羊の胃袋を煮こみにしてみた!! その1

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当店では珍しい羊の内臓をたくさん取り扱っています。和洋中・・和は無いか・・の料理にお使いいただけるようにえっこんなのも使うのなんて~のもあります。

その中では多分国産以外では絶対無いと断言できるのが、羊の生胃袋。大人気商品です。

また茹でてきれいにした胃袋もあります。現在こちらを販売中です。でも、どうやって食うんだって問い合わせも頂いたりしているので、実際に色々試すことに。
どうせ試すなら、実際にお店で提供できるレベルにしなくちゃと試行錯誤を行っております。

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まず最初はみそ味の煮込みを作ってみました。
まず水から胃袋をサッとゆでます。この工程は事前に茹でである胃袋なので本来ならば入らないとは思いますが、冷凍状態で保管されていたと言うことで臭みを取るためサッと行います。
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次にきれいに水で洗います。そしたら水気をよく拭き取って切ります。

切り方はこんな感じです。

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そして、茹でます。柔らかくなるまで茹でます。酒・生姜・にんにく・葱の青いところと一緒に大体2時間くらいゆでます。沸騰させてはいけません。ことことことこと。
お湯の表面が踊るくらいでじっくりじっくり。
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そして柔らかくなったら、味を付けます。今回は味噌味にしました。

茹でるときに使った野菜などはきちんと取ります。そして、茹でた胃袋とゆで汁でキャベツ(大好き)と別に茹でておいた大根をいれて、刻み葱を散らしてできあがり。

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げっ美味しくない。早速味見をした感想です(´Д`) 
これはみそ汁だ。しかも、しょっぱさがきつい。出汁がちょっと足りないようですね。

さて困った。第一回目の試食、失敗してしまいました。

追伸 その後一回さまして再度温めて食べてみたらこれが驚くほどまろやかで美味しくなっていました。そうか、一回さまさないと味がしみこまないんですね。
なかなか乙な味ですが、もつ自体が繊維質が歯に引っかかるような感じで柔らかいんだけど筋っぽいと言うおかしな状態になってしまっています。

次の試食で改善したいと思います。

ではつづく


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これは失敗かと思われた羊の胃袋の味噌煮込み。一回さましてみると、味がしっかりしみこんで、あっさりとしている割にかなり美味しい物に変化していました。ただ、ど... 続きを読む

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このページは、暇な肉屋が2012年10月12日 09:21に書いたブログ記事です。

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