2011年11月 4日アーカイブ

フランス産のフィレド・カナール・ド・マレの試食ですが、ここで焼き上がりまで進めました。

そしたら、鴨を休ませている間にソースを作ります。今回はオレンジソースです。

初めて作るのでうまく出来るかちょっと心配です。

さて、まず用意する物。

赤ワイン、赤ワインビネガー、オレンジ1個、グラニュー糖、コーンスターチ。

こんなもんかな。オレンジは縦半分に切って半分を果肉だけとっておき、残り半分は果汁を搾ります。

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まずグラニュー糖をフライパンに入れ、弱火で溶かします。溶かしたところにオレンジの絞り汁、赤ワイン、ワインビネガー、を入れて弱火で半分くらいまで煮詰めます。
コーンスターチでとろみを付けてできあがり。
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まぁ本格的な作り方はクックパッドでも参考にしてください。

そんな感じで出来たソースを皿にたらし、オレンジ、斜め切りにした鴨を綺麗に並べます。オレンジの皮とクレソンなどのグリーンを添えてできあがり。
いかがですか?

また最近骨付きモモ肉を使ったなんちゃってコンフィにも挑戦しています。かなりうまかったのでみてください。

あっそういえば、この、フィレド・カナール・ド・マレの説明ぜんぜんなかったですね。


マレって言うのは、フランス語で沼地って意味です。もともと、沼地を住み家としている鴨達の本来の生活環境に近づけ、沼地などの湿地帯で飼育している鴨です。昔から飼育されていましたが、飼育方法が昔ながらの手間がかかる飼育だったため、一時は絶滅していましたが、品種改良を試み、復活に成功したのです。




といことで、現在期間限定販売中です。ページは作成中なので後ほど。





暇な肉屋は、義経焼で有名なお店ですが、他にもいろいろ食肉の取扱いをしています。なかでもフランス産の食肉は現地まで工場見学に行って来ましたので、結構思い入れがあります。
以前はかなりいろいろ扱っていたのですが、ペット用が多忙になってきて、取扱いを縮小してきました。
けれど、今回、フランス産のフィレド・カナール・ド・マレというとても美味しい鴨肉が入荷したので販売することにしました。
早速試食しています。
まず、冷凍になっていますので、氷水にいれて3時間程度解凍します。お急ぎの時は貯め水で1時間で溶けます。溶けたら、しばらく室温に置いておきましょう。
冷蔵庫から出してすぐ調理すると、中心部が冷たいため、綺麗に熱がまわりません。
さて、開封したら、脂身を上にして包丁で松笠切りのように軽く切れ目を入れます。
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塩コショウはしっかりふりましょう。
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焼くときはフライパンには油をひかずに、弱火から中火で焼きます。じっくりじっくり油をだしながら焼きましょう。
だいたい8分~10分くらい焼いたらうらがえしにして5分程度焼きます。
その際は時々フライパンの油をかけまわしましょう。
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肉を押してみて弾力が出てきたらできあがりです。完全に焼き上がる手前で取り出しアルミホイルでくるんで休ませておきます。すぐ切るとせっかくの肉汁ができってしまうので必ず休ませます。
さて、ここまで来たらソースを作りましょう。とりあえず続きます!




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