2008年1月アーカイブ

 先日念願だった福島ジンギスカンスクエア食い倒れツアーを敢行した。雪の降る中若いスタッフと共に福島まで新幹線で30分のショートトリップだ。

 


壱亀さん まず向かったのは長くおつきあいさせていただいている大町の「壱亀」さんだ。

ここは、会社組織のお店でコンセプトがしっかりしていて、数あるジンギスカン屋さんの中でもグレードの非常に高いお店だ。開店はジンギスカンがブームになる前の2003年。


ラム肩ロースのジンギスカンだ 見ていただければわかるが肉質が非常によい。熟成がドンピシャな上に、パックを開封後にしっかりとした配慮をしているのがわかる。

 

 

 


ほるもん

網焼きジンギスカンもあった。たれに漬け込みされたジンギスカンだ。一緒に自慢のホルモンをいただいた。味があってとてもうまい。空気の流れを計算して作られた排煙装置でまったく煙くない。

 

  

パンですパン

そして、なぜかガーリックトースト。場違いな・・と思ったが、食べてみると妙にうまい。みんな、ジンギスカンでごはんまで食べたのにガツガツと・・・・。さすが若いパワー。私は・・・とてもとても。

 

 

お腹いっぱいになった。美味しい、素敵なお店。

 でも、じつは1月31日をもって閉店する。実に惜しい。これだけすばらしいお店が無くなってしまう。ブームさえ起きなければ残れたとおもう。ホントに残念だ。

ということで気を取り直してもう一件のお店に向かった。 つづく

福島市のチャップさん と言う事で、福島ジンギスカンスクエアツアーも一件目の壱亀さんを堪能してきました。
それにしても、福島市にはジンギスカン屋が異様に多い。13号をはさんで福島駅の反対側(万世町近辺)に3軒のジンギスカン屋さんがある。一件目におじゃました「壱亀」さんは残念なから閉店してしまうが、これから向かう「チャップ」さんは、もと料理人のご主人が、羊肉を極めようと、いろいろ工夫をしているとてもユニークなお店だ。

 

 

 

 

1cm以上はあるあつぎりラム まず最初にジンギスカン!これがまた厚切りで食べ応えがある。ラムチャップも頼んでみたが、ボリュームが満点でジューシーで柔らかい。うちで納品させていただいているのだもん、おいしいのは当然だが・・・。

 

 

 

 

めちゃくちゃ珍しいラムタン づついてこれがレアもののラムタンだ。これもまた分厚い。しかし、さすがはラムだ。さくさくとかみ切れあっさりとしてこってりとしている。塩コショウも良いなぁ。 

 

 

 

 

 

レバーもうまい!

 

そしてこれがラムレバーだ。くせもなくねっとりとしていてうまい。ただ、あっという間に焼き上がってしまうので注意が必要だ。  ごま油の風味が香ばしい。

 

 

 

 

ラムのタタキ、ポン酢で美味しい そして、ラムのタタキが出てきた。ボンズでいただく。あっさりしていてうまい。お値段も5人で13000円程度と非常にリーズナブル。また行ってみたいお店だ。

さんざん飲んだくれた一行は福島9時10分発の普通列車で帰路についたのであった。

 

前日ご紹介した北海道産馬肉の骨ごとミンチですが、ようやくすべての試食が終わりました。

結果は失敗です。

テールを2割・・豪州産じゃないのに(´Д`)

 

というのも、やはりテールは骨の割合が少ないようです。仔牛の時は、テールが大量にあったので、テールを6割り入れたのですが、今回は上限が3割でしたから、全く足りなかったのかと思います。

再度、4割5割6割の3種類を試作して、ヴィアンドの審判にかけたいと思います。

キャベツとセロリだけしか混ぜることが出来ませんでしたが、みんなガツガツ食いましたよ(^^) 

 

郵政公社が民営化してJPと郵貯銀行になったのは当店が新装オープンしたのと同時期だった。

バタバタしていて、どのような変化があったのか、余り詳しくは調べていなかった。郵便振替の手数料がかなり上がったと言うことは聞いている。当店の発送コストに直接的に跳ね返ってくるからだ。

1万円以内の払込なら以前は70円だった。いまは120円と5割ものアップだ。当店では月に200件ほど郵便局から払い込んでくださる方がいらっしゃるので、これだけで1万円の経費増である。

厳しいなと思っていたところ、今日あるところにどうしても郵便定額小為替で支払う必要があって、購入してきた。小為替は1000円が最高額面だそうだ。4000円分。手数料はなんと1枚100円である。千円で100円というと1割ではないか!

世の中に送金だけで1割ものコストをかける人がいるのか?ビックリして詳しく調べてみた。

そしたら、民営化に伴い驚愕の事実がわかった。 

以前はいろいろな種類があった定額小為替だが、合理化のためか、だいぶへらして、50円、100円、200円、300円、400円、500円、1000円の7種類の定額小為替を発行している。手数料は定額小為替証書1枚につき 100円(全金種共通)だそうだ。

以前は5000円と言う物もあったようだ。民営化前の手数料は驚く無かれ一枚あたり10円だそうだ。これも異常である、10円とは人件費どころか、印刷代も出ないだろう。民業圧迫と言われるもの当然だ。

しかし・・・・・・いっきに10倍にすることはないだろう。しかもだ、上記の7種類を見て疑問を感じる人はいないだろうか?

 

100円の定額小為替を発行するのに100円の手数料がかかるのだ。50円でも100円だ。あり得ない。

この矛盾をどうしてこんなに堂々と公表できるのだろう。なぜこんな矛盾のあるシステムをそのままにしてしまい、手数料だけ法外な金額に出来るのだろう?

そもそもいったいどういう人が、こんな前時代的な送金方法を使うのだろう。ネットで検索してみると、非常に少額なために銀行振込をしていたのでは手数料の方が高くてとても合わないような、そんなお金のやりとりに使っているようだ。

つまり、郵便局まで行って小為替を購入して封書で送る。そんな一連の作業で必要な時給より、銀行振込の手数料の方が高い人が利用するのである。ボクの場合は今回の作業はだいたい30分である。

結局ジャパンネット銀行から振り込めば157円だった。ATMからでも315円だった。

でも4000円の定額小為替を送るために、ボクは30分の時給分400円と、手数料が400円、それに封書で送る必要があるので封筒5円と切手80円の合計、895円かかってしまった。

民営化後、インターネット上での郵便番号検索のシステムまで変わってしまった。以前に比較して非常に使いにくい。不親切なページ。移行直後は、エラーが出ていたっけ。勘ぐりすぎかもしれないが、いままでは丸投げで任せっぱなしだったから、プロデュースできる人材が育たなかったのではないか?だから、あんなとんちんかんな改悪があってもそのまま通ってしまう。ページにしても小為替にしても・・・・。

 動物に備わっている自然治癒力が働いてくれることを祈るしかないのか。

 

 

 

 

なんと2007年9月を最後に3ヶ月もブログを放置してしまいました。その間、新店舗落成があり、風雲急を告げる毎日でした。

新工場で、新型機械を導入し生産性は倍増したのですが、袋詰めがネックとなり、生産が滞るありさま。

まったくご注文に応えられない状況が続いておりました。なんとか現状を打破するべく、努力をしていますが・・・。

 

と言う状況にあっても試作を続けています。

昨年末に試作したのは、北海道産馬肉の骨ごとミンチです。供給力にかなり不安はありますが、とりあえず、材料があるのでやってみました。馬のしっぽを使っての商品化です。しっぽは一頭からほんのわずかしか出ませんので、しばらく集めてようやくの作業開始。

割合は、1割から3割、早速食べさせましたが、1割では骨の効果はほとんど感じられません。うんちも変わり無しです。

2割を食べさせるには少なくても3日置かないといけません。3日の夜あたりに食べさせようと思っています。

それにしても馬のテールだけ集めるのは至難の業で、商品化しても販売は短期間で終了では無いかと思います。これがうまくいったらメキシコ産で挑戦してみようと思っています。さて、結果が楽しみですね。

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