そんなわけで馬アキレスの自家製ジャーキーはあっという間に人気商品になってしまいました。
そりゃそうですねえ、自家製でまったく無添加のジャーキーがほとんど失敗もなく作れてしまうんですから。
そんな柳の下にはドジョウが2匹いるはずだ。暇な肉屋はそう思いました。いつものようにそんな気がしただけですけど。
早速、フランス産のターキー砂肝でジャーキーづくりに挑戦してみました。何で砂肝かっていうと、ジャーキーで鶏系はささみとか砂肝なんですね。まねしちゃった。
まず、素材を綺麗にするには、水道水で洗うと良いんです。ざぶざぶざぶ。流水で綺麗に洗いましょう。砂ぎもですから、開いて中の方に食べかすとか入っているので丹念に洗いましょう
ターキーの砂肝は大きいので、厚さが均一になるようにナイフでカットしていきます。そんなに難しい作業ではありませんが、厚すぎると大変なことになります。それは後ほど。
で、良く水を切って(ペーパータオルなどで水気を取ってやると良かったかもしれません)干します。
今回は2Kgもあったので、愛知県碧南市のあさおか獣医さんにおしえて頂いた方法で、網の外にも干してしまいました。まぁ今の季節、昆虫もいないので、よいかなと。
さぁうまく乾いてくれるだろうか・・・と思っているまに2日経ちました。
どれどれと覗いてみると、いや~~んな、臭いが(´Д`)
あー、そうです、腐敗してました。一番下の段が風通しが悪かったらしく全滅。あと、くっついている所は乾かなくてダメですね。すこし間隔を開けないと無理でした。
しょうがないので、腐敗したところは捨てて、大丈夫だったやつだけで続行です。
現在5日めです。しかし、検品したらやっぱり腐敗しているのが混ざっているようです。それは捨てよう
で、現在の様子はこれです。なんかできているように思えます。
臭いはターキー特有の臭いです。結構良い感じ。
今回の教訓は、
1・厚さは薄めの方が良い。
2・詰め込みすぎは良くない。
3・段によって風が通らないところがある。
4・洗うときは開いて中も洗う。
5・気温が20℃を越えたらやっぱり難しいかも。
以上、ターキーの砂肝に関しての教訓でした。
さて、次は何で作ろうかな(^_-)