W.ボレロ(ドゥブルベ・ボレロ)のHPはこちらです。


ということで、直前にハムの話題で掲載誌をご紹介させて頂きましたが、こんどは地元の地方紙『山形新聞』に掲載して頂きました。

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この店この味というコーナーで意外と大きく掲載して頂いて大満足。
取材の伊豆田さんにごまをすって2人前焼いたのが効いたか(^.^)

ちなみにこの方が伊豆田さんです。
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また、私のコメントだけで顔がでなかったのもことさらよかったと。

これから梅雨が明けて暑くなります。米沢の夏は日中は死んじまうほどの暑さ。けど日が暮れると風が渡って結構涼しい。

涼しくなったところで義経焼をジュージューやいておいしいおいしい。

皆さんもぜひお買い上げください。

地方の方はこちらで購入することもできます。
どうぞヨロシクお願い致します。



最近、試食頻繁です。今日はかなり以前に入荷していた有るすごい物を試食しました。

それはMousse 30% foie gras de canardというもの。
つまり三割のフォアグラが入ったかものムース。
お肉が37%フォアグラが30%そして残りの33%が水、卵、牛乳、スパイスです。
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なんと1Kg入りの缶詰です。

冷凍状態になっていましたので、充分解凍後缶切りで開けます。

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両側から開封してそっと押したらスムーズに出てきました。

1cmくらいに切って見ましょう。

あれれ、全部壊れちゃいます。そうですよね、ムースですもんね。

とりあえず3枚切って試食です。それにしても千代子さん、目が悪くたってオートフォーカスのカメラでなんでこんなにピントがずれてるんですか・・・信じられない。

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今日のパンは、ミニリュースティックブレッドです。小さくてかわいい。でもどっしりしていてかみ応えがあるんです。
日本のパンのようにささっと噛めないのです。

ということで、こんな感じで食べてしまいました。最近体重は破滅的なので出演したくなかったが・・・。
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おいしかった。でも販売する予定は全くありません。ごめんなさい。


毎週試食してます。ページを作っていないだけ。それは失敗がおおいから。

そんなわけで今回はグーラッシュ尽くしと言う事で失敗もご紹介しちゃいます。
ということで、前回はカンガルーテールのグーラッシュを作りました。実は大成功だったので気をよくしてベニソンのネックをブツブツとカットしてグーラッシュにしてみたのです。

まずはこんな感じ・・・・まぁさいごまで読んでいただくたとあほだなぁと頭に来ると思うので写真をみただけで終わりにしてください。すみません。
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ということで、本当に深く反省しています。ツギに期待してください。
次はラムチョップ(売れ残り)を使ったグーラッシュです。意外と楽しみだったりして。



以前カンガルーグーラッシュもどきの試食をしたと言う事はこのブログに書きました。

ニューヨークに在住の方のブログで見たレシピが超うまそうだったんです。
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実は結構前に作ったのですが思い出して投稿したのです。
その理由はあるお店で牛肉とグリーンピースの煮込みという上の写真の料理を食べたのですが、カンガルーのグーラッシュの風味と食感と非常にそっくりだったからです。
できたらもうちょっとおいしく出来ないのかと、とあるブログを参考にして再挑戦してみました。こんどは同じカンガルーでもしっぽを使いました。
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スライス厚さは1cmと5cm
こんな感じです。
見た目は何倍も違うんですが、計ってみるとそうでもないんですね。
さて、調理です。
重量はザッとなので調味料もいい加減です。
1・一晩ワインに漬け込んだ。
2・タマネギは薄切りにしてバターで炒めた。
3・カンガルーネックに小麦粉をまぶしてバターで炒めた。
4・煮込み鍋にタマネギと一緒に入れて赤ワイン300㏄と水400㏄をいれ超弱火で煮込んだ。
5・トマトペースト大さじ1とトマト缶400g一缶をつぶしながらいれた。
6・ローリエ2枚、スィートパプリカ大さじ2杯、キャラウエイシード小さじ2杯を入れた。
7・超弱火で三時間煮込んだ。
流れとしてはこんな感じです。では写真を
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塩胡椒を振ってワイン100㏄に漬け込みました。ワインの量が少ないみたいだったので袋に入れてまんべんなく漬け込まれるようにしました。
タマネギ2個は薄くスライスしてバターでしんなりとなる様に頑張って炒めました。
そして小麦粉をまぶしてバターで炒めました。
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そして、タマネギと炒めたカンガルーを煮込み用の鍋に入れて、フライパンの方の美味しいグレーピー(焼き汁)に赤ワイン300㏄をいれ、全部の旨味を残さず溶かしました。そして鍋に一緒に入れて、超弱火で煮込みます。
調味料はトマト缶1缶、トマトピューレ大さじ1、キャラウエイシード小さじ2杯、スィートパプリカ大さじ2杯です。あっにんにくもいれるんだっけ。忘れちゃった。
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塩加減を調整してもうちょっと煮込みます。
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ハイでき上がり。なんと言ってもこの筋。うまいんだなぁ。最高でした。
ここら辺で販売していると思います。ペット用と書いてありますがもちろん人間用に輸入している商品です。
週末の夕食にぜひいかがですか?
最近はよそでおいしい物を食べることもある暇な肉屋ですが、もともとは自分でいろいろつくって食べてきました。
そこで、またあの頃を思い出していろいろ試食しています。
今回はカンガルーのグーラッシュ用を利用して、グーラッシュもどきを作ってみました。

グーラッシュというのは、ハンガリーの郷土料理で、角切りの牛肉を煮込んだもの。いまでは世界中で食べられていて、角切りの肉をグーラッシュ用と言って提供する場合が多くなりました。
たとえばベニソンのグーラッシュ用もあります。先日はキユーピー3分クッキングでもグーラッシュを紹介していました。もともと簡単な煮込みですから私もやってみました。昔はベニソンのグーラッシュもやってみたのですが今回はたまたま入荷したカンガルーのグーラッシュです。

カンガルーは脂肪分がほとんど無いことからとてもヘルシーだと言うことで、現在オーストラリアでは大人気になっています。スーパーの精肉売り場でもかなりのスペースを割いて販売していました。今回入荷したのはmacromeat社のカンガルーグーラッシュ用。

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早速解凍してみました。今回は冷蔵庫にそのまま放置で半日です。
どうです、きれいに解凍出来ました。冷蔵庫で解凍するとやはりドリップは避けられませんね。で、きれいにドリップを取り去った物がこの写真です。

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半分解凍なんて小技が出来ない暇な肉屋は1.5Kg全部解凍してしまったので、早速調理に取りかかります。

まず用意する物は、

まず肉 今回は1.5Kgのカンガルーグーラッシュ用
続いてタマネギ 2個薄くスライス
赤ワイン・・シェリー酒もつかった。
小麦粉(本来は強力粉だと思うが薄力粉しか無かった)
香辛料(塩胡椒・キャラウェイシード、月桂樹の葉など)

早速作ります。
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角切りのカンガルーグーラッシュ用にシェリー酒で漬け込むこと2時間。
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タマネギをスライスして、フライパンでバターで炒める。
本当はかなり炒めるらしいが、今回はしなっとなったらOKと言う事で、煮込み用の鍋に移します。

続いてお肉を炒めます。まずお肉に塩胡椒を振って小麦粉をまぶします。

そしてバターで炒めます。表面をパリッと炒めたらOK。
炒め終わったらお肉を煮込み用鍋に移します。
赤ワインをフランパンに入れ、旨い汁も全部こそげとり、煮込み用鍋に入れます。
そしたらトマト缶を2つほどいれて、ローリエ、キャラウエイシードをいれて煮込みます。
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ここでポイントですが、煮込むときは沸騰させないこと。
しかし、ここでとんでもないミスが発覚しました。それはキャラウエイシードが無かったこと。そういえば、いろいろな所に買いに行ったんですが米沢では探せなかったのでした。しょうが無いので今回はなしで作りました。

お肉は沸騰させてしまうとばさばさになってしまいます。
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ということで、3時間ほど煮込んだらできあがり。

なじょだす(米沢弁でいかがですかという意味ですが)

うまそうにでぎだべ。くっておごやい。

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とりあえず継続販売の予定はありませんがここで購入できるかもしれません。


先日友人の金子君にオリーブオイルを燻製してみたから試食して観なよ・・・とその物を貰った。
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オリーブオイルの燻製?
聞いたこと無いなぁ。何だろうと興味津々で試食してみた。
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まずは、パンだな。と、当店で以前販売していたフランス産の冷凍パンを焼いた。
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薄く切った。オイルを付けてくった。



うーまい、これはなかなかではないか。パンが旨いから、オリーブオイルもひときわ際立つ。
燻製の香りがマッチング。これは便利だおもしろいなぁ。

他の料理に使えないかな。考えて見よう!!

ということで、まずはハムでもはさんでくってみるか。
おぉ、ハムもうまい。ハムオリーブオイルパン。みんななかよしだ。

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次はどんな風にして食うかな。野菜サラダは合わないだろうなぁ。なんか、肉でもやいて、温野菜サラダにしたらいいかもな。



おはようございます、と言っても夜ご覧になられている方もいらっしゃいますでしょう。その時はすみません。あさの気分で読んで下さい。


ということで、表題のもこもこケバブってなんだ?と思われている方がほとんどだと思います。じつは3月にオープンしたばかりのTurkeyのケバブ料理のお店なんです。
ケバブって言うのはまぁ串焼きって感じかな。いろいろな肉を焼くんですが、Turkeyじゃ羊です。もちろん羊。でも日本じゃポピュラーじゃないので鶏肉とか牛肉が多いですね。
また「もこもこケバブ」は、今話題の移動販売なんです。トラックの荷台にケバブ台を積んで移動できるんです。
今話題のK太郎のピッツァも移動式ですよね。何かロマンを感じますね。

そんなわけで、もこもこケバブはいつもは山形県観光物産会館でオープンしてるんです。ところが上杉祭に合わせて米沢に来てくれました!!
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暇な肉屋は早速お邪魔してケバブを購入してきました。
お店は真っ赤なトラックでとってもおされ。てっきり日本人のつもりでいったらなんとトルコ人が焼いてました。もう一人の方がオーナーの智広さんです。

トルコの人の名前をお聞きしなかったけどかなり陽気な方でした。早速、チキンケバブサンドとキョフテケバブサンドを購入。ついでにシガラポレキというお菓子もゲーット。
一日10本限定のラムチョップステーキも食べたかったけど我慢我慢。
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千代子さんも焼き上がるのが待ち遠しい様子。

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ということで、自宅に戻ってきました。これがチキンケバブです。ドネルケバブという回転しながら焼いた肉塊をナイフでスライスしてパンの中にいれたもの。
トマトやキャベツタマネギにフライドポテトが入っていました。
スパイシーでなかなか美味しい。けれど、日本人向けにおとなしく作ってあるかな。
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そしてこっちがキョフテケバブ、キョフテは昔何回も試作をしたので結構詳しいです。
こっちはクミンの香りがバツグンでかなりスパイシー。とってもおいしい!!
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おかげでとっておきのボルドーを開けてしまいました。

こんどは山形まで行かないとダメですねえ。今度行こう(^з^)





平成24年4月11日(水)正午より東部商和会第一回役員会が行われた。

今日の議題は、例年4月に行われていた観桜会についての他下記の5つです。

1・4月の観桜会の場所と日程
2・5月3日の恒例の上杉行列麦茶接待の詳細
3・ふれあい委員会主催の家族行事の詳細
4・6月に予定している盆踊り実行委員会の日程
5・まちづくり委員会について

会合は正午から9名で行われました。

会長挨拶のあと早速議論に入りまして、まずは観桜会から。

●観桜会

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観桜会は例年恒例行事として2005年から7年間会員である鯉の六十里さんで開催させていただいている。そこで会員の持ち回りと言うことも大事だが、駅前仮装盆踊りのスポンサー様のところもまわって協賛への感謝の気持ちを表すことも必要では無いか。
と言う意見が一部会員から出てきたことが今回の経緯だ。たしかに7年御世話になっているのでそろそろということも1つだが、鯉の旬という物がどうも秋から冬にかけてであり、春は旬が終わる頃と言うことでできたら一度旬の年末に鯉を食べてみたいという声があるのも事実だ。
そんなわけで、六十里さんは年末に御願いして今回はスポンサー様にお願いすると言う事で検討した。
いろいろスポンサー様は沢山いらっしゃるわけだが、毎年まわられる物でも無いので、ここ数年お願いしていなかった金剛閣か、ニューグランドホクヨウのどちらかで検討を重ねたところ、今回はニューグランドホクヨウで良いのでは無いかと決定した。
ただ、開催時期が4月のGW前になるため、なかなか空きが無く少々時期をずらして5月の11日金曜日の開催に決定した。この時期であれば3日の行列麦茶接待の打ちあげも兼ねて行われるため一石二鳥でとても良かった。



●麦茶振る舞い

さて、次に5月3日の上杉行列麦茶振る舞いの件だが例年炎天下の中を行列してくる皆さんに大好評で、駅前での一服がとても美味しいと喜んでいただいている。今年も麦茶を是非飲んでいただこうと、例年同様の布陣で参戦することに決定した。
ただ、最近の会員の高齢化により体力の低下が著しく甲冑を着けての麦茶振る舞いや、甲冑の着付け教室、甲冑を着けての観光案内はむずかしいと言うことで今年は取りやめになった。

●ふれあい委員会の家族行事

これは先のふれあい委員会の会合であらかた決定しており最終的に予約が取れる日にちと言う事で日程待ちをしていたが、今回6月3日日曜日の楽天対広島戦のチケットが入手できたのでその日に決定したという報告が有った。詳細は、佐藤順仁さんが大体きめてご連絡していただける段取りになっている。

●盆踊り実行委員会

例年6月末に予定している第一回実行委員会ですが今回も同様の時期にスタートをすることで認識の一致をみた。6月になったら早々に御案内をお送りする予定で計画を立てる。

●まちづくり委員会について

山村会員からまちづくり委員会で東部地区の開発の現状を報告する会を開催したら良いのでは無いかと打診していただいたので、まちづくり委員長に伝えた。
樋口委員長によると、現時点での米沢市の開発は安部市長のマニフェストによって中心市街地開発がメインで東部地区の開発はほぼ無いこと。東北中央道の米沢中央インターチェンジにしても上郷地区のことだし。ということで、秋までの開催は見合わせると言う事に決定致しました。

以上お昼の短時間の会合と言うことで駆け足でスタンスタンと心地よく決めていただき食事の時間となった。各自中華美喜のおいしい料理を注文し、舌鼓を打った。
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ということで、平成24年3月29日(木)早朝から駅前付近を清掃作業で良い汗を流したことはここのブログに書いてあります。

その日の夜は、いつも仮装盆踊りに御協賛をいただいている松川弁当店が経営する駅前べこやでの懇親会になりました。

今回は3月からの歓送迎会特別メニューで、通常5000円のしゃぶしゃぶかすき焼きコースがなんと3500円、しかも1500円で90分飲み放題。やすいなぁ。
ちらし貼っておきます。5月31日までなのでまだまだ大丈夫です。
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ということで、当日はすき焼きコースを選択。

会長挨拶でスタートしました。どんどんおいしい料理が運ばれてきますが、肝心のお肉が来ない。いったいどうしたんだ。この鍋は目玉焼きでも焼く鍋なのかと・・会員が騒ぎ出したところにようやくとどきました。黒毛和牛。

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今回は米沢牛では無いので少々残念ではありましたが、とても美味しそうな霜降りでうまそう!

一枚目はお店の方が焼いて下さいました。早速卵を割って一口!

旨い!みんな口々に叫びます。そのあとは笑いながら話をしながらたべて飲んで。とても楽しい会になりました。

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最後は高屋副会長の中締めの合図でお開きになりました。その後は・・・・

4月は恒例の観桜会を行います。
その時も今回のように盛会になると良いなと思いました。

ではまた。

最近、Facebookにアップすることがあってブログをサボることが多くなりました。すいません。 そこで、今日は、かなりつまらないこと他けど、ブログにアップします。

たまや製麺さんで購入した辛子味噌ラーメンセット、 塩漬けの豚肉を焼いた、美味しいチャーシューがついていた。ついでに、コーン缶も。 食った、フタタマ。 あーはらくっち、今日もカロリーオーバーだった(~_~;)
ずいぶん長い名前ですけど、まぁしゃれです。で、略して熟成一口ステーキ。

名前は冗談みたいですが、味はしゃれになりません、かなり旨いです。



売りは

(ア)筋や脂を完全CUT、100%赤身のマトンロース使用
(イ)添加物や化学調味料不使用。自然材料使用の生ダレ。
(ウ)手作り生ダレに漬け込み、完全熟成後急速凍結
(エ)別添えの手作り生ダレで野菜もおいしい。

と言った感じです。

いま、世の中はほとんどがラムという風潮ですが、ラムは仔羊なんです。生後1年未満です。
米沢牛をみてください。米沢牛に仔牛はいません。米沢牛の定義は3年以上肥育されたもの。それより短ければ本当の美味しさが出てこないんです。

つまり羊も3年肥育した方が美味しいんです。それは間違いない。

ということで、平成23年まで販売していて大好評だったのです。

ところが、21世紀になってから地球規模の異常気象で豪州では牧草が育たず羊の飼育頭数が激減していました。あまりにも減りすぎてなんとか頭数を回復するためにラムを出荷せず親にして繁殖させようとしたことから、肉が入荷しない。とくにこの吾妻山麓最上川源流伏流水仕込み熟成マトン一口ステーキに使う肉は、かなりレベルの高い肉なので本当に入手できないでいました。
ようやく入手に成功したのが3月中旬。早速販売を開始しました。ということでまずは試食です。

お肉はたれに漬け込まれて真空パックされています。
開封後温めたフライパンに肉だけ入れます。
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両面をサッと焼いたら野菜を入れて添付のたれを入れます。
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野菜に火が通ったらできあがり。
うんまいですよ。
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近日発売予定です。

今日は忙しかったんだけど、Facebookとブログの連携をさせたので試験のため3わんこの試食を2つも更新した。けど、人間の試食だってやってるんだということで一個だけ。

さて、当店ではシープハーツステーキという商品を販売しています。これはこれでかなりおいしいんだけど、北海道産のラムのハーツが入荷したので、ステーキにしてたべてみました。
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もう、塩を多めにふってタマネギと一緒にステーキにしただけ。なんのひねりもないんですけど。
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弱火の強めの火力でじっくり焼く。はい、できあがり。
焼き加減はどう?中心の方がちょっと赤いけどまぁまぁじゃない。
やっぱ、北海道産のラムは違うね。なんというかおおざっぱじゃ無い。プレサレをたべたときも感じたことなんだけど、繊細。これは販売したい。あとで売ります。ぜったい売ります。

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今日はおごってセミドライトマトも使って見ました。これはオーストラリアの大地で育ったトマトを干してキャノーラオイルや天然のハーブにつけ込んだもの。そのままたべてもおいしいけど本来の料理用ともいける。
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もちろんタマネギは最高。
ほら、ほらほら。

問題はこれらの写真のファイル名だよ。

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つまりだ、2012年の2月17日午前2時03分に焼き上がったって事だ。
こんな時間に試食しているオレ。もしかして老い先短いかもなぁ(´Д`) 

こんなオレに一票を・・・そういうシステムはありません^^;

久し振りに試食づいていてコレステロールと脂肪が非常に気になる高脂血症の暇な肉屋です。
この前、フランス産の沼地の鴨」フィレド・カナール・ド・マレ」をオレンジソースで食べたんですが結構血の臭いがあって好きな人はすきだけどだめな人は難しいんだろうなぁとは思いましたが、私的にかなり美味しかったので、ここら辺で超特価で販売をすることにしました。
で、胸肉は美味しかった。じゃ、モモ肉はどうなのってことで、こちらも試食しました!

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まず、じっくり解凍して塩コショウ。そしてパックに油とにんにくローズマリーでも入れてパックしました。

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3時間くらいじっくりつけ込んでおきました。もちろん室温で放置。
それをぬるま湯と一緒に炊飯器の中に。
保温スイッチオーン。ランプが着いた。炊飯器の中で作業が始まった。
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で、4時間放置しました。炊飯器は大体80度くらいなんですね。

四時間経過した物を開封しフライパンでとろ火でカリッとなるまで焼きました。
今回も時間も時間なので付け合わせは一切用意しませんでした。すみません。不健康な肉屋です。
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うまい!

まじそう思いました。胸の時のような血の臭さが綺麗に消えています。かなり美味しいです。そして柔らかい。
久し振りに美味しいお肉を食べました。おいしかった。是非皆さんにもお勧めしたいです。

ただ、スポットで入荷したので、現品限りなんです。今みられていても無くなっているかもしれません。売れない肉屋なので余裕で23年中は残っているかも。


このマレ(marais)という名前は沼地という意味で、言うならば沼地の鴨、略してヌマかもとか言う物ですね。
飼育風景を見せて貰ったんですけど、これってぜんぜん沼地じゃないじゃんか。湿地帯とか沼地って聞いてたのになぁ。でもまぁ放し飼いにされていて健康的に育っているような気がします。かなり広いよね。それにしても地平線に山がないですねえ。米沢では考えられない。クリックすると大きくなりますが1400ピクセルなので、ノートパソコンとか注意してください。

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どんどん寒くなってきました。米澤地方は山は紅葉も終わりですね。今下界が紅葉です。駅前とか紅くなってますよ。
そんなわけで、ずいぶん昔の話になってしまいますが平成23年10月27日木曜日東京第一ホテル米沢で日本有数のイタリア料理店ラ・ベットラの落合シェフによるイタリア料理教室とスペシャルディナーが行われました。参加費が12000円とちょっと良い価格だったのですが、絶対行くぞと言うことで行って来ました・・・千代子だけ。

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まず最初、飲み物がでてのどを潤しながら落合シェフの料理教室です。檀上でカセットコンロを使っての教室でなかなかたいへんだったようですが、代表作のウニのスパゲッティと色とりどり野菜のアーリオオーリオをご紹介頂きました。
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そして料理教室が終わったらいよいよ本ちゃんです。落合シェフは東京第一ホテル米沢の厨房でホテルスタッフを指導しながら腕をふるってくださいました。その模様は食事中にでっかいスクリーンに映し出され臨場感あふれる様子に美味しさも一層際立ったのでした(僕は行っていないですよ、全部また聞きです)
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まず最初の料理は小野菜の植木鉢。これは土も食べられる素材で作られていて植木鉢の上で育った野菜のように盛り付けられています。素材の味を大事にすると言うイタリア料理のすばらしさを堪能できます。素材の味を大事に表現するって言うのは鶴岡のアルケッチャーノの奥田シェフも実践されていて話題になっていますね。
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続いて前菜の盛り合わせです。
これは山形の食材を使って作って頂いた物です。彩りがとても綺麗で10種類以上の食材が載っていますが、どれも山形県の美味しい素材を活かしていて本当に美味しかった・・とのことです。ちなみに生ハムもなかなか良質の物で滅多にレストランで食べられるレベルではなかったと千代子が言っていました。

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いろいろ茸のリゾット

チーズ味だったそうです。本当は千代子はあまり好きじゃないんですが、今回はあっさりとしていて美味しかったそうです。

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新鮮なうにのスパゲッティ
このうにの量、みてください。ウニもたっぷり使われていたようでさすが代表作だと思いましたよ。すごいなぁ。ブラボーですね。普通はウニはソースくらいでと思っていたら、逆にこの方が美味しいって事でした。価格もソースに使うよりお得に出来るそうで、まずは食べてみたかった(=_=)
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フォカッチャ
イタリアと言えばフォカッチャ。定番ですね。食べてないので感想はありません。
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牛ほほ肉の赤ワイン煮
詳しいことは全く聞けませんでしたが、このソースの色、かなり良いですね。煮込んでもこんなに色が綺麗なソースだって事は、肉をしっかり煮込んでからソースとからめているんですかね。でしょうね。
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ティラミス

そして時間の経つのは早い物。スィーツの時間になりました。定番のティラミスと何かのコンポート・・・。なんのコンポートでしょうね。あとで聞いてみます。
それにしてもクリームがすごいね。
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そして、落合シェフが客席をまわって記念撮影です。千代子もちゃっかり撮影して貰ってきました。

コーヒー・・・・撮影もしていません(´Д`)
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ということで、6時から始まった楽しい会もおしまいです。会場出口には落合シェフ自らお客様をお見送りにいらっしゃってくださいました。延々3時間30分という長丁場、これなら12000円も高くない。今回は東京第一ホテル米沢の改装オープンの記念イベントと言う事でかなり勉強した価格になっていたようですね。失敗したなぁ、僕も行けば良かった。

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そうそう、お土産もあったみたいですよ。オリーブオイルとパスタが入ってました。


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フランス産のフィレド・カナール・ド・マレの試食ですが、ここで焼き上がりまで進めました。

そしたら、鴨を休ませている間にソースを作ります。今回はオレンジソースです。

初めて作るのでうまく出来るかちょっと心配です。

さて、まず用意する物。

赤ワイン、赤ワインビネガー、オレンジ1個、グラニュー糖、コーンスターチ。

こんなもんかな。オレンジは縦半分に切って半分を果肉だけとっておき、残り半分は果汁を搾ります。

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まずグラニュー糖をフライパンに入れ、弱火で溶かします。溶かしたところにオレンジの絞り汁、赤ワイン、ワインビネガー、を入れて弱火で半分くらいまで煮詰めます。
コーンスターチでとろみを付けてできあがり。
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まぁ本格的な作り方はクックパッドでも参考にしてください。

そんな感じで出来たソースを皿にたらし、オレンジ、斜め切りにした鴨を綺麗に並べます。オレンジの皮とクレソンなどのグリーンを添えてできあがり。
いかがですか?

また最近骨付きモモ肉を使ったなんちゃってコンフィにも挑戦しています。かなりうまかったのでみてください。

あっそういえば、この、フィレド・カナール・ド・マレの説明ぜんぜんなかったですね。


マレって言うのは、フランス語で沼地って意味です。もともと、沼地を住み家としている鴨達の本来の生活環境に近づけ、沼地などの湿地帯で飼育している鴨です。昔から飼育されていましたが、飼育方法が昔ながらの手間がかかる飼育だったため、一時は絶滅していましたが、品種改良を試み、復活に成功したのです。




といことで、現在期間限定販売中です。ページは作成中なので後ほど。





暇な肉屋は、義経焼で有名なお店ですが、他にもいろいろ食肉の取扱いをしています。なかでもフランス産の食肉は現地まで工場見学に行って来ましたので、結構思い入れがあります。
以前はかなりいろいろ扱っていたのですが、ペット用が多忙になってきて、取扱いを縮小してきました。
けれど、今回、フランス産のフィレド・カナール・ド・マレというとても美味しい鴨肉が入荷したので販売することにしました。
早速試食しています。
まず、冷凍になっていますので、氷水にいれて3時間程度解凍します。お急ぎの時は貯め水で1時間で溶けます。溶けたら、しばらく室温に置いておきましょう。
冷蔵庫から出してすぐ調理すると、中心部が冷たいため、綺麗に熱がまわりません。
さて、開封したら、脂身を上にして包丁で松笠切りのように軽く切れ目を入れます。
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塩コショウはしっかりふりましょう。
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焼くときはフライパンには油をひかずに、弱火から中火で焼きます。じっくりじっくり油をだしながら焼きましょう。
だいたい8分~10分くらい焼いたらうらがえしにして5分程度焼きます。
その際は時々フライパンの油をかけまわしましょう。
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肉を押してみて弾力が出てきたらできあがりです。完全に焼き上がる手前で取り出しアルミホイルでくるんで休ませておきます。すぐ切るとせっかくの肉汁ができってしまうので必ず休ませます。
さて、ここまで来たらソースを作りましょう。とりあえず続きます!




と言う事で平成23年10月22日(土)と23日(日)に米沢まちの広場で行われた米沢産業まつり&米まつりにおいて、日曜日に米沢食肉組合が協力して米澤牛焼肉試食会を行ったという話しはここに書きました
そりはそりは大好評であっという間に試食が終わったのですが、その合間にもいろいろ見学してきたので、めぼしい物をご報告します。
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目玉はやはり、米商っぷです。今回も持ってきました、シャボン玉。丸山先生最近これにはまっているからね。やはり人気のようで、あっという間に売りきれていたようです。実は毎回狙っているんだけど買えた試しがない(´Д`)

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さて、次期店長にお勧めは?と訊ねてみました。そしたら五穀饅頭のじんだがお勧めだそうで後で買っていこうと思っていたらやっぱり売りきれてました(´Д`)
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こちらの小さい丸い玉は新商品候補の恋むすび。鯉のあらいが入っているらしいです。今回は試食と言う事なので、小さかったのですが、ちょっと塩気が強かったからちょうど良かった。みんな同じ意見ですね。ネーミングはよいけど味はもうちょっと吟味した方がよいって。食のプロの意見だから多分あたっている。ね。
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会場設営で頑張っていたのは、あべのりあきくんです。かれはこんなところにも出没している商工会議所のエース。今後とも頑張って欲しい物です。
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出店たくさん有ったのですが、やっぱりY-1グランプリ系が多かったです。今年の覇者K太郎と昨年の覇者ゆあーずが隣同士で競ってましたし、万吉の米澤牛ライスバーガーも欠品欠品でひんしゅく買ってました。すごい売れ行きだもんね。作るの追いつかない。
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グルメ小僧万吉は整理券配ってました。入荷すると、店チョがこれを持って会場をぐるぐる回ってました。賢いなぁ。
そして右の黄色い男は田村君です。山大の学生です。こんな事をやってます。平成23年10月29日(土)もイベントやるんですがお手やわらかに^^;
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今回は平和通りの方まで出店がありました。ずーっと行って大沼の前あたりでは米澤工業高校の生徒が作って電気自動車やセグウェイの試乗会があったりしてなかなかまったりと過ごせたと思うんだけど、ちょうど雨が降ってきて人並みがいったん消えたためこんなに暇に見えるのでした・・・。
産業まつり、実は恥ずかしながら参加したのが今回初めてで見に行ったこともなかったんですけど、昨年まで5年間は八幡原工業団地で行われていたようで、駐車場の関係からか、残念ながら今年の人では昨年の半分だったそうです。やはり米澤は自動車社会になってしまったので中心商店街を活性化させるのは本当に難しい。
それに、本来ならば、土曜日日曜日に休みにしている銀行や会社関係だって、駐車場をたくさん持っているんだからこんなイベントの時くらい、安全をしっかり確保して無料開放をすればいいのに。いくらシャトルバスを走らせるからと言って市役所に駐車場を作ってもなかなか気軽に行けないよ。
中心市街地を活性するためには本当にみんなが知恵を出してそしてそれを実行していく環境が必要だと思うんだが・・・・。かっぺいちゃんどうすればいいの?
というわけで、早朝8時30分にぎりぎりセーフだった暇な肉屋がなんとか頑張った話しはここに書きました。いよいよ本番のスタートです。
まず、会場に集まった来場者へ今回の実行委員長黄木修太郎君から今回のイベントの説明があります。今回のイベントは10時から牛肉アンケート、11時から米沢牛の試食です。

早速アナウンスをしたところ続々アンケート会場に来場者が詰めかけました。アンケートに答えて頂けるともれなくこれがもらえちゃう。その他に食肉ギフト券も当たります。なんと40名!?・・・か、どうかは定かでありませんが商品はたくさんありましたね。あっという間に行列が伸びてぐるーっといっしゅうしてました。200名で終わりだったのですが10時開始から40分ほどで終わってしまって試食までちょっとお待たせしてしまってごめんなさい。


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子供達のマーチングバンドがあったりいろいろイベントがあって賑わってきたところで修太郎君がステージで米沢牛試食の案内をしました。

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10時30分からようやく焼き方開始。良い香りに誘われてみなさんのぞきに来ますが、厳しい組合執行部の重鎮はだめだめ11時スタートですと冷たく突き放します。
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焼き方の隣ではアンケートをやっています。アンケートにお答え頂くともれなく商品をもらえ、お肉のギフト券が当たります。なんと、200名のアンケートに40通ものギフト券。すごいです、太っ腹。

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あまりにも頑張りすぎてこんな事もありましたが、あっという間に完売でした。

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ということで、12時からは小林聖子先生の料理教室もあったりしてなかなか楽しいイベントになったようです。

次は会場内でのちょっとしたこねたです。是非みてください。

否応なしに季節は巡り、ちょっと前まで暑さが厳しかった米澤地方も、いつのまにか秋の気配が。山では紅葉が真っ赤に色づいています。
そんな季節になると当店に大量のコンテナが運ばれてきます。それはりんご!
真っ赤に色づいたりんごがたくさん。例年は2トンくらい届くのですが今年は残念ながら不作だったようで17Kg入りのコンテナが80個。やく1.2トンです。どうです。大量でしょう?

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届いたりんごは米沢館山産の紅玉です。そのまま食べるのにはちょっと酸味が多いのですが、焼きりんごや、アップルパイなどに使えば真価を発揮する風味の強いりんごです。
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少し小さめなんですけど綺麗なりんごです。早速食べてみました。

もちろん丸かじり。ひゃー、うまい!
甘酸っぱいという表現がぴったり。甘さ酸味も主張がたっぷりです。
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ジョブズもこんなりんごを食べていたのかなぁ。

これから順次果汁を搾ってできあがりが大体800リットル。すぐに凍結をかけて1年分のジンギスカンのたれや義経焼のみそに使います。安全のために自然の原料にこだわるのは当然のことです。さらに、一歩進んで地元のりんご、それも紅玉という品種まで指定する。当店がたくさんの地元の方に愛されている理由だと自負してます。

細々と販売を続けているフォアグラですが、意外と人気があってコンスタントに売れています。

そんなフォアグラをもっと簡単に使えないかと言う事で、フォアグラどんぶり用の商品を提案してもらいました。

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ハンガリー産のフォアグラを使っています。1枚が30gのもの、二枚入りです。

これもパックのまま温めるだけ。イベリコ蒲焼きもそうでしたがお手軽ですねえ。

これって日本の外食事情が関係してます。つまり、熟練した調理人が必要ない素材が求められていると言う事です。

と言う前ふりはおいといて、試食です。

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人数が多いので相変わらず小さい器にたくさん作ります。でもちょっと小さくないですか?千代子さん。

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ほーら、やっぱり。ネット担当の雄介もあっという間に食べちゃった。一口ですよ。若いのに足りないよ、これじゃ。

 

で、すみません。販売する予定は一切ありません。ごめんなさい。

 そして次の試食予定はこれです!

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ということで、美味しい物にはめがない暇な肉屋。今回はスペイン産のイベリコ豚の蒲焼きを試食しました。
ご承知のように、イベリコ豚は、ヨーロッパのフライパンと呼ばれているイベリア半島古来の豚のこと。全身が真っ黒で黒豚の血統だということが一目でわかります。蹄まで黒いから、パタネグロ(黒い足)と呼ばれているんです。
本来はハモン・イベリコなどの生ハムになる運命だった訳なんですが、最近人気が出てきてテーブルミート(調理用のお肉のこと)として流通してます。

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イベリコの育て方は、モンタデーラです。つまり放牧。広大なコルク樫の高原で、ドングリや土の中の虫などを食べて大きくなります。 10月に放牧して3月には5割も太って立派になったらベジョータ・・・つまりドングリ育ちって意味です。
これは全イベリコの5パーセントから1割程度しかいません。あとは、放牧が終わってから餌を与えて肥育した『レセボ』がほとんど。
今回はそのレセボのバラ肉を使って蒲焼きにしました。

というのが売り口上。

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というのが、パンフレットなんです。調理は簡単ですよ。すごく簡単。 パックごとお湯に入れて温めるだけ。まるでボンカレー ^^;

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お湯で温めてあとはご飯に載せるだけ。本当はいろいろ緑の物とか入れるんですよ。じゃないとちょっと脂がきついかも。

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タレの味は結構濃いめですね。暇な肉屋はこれだけでご飯全部食えます。

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親指いいでしょ。えへへ。
ちなみに販売の予定はありません。

ということで、お待たせしました。ようやく通常の活動報告もブログ化しましてWANブログに戻ってきましたが、いつもの東部商和会活動のそのご報告でございます。

寒かった。本当に寒かった。昼のうちはぼたゆぎ、夕方は上空で1度溶けた雪がもう一回凍って降ってきたみたいな結構大きな雪で、風がないからまだ良かったけど、すぐ溶けるので「うだでくて」でしたね。

会員は、屋台金太の撤収で1時間、テントの部品や雪灯籠を作る道具などを倉庫に持っていく担当など、分散していきましたが、きちんと時間の指定をして集合場所が設定されていました。

そしてここでみんな集まってみなさんから頂戴した募金の計算。

チームリーダーは、影の監督である「廉太郎」

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彼の主導で粛々数えましたところなんと44034円。よかった。去年と同じくらい頂戴できました。ホットしました。

これはあとで寄付してくる予定。そんなわけで、会長もようやく登場で、ご挨拶をいただきました。

 

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続いて本来は小田切副会長か乾杯の音頭を取る予定でしたが、屋台の掃除がかなり掛かると言う事で、イベント企画委員長の高屋さんの乾杯の音頭で始まりました。

今日はお酒の差し入れもありました。裏がさん流です。たしか後藤酒造。うまかったです。ところでどなたにいただいたんですか?会長。

 

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と言う美味しいお酒を飲みながらの美味しいゆあーずの料理は

定番ネギマヨから・・Y-1グランプリ初代チャンピョン。もう一つは旬のぶりシャブ。寒ぶりのしゃぶしゃぶうまかったよー。

 

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そして、寒ダラ汁です。寒ダラ汁も白子に脂子とうまいのたっぷり。そんなこんなで夜も更け、下っ端の方の副会長の中締めで三々五々解散となったのです。

 

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寒い寒い、けど心地よい寒さだと言う事でもう一件何処に行こうかという相談ですかね。

私、暇な肉屋は今回どうしても本番会場に行きたくて二次会はパスさせて頂きました。

 

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妻に連れられ目指した会場では3ワンコも元気よく吠えまくっていましたね。こんな感じで鎮魂の碑もあったり、厳かな雰囲気でした。

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やっぱり駅前とも違って楽しいですね。駅前で明るく、松が岬公園周辺では厳かに。良い感じのお祭りだと思いますよ。

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また来年雪灯籠祭りでお会いしましょう!

 

2月3日はまぁ節分でございまして、古くは豆をまいて鬼を追い出した物ですが、最近は某コンビニチェーンの策略だとかで、恵方巻という物が幅をきかせているようです。

もともと恵方巻のルーツは諸説さまざまですが、個人的には大阪の花街で行われていた遊びからと言うのが一番ぴったり来るんですけど、まぁそれはおいといて。

いろいろ恵方巻をいただいた一日ですが、最後に素晴らしい恵方巻をごちそうになりました。それは米沢 牛肉 恵方巻。スペースはご愛敬。

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たっぷりの牛肉を甘辛く味付けしたものがまかれています。これはうまい!

 

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歯医者で奥歯を2本抜いてきた暇な肉屋以外は全員美味しい美味しいと召し上がったようです。寂しいなぁ(´Д`)

松川弁当店さんでは朝3時から4000本巻かれたそうです。来年は倍増だと、社長が宣言した・・・とのうわさが・・。・

来年はぜひこのページでご予約お願いします。

 

ということで、まじめな打ち合わせの模様は、ここに書きました。

いつものように米沢駅前商店街振興組合ブログにお邪魔させて頂いておしょうしな。

その後の展開はこちら、暇な肉屋のWANブログに書きますんでヨロシクお願い致します。

ということで、ベテラン揃いの役員なので、決定事項はスタスタときまり、あっという間に会議は終了致しました。

19時30分から待ちに待った宴会のスタートです。

乾杯の音頭は新副会長の小田切さんです。

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いつもの美味しいゆあーずの料理の数々に舌鼓をうちながら、雪灯籠の細かいポイントの話で盛り上がりました。

まず、刺身がでました。カツオだけわかりました(´Д`)

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そして旬の寒ダラの、白子汁がでました。すっきりとしたとても美味しい汁でした。

添川さんが持っているのは、久保田です。これがすっきりきりっと美味しいお酒でした。

 

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そろそろだしもわきました。今日のメインは、米沢豚のしゃぶしゃぶです。これって脂が多いんだけどそれがうまい。甘みたっぷり。米沢牛がうまいのは当然のこと。豚もうまいなんて米沢やっぱり偉いなぁ。これで雪さえ降らなければ(´Д`)

 

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お酒も国土防衛軍畳屋さんが造ってくれて、とても美味しかった。

 

 

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最後に新副会長が中締めを行いました。一本締めでちょっとあっさりしすぎていたようですので次回は3本締めでお願いします。

 

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まぁまだ9時だもん、夜はこれからです(^_-)

 

 

実は昨年末にうちから歩いて行ける場所にイタリアンDININGがオープンしたのです。なまえは「えん」

そうです。あの元気の良い、居酒屋えんの系列店です。

場所はNECのちょうど真ん前。マックスバリューから東に向かって突き当たったところです。場所柄いいですねえ、僕にとっては・・ですが。

まぁおいしいものにめがない暇な肉屋は早速お伺いしてきました。

 

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とても大きい建物で、駐車場も広い!!

西側から行くと、壁に電飾のツリーが綺麗に光っていてすぐわかります。

 

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中に入ってみると、1階と2階に別れています。テーブル席が85席、立食のパーティだと100人収容可能と言う事でとても大きいです。お得意のパノラマで2階席を撮影してみました。

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さて、料理ですが、まず、私はイタリアンと言いながら、アヒージョがあったのでついつい海老のアヒージョを頼んでしまいました。やっぱりうまいなぁ。イタリア料理じゃないけど、日本人には西の方はみんな同じだからぜんぜん平気。

 

 

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サント電業のドライフルーツもありましたよ。定番ですね。濃厚な味がやみつきになります。

 

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続いてバーニャガウダ。カブがおいしかったです。

 

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次は魚介のピッツァ。6インチサイズにしました。6インチはうちの骨抜きのナイフと同じ大きさで結構でかいですね。パリもちっとしておいしい。

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そして、岩手県産純白鶏のフリット。高菜のタルタルソース。揚げ具合がバツグンに良かったです。火の入れ具合がね。

 

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パスタはキャベツとアンチョビ。もう定番ですね。ワインもがんがん飲んじゃった。

ここは2500円均一のワインがあって僕のようにワインが詳しくない人でも気軽に飲めます。

 

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それで、この方がシェフのきくちさん。ご挨拶して頂きました。

今度2月29日に仲間内で小さな宴会をお願いしてきましたのでとても楽しみです。

 

スーシェフの丸山さんもえんのブログでばりばり顔出ししてます。楽しみです。

イタリアンDININGえんのページはここです

 

私事で恐縮だが、私はとにかくうまいものに目がない。とくに今の時期ならきくわただ。きくわたは、まだらの精巣のことで、特に日本海でとれるものは抜群にうまい。うまいものは、たしかに通風にはよくないが、これを食べられなかったら、生きていく意味がない。

先日は磯源できくわたにありつくことができた。しかも2杯も。

無理を言って、出してもらった。うまい。

特に、今回は軽く霜降りにしてある。霜降りというのは、軽く湯通しするということらしいが、その時間はわずか2秒だという。2秒お湯にくぐらせ、冷水にとる。

その手間が、うまみをいっそう引き立てる。

試しに、霜降りにしていないものと味比べをさせていただいたが、劇的に違うのには驚いた。なんというか、舌触りがとろりとして甘みが増す。これはうまい。

おかげで焼酎を飲み過ぎた。

でもうまいからまた行こう。10時閉店なのが痛いところだが。

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ピコス

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そんなわけで、いやぁ年末ですね。雪も降ってきました。

暇な肉屋はそれでも試食に邁進しております。こんどはスペイン産のピコスを仕入れました。

ピコスは耳慣れない食べ物だと思いますか、まぁ乾パンです。というか、イタリアのグリッシーニの短い物。若干甘いですね。ビスケットの硬い物という感じです。

でもこれが、ハモンにぴったり合うんです。おもしろいなぁ。甘みがなんとも言えない旨味です。

スライスして並べたハモンの上にピコスをばらばらと散らして提供します。

いやぁスペインにいるみたい。雪を眺めながら楽しめます。

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ピコスと一緒に食べるハモン・セラーノやハモン・イベリコ・ベジョータはここら辺でお買い求め下さい。

 

 

そんなこんなしているうちに、一ヶ月に一回は更新しよう思っていたこのブログ、とうとう丸2ヶ月も更新してませんでした。すみません、ごめんなさい、勘弁してください。

そんなわけで、久しぶりの更新は酒飲み話。

中央一丁目にあるDining海豚さんにスタッフ一同引き連れてお邪魔・・で宴会してきました。

昔、市営駐車場の前に有る頃からちょくちょくお邪魔させていただいたんですが、お店も移転されてフードメニューも充実と言う事で、スタッフの勉強を兼ねての宴会です。

さすが伸びているところは違いますね。雰囲気バツグンだしお酒の種類は豊富だし。

料理がうまいのは当然でしょう!!

今回はキムチ鍋、鶏の塩鍋、グルグルソーセージに牡蠣フライ、バーナ貝のバジルソース焼、ピッツァ、その他数え切れないほど食べて飲んで。焼酎のボトルも二本空けちゃいました。のみすぎだよぉー(^_^;)

店長、遅くまですみませんでした。でもまた行きます。そのときもおねがいします!!

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店長記念写真ありがとうございました。もろお顔がでてますが、愛嬌と言う事で^^;


Dining 海豚

〒992-0045
米沢市中央1-8-15 滝口ビル1F

TEL 0238-21-2083

●営業時間/PM6:00~AM0:00

Dining海豚は米沢市中央1丁目です。
 

そんな段取りで昨日は第三回兼続どん丼まつりに出かけていってあんな丼やこんな丼で楽しんだ訳なんですが、食い意地の張った、ご夫婦の写真が無いと言うことで、新たに掲載致します。目がつぶれると悪いので絶対クリックしてはいけません(´Д`)

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当日は、どん丼祭りの他に、ぼっくい市も開かれていたようです。早いうちは山のように並んでいたらしいのですが、ほとんど売りきれていました。ぼっくい市というのは上杉鷹山の時代から、農家が、野菜などをならべ、棒杭にお金を入れる入れ物をいれて販売するという無人販売です。

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泥棒などいない治安の良い米沢だったからなり立つ商売。今回も無人で販売されていました。

 

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あっ、かねたんだ!!おもわず写真撮影をしていたら、なんだオッサンじゃまだなぁ。どけてくれよ。

 

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とおもったら、なんとか安部市長ではないか。市長も市報に載せるんだと言う事でかねたんと記念撮影をしたかったようです。でも並んでくれないんだ。かねたんは頭に冷却ファンをあげているから周りの声が聞こえない。そんなわけで、無線ではなすんだよ。お姉さんが無線で市長に並んで上げるようにお願いしたら、ちゃんと記念撮影が出来ました。

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まだまだイベントは楽しい。最後は大抽選会です。

 

その模様はまた後で。

毎日寒うございますね。つい一週間前は、半袖で汗かきかきだったのがこの様変わり。いったいどうしちゃったんでしょうか。

 

そんなわけで、秋になりました。秋は収穫の秋、味覚の秋でございます。ご多分に漏れず、米沢でもいろいろなイベントを行っていますが、先週の米沢戦国祭りに引き続き、第三回兼続どん丼まつりが、伝国の杜周辺で行われました。

米沢牛を使った丼をメインに、会津からも、ソースカツ丼や会津芋煮などが参加して参加丼数なんと、11種!!

これはすばらしい・・・ということで、暇な肉屋は早速見学に行ってきました。

仕事の関係で会場に着いたのは1時30分、3時までのイベントでしたので、すでに完売多数。

 

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一番期待していた、米沢牛黄木のステーキ弁当はやはり有りませんでした。その代わり、レストランヴェルデの米沢牛丼弁当があったので、無くならないうちに速攻ゲット。

 

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いやぁ、チケット2枚のちょっとお高めの牛丼弁当でしたが、これがまた大満足。米沢牛の美味しさを損なわないように薄めの味付けで、たっぷりのお肉がご飯の上にびっしり。1つでお腹がいっぱいになりました。

 あとは芋煮を購入しました。

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芋煮も米沢風に豆腐大根も入って具だくさん。お肉もおいしい。

千代子は、会津ソースカツ丼を・・・。なかなかのお味。

 

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やめておけばいいのに、牛筋かき揚げ丼も・・・うーうまかった。はらくっつい。

 

 

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次のイベントは10月9日の米沢まちづくりプロジェクト2010です。10月9日、伝国の杜で。

加来耕三さんの講演会「歴史を現代に活かす」や、傾奇者(かぶきもの)コンテストが行われます。

メインイベントは朝9時30分から午後4時まで延々と繰り広げられる、上杉コスプレフェスティバルです。

これは武家の格好をしてのコスプレです。

 

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でも賞品が書いてません。もえらないの?

 まぁコスプレが楽しみなんだからね。ガマンガマン。

 

 

 

9/1に、米沢興望館で、米沢食肉組合の焼肉慰問を行いました。
登起波さんが準備してくれた美味しい焼肉に、子供達も大満足でした。


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ここが興望館の玄関です。


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焼肉パーティの前に鈴木先生から、食事ってとても大事なんだよ〜っていうおはなしがありました。

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子供達はとても真剣に聞き入っておりました。

-- iPhoneからのブログ投稿です。

もうすぐ9月だというのにまだまだ残暑が続くんだそうですね。気象庁の予想ですけど、いやぁ、ひどいもんです。ということで、お元気ですか?熱中症になっていませんか?

さて、なみかた羊肉店では地場産の食品を出来るだけ使って美味しい義経焼やジンギスカンのたれを作っています。例年10月には2トン近いリンゴ(紅玉限定)が市内の館山からコンテナに入れられて運ばれます。当店ではリンゴは巨大ジューサーで生搾りジュースにしまして、それも生のまま冷凍保存して使います。加熱していないから生の美味しさがたっぷり詰まった果汁です。

そんなすごい材料を惜しげもなくたれに使うんだから、当店のじんぎすかんや義経焼がまずいわけがありません。

地場産の材料は他にも有りますが、今週はにんにくが入荷しました。こちらは市内南原のにんにくです。農家の方に、にんにくを割っていただいて納品してもらっています。

 

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にんにくは年間800Kg前後仕入れて、皮を剥くと500~600Kgになります。実は一年分にはぜんぜん足りないんですけど、当店で皮を剥く作業が追いつかないんです。

だから、不足分は青森の田子町にある、岡崎商店から、紛れもない純粋田子にんにくを仕入れています。やっぱり田子は日本一ですけど・・・・・。

さて、地場産のにんにくは皮を剥いて真空パックします。大体1.5Kgずつ真空され、そのまま冷凍されます。これも生のまま冷凍することによって生の鮮度が保たれるんです。

 

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さて、一年分のにんにくとまでは行きませんが9月中旬までにんにくのむき方が続きます。美味しい義経焼になーれ。心を込めて剥いています。

 優雅に泳いでいるように見える白鳥も、水の中では懸命に水かきで水をかいでいるんです。

美味しい物は手を抜いたら出来ないんです。基本が大事です。義経焼うまいっす。ここら辺で買ってくださいm(__)m

というわけで、試食は結構やっています。

今日は思いついてラムのイージーカーブドレッグをローストして試食しました。

イージーカーブドレッグというのは英語で書くと、Easy Carved Legs と言います。

carvedは曲がっている『Curved』ではなく、肉を切るという『Carved』の方で、簡単に肉を切り分けることができるもも肉という意味です。

つまり、普通はお肉の真ん中を突き抜けている大腿骨をぬいて、整形することによって、お客様に提供するときに、ナイフで簡単にスライスすることが出来るのです。

 普通、西洋料理のローストはオーブンで蒸し焼きにしたお肉を1㎝程度の厚切りにして、ソースをかけ、ナイフとフォークでステーキのように食べるものです・・が、わたくし日本人ですので、千代子に無理を言ってそぎ切りにしてもらいました。じゃないと、初老のぼくにはつらいんで。

 

IMG_0158_1200.JPGということで、購入したばかりのiPhone4で動画を撮影しました。でもちょっと使い方がわからないので、最初だからと言う事で勘弁して下さい。時代は変わりました。あんな携帯に毛が生えた程度の機械で動画を撮影して編集してYOTUBEにUPできてしまうんですから。

ちなみに、ここら辺で購入することが出来るかもしれません。

 

最初UPした動画はiPhoneからYouTubeにUPしたのですが、直接UPすると、画質が低画質になってしまうのだそうです。せっかくHD画質で作成しているので、いったんPCに移動してからUPしてみました。さすが画質ぜんぜん違います。是非見てください。


そんなわけで、テレビでちょい足しレシピに生ハムが照会されていました。今回はマシュマロと並び最低な評価だったと言う事で、早速検証してみることにしました。

まず生ハムはアドッホにしてみました。もうちょっと薄い方が良かったかな。うすいのまた今度やろう。 で、肝心のアイスですよ。番組で使われたのはアイスクリームではなく「ラクトアイス」です。ラクトアイスはアイスクリームと表示してはいけない商品です。こういう所がきちんとしていないのは信憑性に欠けるいい加減な作り方、つまり話題性のみを追う番組という証拠です。娯楽番組だからというのはちょっと違うと思うなぁ。まぁそんなことに文句を言ってものれんに腕押しでなんにもなりませんので、まずは本当に生ハムとアイスクリームが合わないのかという実験です。

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今回はテレビでも紹介されていたロッテの「爽」とレディボーデンとハーゲンダッツを用意しました。レディボーデンは中間グレードと言う事で購入してきましたが、今回はとても食いきれないのでパス(´Д`)

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まず美味しい物を先に食べよう。ということで、ハーゲンダッツを食べました。スーパーから歩いて帰ってきたので結構溶けてるなぁ。でもとろとろで、生ハムの塩気とあうなぁ。あまり凍っていないからと言う事もあるかもしれません。
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そしてこちらがロッテの「爽」です。190mlで98円、ハーゲンダッツが120mlで248円ですから5倍ですね。見た感じつぶつぶが大きいです。これは氷の粒かな。たしかに湿気が多い日本の夏には氷の粒が大きい方がさらっとして爽快なことは爽快ですね。でも、バニラの香料がとても嘘くさいのが印象的。後味かやはり違和感多いです。
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そして成分はここのページで勉強してみましたが、表示方法もいろいろ有って充分注意しないと危険です。やはり「爽」は沢山入っています。一番多いのが砂糖か!!次が乳製品?そして植物油脂、果糖、卵黄、食塩、香料、安定剤(増粘多糖類)、乳化剤、アナトー色素。 問題になるのは植物油脂、これはマーガリンと同じように、植物油脂に乳化剤を混ぜて攪拌して作ってます。あとは、香料の種類が表示されていない。ですね。香料は化学香料に間違いないと思います。 2010-06-28-00-51-29_800.jpg たしかに生ハムとアイスクリームは消して美味しい!!という物では有りませんでした。しかし、食べられない。これはダメと言うほどの物でもない。
やはりこんなに小さくて248円だとなかなかいつも食べるわけにはいかないと思います。しかし、食べ物には本物と、まがい物があって、まがい物しか食べなかったら本当の味がわからなくなる。いつもいつも科学の力で食事を済ませると大問題も発生する可能性が有ります。
また、テレビもおもしろおかしく話題性ばかり追い求めて、恣意的に情報をねじ曲げる傾向がある。信じてはいけません。
今回はなかなか楽しい試食になりました。次は何に挑戦するか。できたらまともな試食がしたい(´Д`)

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ということで、あまり雨が降らないんですけど降るときは土砂降りだって言う米澤地方ですが、みなさんの所では床上浸水していませんか?こちらでは6月に2回も自宅のそばのガードが冠水して車が立ち往生してましたよ。水たまりを甘く見ちゃいけません。

そんなわけで、ときどきテレビも見ていますが、先日通常の商品にちょっと足したら美味しくなるかなんていう番組をやっていたので見ていたら、なんと生ハムが取り上げられていました。

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アイスクリームと生ハムを一緒に食べたら、美味しいのか!!ということで実験してましたが、絶対オススメできない組み合わせになってしまいました。太田チームはマシュマロと生ハムらしいですね。

しかし、生ハムメロンとか、イチジクとかスイカとか合うんですよ。なんでアイスが合わないんだ・・・?ぎもんだなぁ。

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と思ってみていると、生ハムの拡大写真が。あれ、これってロースじゃん。ロースの生ハムって国産?じゃぁあうわけ無いよ。国産の生ハムは熟成時間も少ないし、水分活性とか含有量の調整のために水飴を使って居るし、風味も自然な熟成の風味じゃなくて調味料だもん。ぜんぜん違うよ。と思ったのです。

 

じゃぁ試食しなくちゃ!!

 

そんなわけで、試食の巻に続きます。(引っ張るなぁ・・・^^;)

 

昨年の総会は、やはり5月20日登起波牛肉店で行われました。今回は米澤牛黄木です。

2010-05-20-21-47-25_800_1.jpgということで、組合員は総会に出席する義務がある・・と言う事で、いそいそと総会に顔をだしてきました。まぁ羊肉はほぼ員数外と言うことで、いなくてもあまり影響は無いと思うのですが、やはり参加することに意義があります。

当日は若干遅れてしまった暇な肉屋、小さくなって会場に行くと、みなさんおそろいでした。

米沢牛黄木の黄木修太郎社長に、組合より感謝状と粗品を贈答されました。

さぁ、ということで、待ってました。本日のメインの懇親会の始まりです。ここに集う皆様は米沢牛の専門家のようです(暇な肉屋以外は・・・)

 

今夜のメニューは・・・

 

 

2010-05-20-19-33-41_800_2.jpg 2010-05-20-19-33-09_800_1.jpg 2010-05-20-19-34-47_800_2.jpgワクワクしながら待っているとデルをでるわ、山海の珍味・・・・というか黄木社長、業界のみなさんのために肉以外を多めにしてくださったのだとか・・・うれしい心配りです。

そんわけで、しゃぶしゃぶになだれ込むのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まぁ、味は写真で想像してください。また来年が楽しみですね。

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長かった冬もようやく終わりますかね。先週もそろそろ春だなぁと思っていたのに積もりましたからね。

そのときの状況はもちろんここにアップしてありますよ。

それにしても今日は暖かい。つぼみだった桜もあっという間に開花しました。

今までの米沢の桜の状況は小杉さんが愛犬の散歩中に撮影してブログにアップしてくれてますので、ご興味があったら是非見てください。

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ということで、自宅の前の桜です。近所では一番早く咲きます。5分咲きまで行ったかなと言うくらいですね。今年は数十年ぶりにGWに桜が見えるかもしれない。

桃ちゃん(中三)が小学校に入学した8年前は、4月10日頃満開だったんですよ。今年はずいぶん遅いですね。

そんなわけで、たまに外食にでも行くかと言う事で、いつも御世話になっている米沢の特急寿司さんに行ってきました。なんでも米沢新聞にワンコインランチという記事があったので千代子が行きたいと言ったのです。

店に行って驚きました。なんと、新幹線になっている。

初代山形新幹線の400系が平成22年4月に現役を引退しこちらで第二の人生を歩まれることになったらしい。素晴らしい新幹線です。

まだご覧になっていない方はすぐ見てきてください。ただし火曜日は定休です。

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ということで、そのワンコイン(五百円です!)のランチとは・・・。

これです。

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どうです。すごいです。生寿司他10貫にみそ汁とサラダが付いてなんと五百円(税込!)

一日10名様限定だそうです。これって某百円均一の回転寿司よりお得ですぜ。若い方だと2皿召し上がって行かれる方もいるそうですが、暇な肉屋は一皿でお腹いっぱい。大満足のランチでした。

えっ、千代子さんは何を食べたかって?

もちろんお札一枚の一枚ランチです^^;

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これも・・・あり得ない大満足の一皿でした。ワンコインの物とは海老の大きさがぜんぜん違う!

デモ、オレの2食分・・・。まぁしょうが無い。奥様は神様です(´Д`)

 

 

というわけで、そろそろ米沢の桜もつぼみがほころんできたかなぁという今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

さて、当店ネット担当の雄介は、意外となんにでも首を突っ込みたいタイプ。今回もすごい楽しい企画だというのでわざわざ東京まで行ってきました。

今回はMLA(豪州食肉家畜生産者事業団)の主催です。オージーラムを使ったパエリアと、オージーラムもも肉を使った、ロックフォールのサラダです。

http://www.aussiebeef.jp/otoko/

 

講師はミスインターナショナル日本代表にもなったという「松見早枝子」さんです。ページを見る限りでは最高お美しい人。ちょっと雄介がうらやましい・・・嫉妬嫉妬嫉妬^^;

MLAには松見先生の美味しそうなラムのレシピが一杯。ぜひ見て試してください。

ということで、東京港区にある料理王国ACADEMYに、たくさんの男性が詰めかけました。

今日の材料は、オージーラムのラムチョップとラムレッグステーキです。まずはラムチョップを骨にそってカットし、塩こしょーして表面を強火で焼きます。 

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そして炒めたごはんの上に載せて8~10分炊く。火を止めて10分蒸らしてできあがり。

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サラダの方は、もも肉に塩コショウして片面1分、裏返して30秒火を止めふたをして5分置く。取り出してアルミホイルに包んでおく。こんな感じでこうなるんです。最高美味しそう!

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参加者のみなさん、試食ターイム。早速乾杯。 

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ワインはもちろんオージーワイン。今回はロゼとあかを用意しました。

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オージーの人たちは、結構火を通すんです。パエリアもきっちり火が通っていました。2010-04-24-14-02-16_800.JPG

けれど、オージーラムチョップ・・特に超有名な某店のラムチョップは火を通してもマジ柔らか。脂肪分も全部抜けてとてもあっさりと食べることができます。

 

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そんなわけで、美味しいお酒に酔ってしまった雄介は、何処にもよらずとんぼ返りしてきました。

おしまい。そんなわけで、次回はどんなイベントをしてくれるんでしょう。ますます目が離せないMLA(豪州食肉家畜生産者事業団)でした。

 

 

 

 

平成22年4月17日(土)ですけど、JR米沢駅で、例年恒例のやまがた花回廊キャンペーンに関連して、特別列車の出発式がありました。

桜の季節には窓が全開する風っこ花回廊号というすてきな列車に乗って、長井までの電車の旅ができます。沿線には久保桜などすごい桜がたくさんあります。春のよい季候の中、素晴らしい企画ですね。季候がよければ・・・

 

と言う事で、今日は全国的な雪。東京も40数年ぶりの4月の降雪だったそうです。なんでも東京から米沢まで車で10時間かかったとか。そんな米沢の今朝の景色はこんなもんです。

 

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小杉さんもリョウタくんのブログで紹介してくれていますが、猛吹雪です。桜もかわいそうなくらいの真冬でしたね。

ということで、寒い寒い駅前で寒風に吹かれてイベントに米沢商業高校の女生徒たちによる「米商っぷ」が参加してました。

 

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物販と言う事で一番ロケーションの良い駅の真ん前にテントを張って・・・春なら良いんですよ。でも今日はちょっと寒かった。

かわいそうなくらいでしたね。でも、結構みんな楽しそうに店番してました。

 

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帰りに前を通りかかったので、のぞいてみると、イナゴとごまの「イナゴマクッキー」や納豆ロールケーキなどレア物好きにたまんない逸品ぞろい。ボクは当然納豆ロールケーキを買ってきました。520円です!

 

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早速食べました。

 

うーーん、そうだなぁ。コスパちょっと悪いかな。味は・・・美味しいロールケーキです・・えっ、納豆は・・・。まぁそこはかとなく。わだい作りには美味しいな。なにも知らせずに食べさせると反応はおもしろいかも。

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米商っぷのみなさん、ぜひこの倍の大きさでこの価格でお願いします^^;

 

 

 

 

 

そんなわけで、常に最高級を追い求める暇な肉屋はジンギスカンの最高峰をもとめ、何度も現地に足を運んでいます。昨年(2009年)2月に訪れたときに、とてもよい工場を見つけ絶対供給してくれるようにお願いしていたのですが、現地の牧畜事情が思わしくなく、なかなか到着せずにいたんですが、とうとうとどきました。

早速試食をして販売を決定しました。

それは、マトンロースジンギスカンです。

昔からマトンを食べている人は、マトンが美味しいと言う事をご存じです。

それは、やみつきになるほど味が濃いのです。旨味が凝縮されているとでも言うんでしょうか。

ただ、ちょっと歯ごたえは有ります。うまい、けれど歯ごたえがある。じゃ解決方法は。

一番柔らかいロースが良いんだ。だけど

 

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だけどです。最近、昔を思い出してマトンを食べたお客様・・・・昔と違ってちょっと美味しくないなぁと思われたことはないですか?

それはね、昔と違うマトンが流通しているんです。

いま大量に流通しているマトンは以前とは違う。全く違う食べ物なんです。

それはホットボーニングという骨の抜き方で生産されているマトンなのです。

ホットボーニングというのは、マトンをと畜してすぐ骨を抜く方法です。日本語で言えば温屠体脱骨とでもいいますか。と畜直後の暖かい枝肉の骨を抜くのです。通常はと畜したら一晩冷蔵庫で枝肉の中心が0℃になるまで冷やしてから骨を抜きます。

でも、一晩おくことによって保管するスペースが必要になります。それに、一晩で結構な水分が蒸発します。重さが減るんですよ。これはコストです。だから、最近はホットボーニングが主流なのです。

だけど本当なら、一晩かけて抜けるはずの水分が抜けないのですから、雑味などがそのまま全部残る。

加工したり濃い味付けの漬け込みジンギスカンなら問題がないでしょう。しかし、味に厳しい日本の皆様には納得していただけないと思います。実際ぜんぜん違うのです。だから暇な肉屋はいままで販売を見合わせていました。

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ようやく納得していただける品質の商品が入荷したのです。ぜひ試してみてください。

スタッフみんなで早速試食をしてみました。思い切ってステーキカット。うまかった、けれど写真撮り忘れました。また食べます^^;

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そんなわけで、いつもおいしいお寿司をご馳走になってくる磯源ですけど、いつの間に創業30周年と言うことで、チラシを作りました
うちでも少しはお役に立てないかとチラシをプリントする手伝いをしました
で、中身をじっくり見たのですが、うーむ・・・・お子様にはお見せできないような内容が・・・・。これはまずいだろう。
しかし検閲はだめなのでそのままだします。
何でも6名様以上ですと、飲み放題で3,000円からの設定があるとか!ありえない。
2時間と言うことですけど、2時間もあれば、僕はビールは生で五杯は行くので、それだけで、3000円だじぇ。幸重さん、だいじょぶなな?
磯源のちらし
で、ちょっと詳しく説明すると、愛の商品券を使うとなにか特典があるらしいのですが・・・・・チラシでは空白になっています。気になるなぁ・・・(ーー;)
そんなわけでみなさん、だまされたと思ってぜひ磯源にお越し下さい。 この前から、炙りざんまいを販売して大好評です。ご予約をいただければ、こんな物もでるはずです。
追伸 最近検索してみたら米沢市「昌願寺」副住職日記と言うブログでチラシが紹介されいてました。あちらは完成している物でちゃんと空白の所が埋まっていました。それによりますと米沢で発行されている愛の商品券を使うと、ボトルキープがなんと500円引になります。これはすごい。
それで、昌願寺の副住職さんはどういう方かと思ったらなんと通町の鰻屋さんで「石の屋」さんの息子さんだそうです。今はふぐが旬らしいです。うまそー。

そんなわけで、11月ももう終わりますね。11月と言えばボジョレーの解禁です。
まぁ僕はあまりワインとかわからないのでボジョレーもちょびっと舐めるくらいなのですが、恒例なので、ボジョレーにぴったりの食べ物を毎年考えます。
今年はやはりラムが専門なのでラムをメインにしようと思いました。
早速いろいろ試してみました。
まず、今年はおいしいオリーブオイルが手に入ったのでオイルマリネでもしてみようかと思い、オイルにつけ込んでみました。
最初にやったのは、もも肉のブロックです。
まず庭に生えているローズマリーを切ってきてニンニクのスライスと塩0.5%にオリーブオイルが100㏄。あとは真空パックをして保管。
オイルマリネして真空パック
これが保管中の写真。あんまり見た目は良くないです。
どうしても真空パックにすると、フェモグロビンが発色しないので、赤くないし、あと、オリーブオイルも入っているし塩がまぶされているので、暗い色になります。
でもあくまで真空パックの保管用と言うことでこんなものでしょう
ポップアップタイマーを挿してロースト開始
早速室温に放置すること一時間、その間にオーブンの予熱をします。そして、中央に秘密兵器『ポップアップタイマー』を仕込みます。この兵器は肉の中心温度が65℃になると知らせてくれる優れもの。
さて室温に放置したおかげでだいぶ色が良くなってきました。
そして最初は220℃に温度を上げて表面をかりっとさせます。時間は10分でいいかな。
さて、ちょっと手ぶれしていますが10分たちました。やや!モモ肉って結構おおきいんですね、表面がカリッとなりません。15分はほしかったか。
220度で10分経過後
まぁ気を取り直して、温度を160度に下げ、60分ローストしましょう!
とりあえず、50分たったら5分おきにチェックしました。結局、5分延長を2回やって1時間10分でポップアップタイマーがあがりました。
焼き上がりの図
とても便利なんだけど、音がしないのがちょっと残念。これで音が出れば完璧ですけどね。
そしてオーブンの扉を開けて温度を下げ、20分ほどお肉を休ませました。
さていよいよ試食ターイム!
最初は結構火が入っていますが、結構良い感じです。
試食ですから、付け合わせもないし、とりあえず鉄板の上で切り進めます。脂がすごいけど、これってオリーブ油です。そのままマリネのオイルも入れてしまったのでこんなにすごいことに。
しかし、これって表面が乾かずに結果オーライです。
いかがです。このロゼ色!
すばらしいロゼ色
切り進めるごとにきれいにバラ色が、見えてきました。美しいですねえ。
これ、めちゃくちゃおいしい。結局七人で2Kgのもも肉をぺろりと平らげてしまいました。
あまりのおいしさに走り回る雄介
雄介もうまくてはしゃいでいます。
ポップアップタイマー
このポップアップタイマーがあれば、付け合わせの野菜を一緒にローストしても、焼き上がりがドンピシャでオーケーですね。
このタイマーはここで 販売しています。試してみてね(^^)/~~~

ということで、ローカルネタで大変恐縮ですが、ごひいきにしていただいているけど、閉店が早すぎてほとんどお伺いできないのが磯源寿司。
腕も良い人も良い奥様もすてきというすばらしい寿司屋だが、いかんせん十時閉店では年に1~2回しかいけない。
そんなわけで磯源さん、たまにしかいけなくてごめん。えっ、たまにだから助かっているんですって?またまた(´_`;)
ということで先日新商品の炙り寿司三昧をいただいてきた。
炙り三昧
右上から左に向かって七品だ。僕は言われるままに右から順番に食べた。

太刀魚(かぼす&塩)
〆鯖(ドロ醤油&生姜)
〆秋刀魚(特製八丁味噌)
烏賊(梅肉醤油)
牡蠣(ドロポン酢&紅葉卸)
生たこ(ごま油&塩)
穴子の白焼(ツメ&わさび)
うっ、うっ、うっ・・・・・・。
やっぱ、磯源の寿司はうまいなぁ。

以前もl牛肉寿司を食べて、もう一回食べて、そしてちらし寿司を食べて・・・・。
ということで、まず今回食べたのは、太刀魚だ。白身のとてもさっぱりしている魚だけど、これを炙って、かぼすをかけ塩でいただく。
太刀魚に〆鯖に〆秋刀魚
続いて左に移って〆鯖、これはドロ醤油と生姜でいただくのですが、ドロ醤油ってなにや、ぶきみだべと言ったら、もろみが多くてドロってしている醤油だから濃くてうまいべっていわっちゃ。まぁそんなところですが、締めてある酸っぱいのとすごくあいましたね。炙ると、うまみがこう、なんというか、際立つわ
そして、続けて〆秋刀魚、締めてあるのが続きますが、これは特製の八丁味噌が乗っかっています。八丁味噌は、名古屋に行ったときに、味噌カツとか、煮込みうどんとかで食べましたが、はっきり言ってあまり良い印象がなかったんですよねえ。なんかすごくくどいような気がしたんです。
でもこれ、すごくおもしろい。脂っこい秋刀魚を締めることで脂をさっぱりとさせ、もぐもぐしているうちに、八丁味噌のこくがじんわりと現れる!うまい。これはいい。
そんな余韻を味わっているわけですが、ここで、ふと悲しい事実に・・・。そうです。
のんでないんですぅ(´Д`)
お茶で寿司は・・・
というのもお昼の食事だからです。残念ですねえ
ということで、しょうがないので気を取り直し、試食を続けます。次に食べたのが、烏賊です。松笠のように包丁が入っていてとてもきれい。梅肉醤油でこれもさっぱりです
〆秋刀魚と烏賊
さて、下段に移ります。最初は軍艦です。牡蠣の炙り、ドロポン酢に紅葉卸が乗っています。彩りも良かったのですが、牡蠣の風味がすごく良かった。お口に入れると磯の香りとあの濃厚な牡蠣の味。うまーぁ(^з^)もう一回食いたい。
牡蠣とたこ
でもまぁつぎに移ります。
次は生たこです。ごま油と塩でいただきます。これもまた、ごま油の風味がなかなかです。たこも、もともとは生なんだけど炙ることでちょうど良く火が入って甘みが出ていました。かみ応えもちょうど良いみたい。これもグッドですね。
最後の炙りの穴子の白焼
次は悲しい最後の炙りです。穴子の白焼。ツメにわさびがベストマッチ。これ、普通穴子と言えば煮穴子なんですが、さっと焼いたものは、歯ごたえが違うんですね。弾力があって、風味が本当においしい。ウナギの白焼とも違う。
そんなわけで、もうお気づきになられましたでしょうか?

そうです、磯源の炙り三昧は、お醤油を使わないで食べるお寿司だったんです。これもまた良いですね。ただ、ちょっと普通のお寿司も食べたいかも・・・
そんなあなた、ご主人にちょっとお願いしてみてください。こんなおいしいお寿司が一貫ずつ頼めます。あーうまかった。
普通のお寿司もおいしいですよ
そんなわけで、無理矢理つきあわせた小杉さんも満足してるようです。
さぁ師匠、新聞読んでないでサーバーの設定の続きをしましょう!
小杉師匠は新聞を読んで待ってくれてました
磯源の詳しいことはここら辺にあるようです。
追伸
先日なんとその磯源が山形放送で紹介された。 早速画像を入手したので見てください。


そんなわけで、暑かった夏って言うのはあっという間に過去に過ぎ去ってすぐ寒くなってしまう
でもじんぎすかんは不滅だ!
ということで、ジンギスカンの有名なところと言えば、北海道、長野に加え、岩手もあったりする。岩手では遠野が超有名。
中でも老舗は安部さん、あんべと読ませる。そのジンギスカンのあんべさんの2代目社長が考案したというジンギスカン用バケツを入手いたしました。
バケツでジンギスカン

バケツと固形燃料がセットになっていて、遠野ではホームセンターで普通にうっているらしいですね。
そんなわけで、今回はある方にお土産でいただきました!ありがとう、馨ちゃんm(_ _)m
このバケツ、燃料は固形燃料を使います。昔キャンプの時によく使いました。いまはカセットコンロとか便利な物が沢山でていますが、昔はこういう缶に入った物の方が主流でした。まぁ昭和50年代くらいまででしょうか。
ということで、今回は雨も降っておりかなり寒かったので車庫でやることにしました。まずはバケツに缶をセットして着火します。
チャッカマンがなかったのであれで火をつける。
そしておもむろに鍋を載せる。鍋はうちの山形鋳物の特製鍋がぴったり合いました。
うちのオリジナルにぴったり、まるでオーダーしたみたい
しかし、この程度の火力で大丈夫なのかな・・・と半信半疑の参加者。まずはとりあえず五人なので、ご飯をよそって準備します。今日用意したお肉は、ラム肩ロースと愛盛りジンギスカン一パックです。
そろそろ煙が出てきました。

かおり、さぁ焼け!

焼手は香織と言います。 おもむろに鍋に肉を載せました きれいな焼き目がつきました 千代子さん(O型獅子座)はいつも豪快です
今日の焼手は、下女香織です。早速香織は愛盛りジンギスカンから焼始めます。千代子も豪快に野菜を載せます。
おぉー、焼けてるじゃないですか!
焦げ目もしっかりついてます。うまそー(^з^)
やっぱ、ジンギスカンには牛乳だよなぁ。と、進之介もおいしそうにパクパク
ジンギスカンにはやっぱり牛乳でしょ
このバケツ、横に丸い穴が開いています。ここから酸素が補給され火力が弱まらずに焼けるようです。よく考えられてますねえ。さすがあんべ社長!
横に穴が開いていて火力が結構強いです
あーっくったくった。ぺろりと平らげてしまいました。
さて燃料はどのくらい残っているか見ると、半分以上残っているではありません。そのままふたをすれば次回使えます。これはかなり便利かも。
燃料はふたをすれば次回も使えます。
問題は結構煙が出るので室内では難しいって事でしょうか。でも車庫の中なら冬でもできるので、下女香織を使ってまた挑戦してみたいと思っています。皆さんにもお勧めしたいんですが入手する方法が・・・。 とおもったらジンギスカンのあんべさんで販売していました。わずか千円程度です。やすいなぁ・・・・・・


ということで、毎日あっという間に過ぎていきますね。この前の記録的な台風もどうなることかと思いましたが、米沢地方にはなんも影響がなかったようです
被災地の皆様には大変なこととお察しします。
そんなわけで、年末を控えお取り寄せ企画がそろそろ始まりました。

おかげさまで当店の食材は例年いろいろな雑誌に掲載されますが、今年は早くも

LEEの11月号

料理研究家がぞっこん!

頼りになる"食材"お取り寄せ

という企画で当店のラムチョップステーキをとりあげていただきました。
LEEの11月号に掲載されました!
脇先生ありがとう!今後ともどうぞよろしくお願いいたします
ということでラムチョップステーキはここらへんで販売しているかなとおもいます。


そんなわけで、毎日なんだかんだと過ぎていくわけですが、まぁ私もペットのことばかりやっているわけではなく人間用もばりばりやってます。今日はきりたてどっとこむのイタリアンパニーニセットの試食をしました。
トマトとタマネギは欲しいところです。
イタリアンパニーニというといわゆるホットサンドなので、本質的には違うのですがとにかく美味しく召し上がって頂けるセットということでいろいろなシチュエーションで召し上がって頂けるセットです。
サラミはやはり切りたてが一番おいしいのでブロックです。これはご家庭でも簡単に手切りができるように半月型にカットして切りやすくしています。この形でもパンにはさんでしまえば関係ないですからね。
そしてパンはフランスの冷凍パンでプチパン85gです。これは半焼成と言ってほぼ焼き上げた形で冷凍になっています。これをオーブントースターとか、オーブンで色よく焼き上げるとできあがり。ちなみに200℃のオーブンで5分くらいだと書いてあります・・・実際はもうちょっと掛かりますけど。
フランスの本格的パンと一緒のセットです。
ということで早速試食です。イタリアンパニーニセットは180g前後のサラミのブロックとパンが2本です。

サラミブロックは包丁に不自由している方でも切りやすいように半月型になっています。パンはあんまり色づくまで焼くと表面がカチカチになるのでほどよい色でやめておきます。
そして今回用意した副食の数々です。時計回りにサラミブロック、パセリ、トマトスライス、セミドライトマトです。このほかにタマネギスライスも用意しました。
パニーニの素材です。
そして半分にカットしたパンにサラミとセミドライトマトを載せます。
半分にカットしたパンにサラミをはさんでセミドライトマトを載せたところ。
次に普通のトマトとスライスして水にさらしたタマネギを載せ、パセリを彩りに、そのままパンではさんでがぶりとかぶりつきたいところですが、人数が多かったので包丁で切りました。
そしてトマトとスライスしたタマネギを載せてできあがり
いかがです?なかなかうまそうでしょう・・・・?そうなんです、味と香りをお伝えできないのが残念なのですが、めちゃくちゃうまいんです。
タマネギの上にオリーブオイルをかけても食べましたが、オリーブの風味でひと味もふた味もアップします。
と言う事で、早速雄介がかぶりついています。本当においしかったですよ。みなさんも是非試してみてください。
雄介のくいっぷり、実はこれで2個目だったりして
多分ここら辺で販売しているような予感がします。

そんなわけで、めちゃくちゃ忙しかった夏も終わったようです。朝晩はめっきり冷え込んで、布団が恋しい季節になりました。ということで、月曜日から中学2年のももなが東京方面に修学旅行に言ってしまったと言うことで、千代子と閑な肉屋はいつもの「亀清」に夏の疲れを落としに行ってきました。
亀清はいつも行きたいお店なのですが、なかなか夜が遅い仕事なので滅多に行けません。この前のおいしい模様はこちらで紹介しています。 最初に出てきたのは、菊とほうれん草のおひたしです。山形県と言えば、菊は秋の風物詩。みんな大好き菊のおひたし。千代子は特に大好物です。
山形の秋の風物詩、菊のおひたしです
次に出てきたのは刺身です。
おいしいお刺身切れてます!!
右下から時計回りに、わさび→〆鰺→マグロ→すずきです。 今回の目玉は〆鰺ですね。しめさばはよく食べますが、脂の乗った鰺をしめるとまたひと味。おいしかったですよ。すずきさんもまったりとして熟成ドンピシャ。マグロは文句なし。うまかったですね。
そして迎え撃つ、焼き物は、なんと穴子の白焼き。わさびを付けて食べるんだそうです。これがですね、激うまというか本ウマというか、なんとも後味が甘くて最高なんです。初めて食べました。
お寿司の穴子はたれの味だけしか感じないんだけど白焼は本当の素材の味だね。
そして、柳がれいの唐揚げ。もうこの辺になると酔っぱらってきて手が震えちゃって全部ピンぼけなンで、まぁこんなもんです。これもまたうまかった。
残念、柳がれいの唐揚げはピンぼけだった。とにかくおいしい。
今日はもっと出ますよ、すごいですよ。
ということで、最後の料理は初物のはたはたの湯あげ。私は亀清で鰰の湯揚げをごちそうになってから、はたはたを見つけると必ず買い込んできて湯揚げを食べるという病的なはたはたフリークになってしまったのです。今回のはたはたはまだ卵が大きくないので身の方のうまみがたっぷりと言うことでした。たしかに身にうまみがぎっしり詰まっていた気がします。
鰰の湯揚げです。はたはたで一番おいしいと思います。素材の味で勝負です。
本当に「亀清」はいつ来てもおいしい。今日も満足した一日でした
若旦那が全部つくってくれました。ホントに料理上手。もしかしてパニーニも得意かも(^_^;)
最後に若旦那とアーでもないコーでもないという話をして楽しく帰宅させて頂きました。千代子さんごちそうさまm(__)m 亀清はここら辺で詳しいことを見てください。

まぁ米沢では義経焼はかなりポピュラーな食べ物な訳ですが、先日山形県の焼き肉店を一挙ご紹介というおもしろい企画の番組がYBC山形放送で放送されたのですが、うちもおかげさまでご紹介をいただきましたので抜粋して当店のみをご紹介します。
実はほかにもいっぱいあって目移りするんですが、牛肉って意外とどこでも食べられるしみなさん興味がないんじゃないかと思いまして・・・。・
まぁみでおごやい。

まぁそんなすばらしいビジスネクラスの旅ですが今回は本当に節約の旅で、超格安のツアーで参加したのですが、両替のタイミングを逃してしまい、ついついコンビニでキャッシングをしてしまいました。
クレジットカードでできるんですが、両替のレートがその時点で分からないのでビクビク物です。昨日は元がお安かったとはいえ、成田では3.4円、桃園では3.5円でした。
今回は5000元(16000円くらい)両替しました。予算は1万元なのです。4日間の予算です。
キャッシングするマシンは全世界共通のようです。
 キャッシングしたのは5000元です。
打ち出の小づちのようにお金が出てきます。危険ですねえ
買い物の数々
ついつい余裕こいて買い物たくさんしてしまいました
ちなみにバナナはウェルカムフルーツです。
こんなに買い物して、予算オーバー、当然おみやげはナシです。スタッフのみんな、ゆるしてくれ!!
言い訳がうまくできたところで市内観光に行ってきます!
後日談:8月にクレジットカードの請求が届きまして、結局金利を入れて5000台湾ドルで14638円でした。
とすると、2.93円という事で、4500円くらいお安くすんぢゃった。儲かった(^_^;)

今回はあまりにも嬉しいので初日にかなりひっぱっておりますが、機内食を食べたあとに、食後酒と言うことで頂戴しました。
レミーマルタン
レミーマルタンです。うまかった。酔っぱらった
終わり
そして旅は続くのであった。

ということで、羊肉料理を探求しようと思って台湾に来ていますが、思わぬことでビジネスクラスに乗せていただいたということは昨日書きました。
ビジネスクラスでも食事はみんなと一緒なんだろうと思って居たのですか、離陸直後に食事のメニューが配られました。
ビジネスクラスのメニュー
しかもラッキーなことが続きます。何と洋食のメニューは羊肉三昧、前菜が羊肉の燻製、そしてメインが牛と羊のステーキです。
アテンダントの方は菊地さんでした。なみかたさま、食前酒はいかがですか!!
秀樹感激、名前で呼んで頂けるなんて・・・一生で最初で最後のことではないでしょうか・・(T_T) もちろんボクはシェリー酒をお願いしました。お代わりまでしてしまった。
ディナーです 味はまぁごそうぞうにお任せするとして、赤ワインもお代わりして、ついでにブランデーまで・・・・。詳しいことは帰国後に。
羊肉のスモークの前菜
そして旅はまだまだ続きます。これから市内観光です。どんな珍道中が続くのか。こうごきたい。

てなわけで今日は7月11日です。土曜日ですが、閑な肉屋、お休みをいただいて今台北にいます。
目的は台湾で羊料理を食い倒す・・・・です。 今日は台北到着が夜の11時頃だったのでまったく、くいたおせなかったのですが、明日からがんがん行きますよ。明日は8時50分集合で半日観光です。
でも、すごくラッキーなことがすでにあったので、今回の旅行は思い出に残る素晴らしい旅になりそうです。 というのは・・・・ なんと、ビジネスクラスの旅だったのです。本当は28000円で3泊4日の超格安ツアーのはずが、どうした弾みか、ビジネスクラス。
離陸の時間も午後7時と食事にドンピシャ機内食、うまかった。それは後ほど。 まずは、小杉師匠とシェリー酒で乾杯です!!
格安ツアーがこれですよ、人生って楽しいなぁ
続きはまたあとで

青森から届いた初夏のかおり「新ニンニク」です。
あっという間に6月も終わりますね。一年の半分が終わってしまう
月日が経つのはあまり良くないなぁと思っているけれど、実は良いことも。
今年も青森から初夏の香り「新ニンニク」が届きました。
ご承知のように、当店のメイン商品は「義経焼」なのですが、秘伝の味噌タレに欠かせない香辛料と言えば、そうです、ニンニクです。
以前は地場のニンニクを使って間に合っていたのですが、最近残念ですが地場物では足りない。そんなわけで、本場田子町の岡崎商店さんからおいしいニンニクを届けていただいてます。
そんな、岡崎商店さんから、初夏の香りとして採りたての新ニンニクが届きました。
普通のニンニクは収穫後乾燥されているのですが、この新ニンニクは本当に採りたてで、みずみずしいのです。
辛さも非常にマイルドな、本当にこの時期しか食べられない季節の味です。しかもですよ、あの堀たてのタケノコの刺身のように、新鮮な新ニンニクは刺身でOKなのです。
薄切りの新ニンニクをカツオの刺身に貼り付けちゃったのです。
刺身・・とくれば、ボクの大好物のカツオ。今年はおいしいカツオと一緒に食べてみました。うまく薄切りにできないけど、うまい!!
もともと大好きなカツオですが、新ニンニクのおかげでますますビールが進みます。
揚げたてのニンニクはふつふつ油が沸騰しています。
そしてもう一つは素揚げにしました。これもじっくり10分ほどあげたら、中はみずみずしいニンニクの香りで一杯。うまかったなぁ。
塩だけで充分おいしい
岡崎商店さん、ごちそうさま!!

まぁいつもおいしい物ばかり食べているように思われていますが、実際そうです。
というのも、試食は仕事だからです。しかもおいしい物ばかり販売している。
そんなわけで、今回は、近所のスーパーで赤肉のメロンを見つけてしまったためにみんなで試食しようと思いついたのでした。
メロンの12分割は小さいなぁと言う写真
なにせ人数が多いので、メロンは12分割です。回転寿司のメロンより小さい。
ハムは2種類、グランパルマと、普通のパルマ、共に18ヶ月熟成
ただ、ハムは豊富。商売物の18ヶ月熟成のパルマです。片方はグランパルマという特別なハム。薄切りでしっとりしているハムを豪勢に2枚ずつ。ただし見栄えの関係で、一枚ずつ乗せて食べました。
まずは1枚ずつ乗せて味くらべ。
うーん、うまい。かなりおいしいですね。 千代子さんも思わず変な顔で喜んでます。
千代子さん、感激の味・・には見えない(^_^;)
メロンの甘さと、ハムの塩分が絶妙。やめられません。 今回のメロンはわずか580円、ハムは12人分で100gの合計1780円、一人あたりわずか150円でこんなに豪華なオードブルと言うことでした。うまかったね、千代子さん。
ずーっと昔、ボクはとても愛に満ちあふれていた。たくさんの愛を持っていた。 だから、少しでも分けてあげたくて、ハートのステーキを作ったのです。ハートのステーキは、文字通りハートを使って作りました。ラムのハートがちょうど良さそうだったからです。大きさもとてもよかった。
数年前に開発した、ラムのハーツステーキの写真
でも、人気があまりでなかったのはボクの愛が足りなかったから?
そこで、またあらたに試作を始めたのです。ずーっと考えていたけど、部位を決めるだけで2ヶ月くらい掛かりましたね。で、決まった部位から綺麗にハートができない・・・(´Д`)
これが試作第一号のハートのステーキの写真
なんか真ん中がヘロンとなってミッキーマウスのような形になってしまった。失敗だ。
そしてこれが3回目の試作の写真
そして3回目の試作だった。部位の選択を再度やり直し、いろいろな部位での可能性を計った。どうです。なかなか良い形になってきたでしょ。
さて早速試食です。塩コショウをしてフライパンで焼いてみました。 そしたら・・・・・
ところが焼いてみると、かっこよかった形も結構崩れるもんなんですよねえという写真
やっぱり、焼いてみると、違うわ。綺麗に見えた左上の内ももを使った奴はなんか変に広がってみっともないね。
ということで、何度か試作を繰り返しようやくできたのがこれです。
ようやく完成したハートステーキの写真
ようやくできたハートステーキです。すごいおいしそうでしょの写真。
最初の表面に焦げ目を付けて、あとは思いっきり温度を下げて焼いたので、こんな風に焼き上がりました。すごくおいしい、柔らかなステーキになりました!
なかなかよいミディアムレアの焼き加減、このくらいでたべるとほんとうにおいしいです。あんまり生だとおいしくないよ・と言う見本の写真
ということで、とにかくこういう楽しいことをやるのが目的になってしまっている暇な肉屋は、ほんとうに格安で販売しています。ぜひ一緒に楽しんでください。
食卓に出した時の家族の喜ぶ声が一番嬉しいですね。
ここら辺で期間限定で販売しているようです!ぜひどうぞm(_ _)m

 正月もあけていよいよ本格的な冬がやってきた。日本海では寒ぶりが最盛期を迎えたようだ。

ということで、またまた亀清にお邪魔しました。なんでも10㎏以上の寒ぶりが入荷したとのことで、家族への日頃の恩返しに寒ぶり三昧としゃれ込んだ。 

これが寒ブリのシャブシャブです。

このぶりのしゃぶしゃぶはね、腹のぶぶんを使ってるんです。この部分を使えるって言うのは、一本買いをしているからなんですって。マグロで言えばトロの部分です。すごく脂っこいのでしつこいのかと思ったのですが、思いの外さらっとたべられる。

寒ぶりは脂が乗っているけれど、養殖のように、脂がしつこくないんです。 

はじめはぶりのお造り

それで、これが、刺身。手前が腹の部分、奥が背の部分。

こんなに違うのか・・・鹿児島産の養殖とは・・・・!

こんなに分厚いぶりの照り焼き

お次はどうです、こんなに分厚い照り焼き。火の通し加減が絶妙なので、箸を入れるとほろっとほぐれて、うまぁ~。

〆は雑炊なのですが、すでにべろんべろんで撮影をわすれてしまったのでした。 

 

一年に一回の贅沢ですね。うまかった。ご家族大満足の一夜でした。 

千代子さんまたつれていってね 

 

亀清 

亀清 [ 懐石、割ぽう ] - Yahoo!グルメ

秋も深まってまいりました。里でも紅葉か綺麗です。

と言う時期には当店では、有る仕込み作業に入ります。

それは、リンゴ果汁を絞ることです。

真っ赤に色づいたリンゴですおいしそうでしょ。これは、地元舘山の農家に毎年持ってきて頂いてる物です。今年も120コンテナ、二トン以上の紅玉が届きました。

でも、実は紅玉はそのまま食べると結構酸っぱい、甘みもあるんですが、酸味も強烈なので、ふじりんごとかに押されてしまって最近は店頭にも並ばなくなってしまいました。けど、料理に使うなら紅玉以外はない。アップルパイを作るのに紅玉がなかったらおいしさがさっぱり出ません。

そんなリンゴが2トン!!何に使うんでしょう。 

そうです、これは、当店のたれに使う1年分なんです。ジンギスカンのたれだけでなく、義経焼のみそにつかいます。リンゴの酸味が羊肉にぴったりあいます。

このまま保管できないので、全部果汁を絞って冷凍します。それでも70コンテナ、約1.2トンくらいになります。でもどうしても必要なんです。こだわってます。おいしいたれはおいしい肉に必要ですからね。

秋ですね、米沢は全国一の紅玉の産地、これは紅玉です。

これから、絞るんですが、梨沙さん、ほっぺに当てて喜んでます。

 

リンゴのほっぺ・・・。

まぁ好きにさせておいて下さい(´Д`)

  リンゴのほっぺの・・・梨沙さんでした。

 


 古い話ばかりで恐縮だが、5月19日に横浜ベイシェラトンで、オージーラムとビーフを使った昼食会があった。
MLA(豪州食肉家畜生産者事業団)が主催するイベントで、オージーラムに興味がある一般ユーザー50組100名様を、

わずか1000円

という会費でご招待するというものだ。

当日のメニューです。

しかし、うまい話には裏がある。

おいしい昼食は抽選であたった方だけへの特典である。

毎回10倍くらいの倍率の超狭き門らしい。

うーむ、行きたい。ちょうど月曜日だ。なんとか参加したい。
ボクの情熱が届いたのか、根回しが成功したのか、なんとか4名参加させて頂けることになった!!

やりました。うれしい。すてきだ。

しかも、MLAのページから、オージーラムをネットで購入できるお店と言うことで、リンクまで張っていただく事に。

日頃の行いがよいと言うことはこういう事なんだ。

やっぱり、人間まじめにやっていれば、良いこともあるな。非常にぁゃιぃけどね。

と言うことで、総勢4名で横浜まで行ってきたのだ。

100人ですよ。ちょっとした結婚式並みのイベントでした。 赤見シェフ、黒酢を使ってさっぱりと食べられるレシピの紹介です。""
女3人とオッさん一人の珍道中は早朝の新幹線で一路横浜へ。目的地の横浜ベイシェラトンは、そびえ立つという表現がぴったりの巨大ホテルだった。そんなでかい建物は米沢にはもちろん無い。圧倒されつつ会場に入ったが、そこはまた広い広い、凄いイベントだった。

ただ食べるだけじゃなくて、ベイシェラトンの赤見シェフによるステーキの焼き方講座があったり、オーストラリアワイン試飲もできて、次から次へと運ばれるオージーラム&ビーフの料理に大満足。合計300グラムのオージーラム&ビーフを堪能した一日だった。


向かいの席の女性と話をしていたら、いつのまに「ラムは当店でお買い上げください」なんて、宣伝してしまっている暇な肉屋(^_^;)
何と女性はサマンサ・ジャミソンMLA駐日代表だった(・o・)

終了後にみなさんで記念撮影。

やっぱりオージーラムはうまいもっと食べよう。
お買上はこちらのページで


50歳を過ぎてここ最近はお誕生会もないもんだと思っていたけれど去年からお誕生日くらいおいしい物を食べたい(肉以外でね)とおもって、亀清で思い切って気張って食事をしている。
本マグロ、赤いか、ホッキ貝昨年も、7月1日に岩牡蠣、鱧、サザエなどをごちそうになっているのだが、昨夜もたらふく食べてきた。
特に鱧の切り落としは、特製の梅肉が梅雨時にぴったりですがすがしさを感じる。

本マグロに赤いか、ホッキ貝、みんなおいしい。
本当はプレミアムモルツの生もうんまいのですが、あいにく尿酸値が高くて断念しました。来年は・いや、千代子の誕生日はプレミアムモルツの生を浴びよう。

夏の定番「岩牡蠣」 鱧の切り落とし、特製梅肉が最高!!

ラムスペアリブでコーンドラム やっぱり、仕事も大事って事で、試食もしょっちゅうやるんですが、こーんどらむっつうのをやってみようかなと思ってました。よろやく念願かなってつくってみましたが、失敗しました。まず、塩抜きが足りなかった、ついでに煮れば良かった。

 

まぁ最初はいつもこんなもんです。さいしょっからページにしないだけ。

こんどはうまく作るぞ。

 

美山錦生吟醸 あらばしり  最近ダイエットをしているので、お酒は以前の半分に減ってしまいました。でも、美味しいお酒が入荷したら、それは別。ダイエットは忘れて晩酌です。

今回のお酒は、高畠町にある米鶴酒造の頒布会で届いた「美山錦生吟醸 あらばしり」です。なんと、赤い注意札がついていて、開栓時に吹きこぼれるおそれがあるので気をつけるようにとのこと。ありゃ2年前に一升瓶でだいぶこぼしてしまった苦い経験があるので充分注意して開けた。飲み口が非常にすっきりしていて、炭酸のあわがしゅわしゅわと気持ちがよい美味しいお酒だ。うまかった。4合全部飲んでしまった(´Д`)

いくら節酒をしていても、こういう飲み方をするから良くない。深く反省。

メキシコ産畜養本マグロ (定価980円がなんと340円!!)

 

この日の酒肴は、千代子が時間を見計らってヨークベニマルから購入してきてくれた、メキシコ産の本マグロ。

定価980円がなんと340円!!

安いなぁ。旦那にぴったりだ

犬に、メキシコ産の馬肉を試食させているので、仲間はずれになるとかわいそうだと思って買ってきてくれたのかなぁ。

でも歳を取ると畜養の本マグロは脂が多すぎて厳しいものが・・・・・。

 

 

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