暇な肉屋のWANブログ人気のコーナー。超巨大ブロックに挑戦の巻、過去には頭よりおおきいターキーの手羽先に首一本物におおきいのを無理矢理食ってげろ吐きまくった砂肝とか、馬耳のジャンボジャーキーとか、メキシコ産の馬のソ太ボーンとか、同じく北海道サンの軟骨とか、はたまた体長くらいあるアキレスとか、ありとあらゆる物に挑戦させてきました。最近歳を取ってきたせいかひかえていたのですが、今回は素晴らしいお肉が入荷したのでおもいきって再挑戦してみました。
それはこれ。
オーストラリア産の新鮮なラムの骨付きすね肉です。1本が300gもあります。すごくでかい。これ大丈夫なの・・^^;
どうやら最初のとっかかりが大変みたいでブッシュリーは頑張って挑戦していますが、ヴィアンドはもうギブアップしてブッシュリーがとっかかりを作ってくれるのを待っているようです。また羊仔も頑張って前足で押さえつけて食いちぎろうとしています。
ようやくとっかかりを作って貰ったヴィアンドは台所の片隅でこっそり囓っています。
ヴッシュリーはすでに自分の担当分は終わりそうになっています。それにしてもなんでこいつはトイレが好きなんですかね。トイレと言うよりもトイレシーツが好きなんでしょうね。きれい好きな奴め(^з^)
と言うことで1時間以上も骨付きすね肉と格闘していたご一行様はきれいになった骨を前にゆったりと過ごしています。食べ終わった骨はあごの強さの順に並べてみました。一番上右の骨はブッシュリーでしょう。右側の丸い部分まで囓って食べちゃっています。あとはだんだん乾燥して堅くなるので捨てて下さい。
実はこの骨の真ん中の部分が一番おいしいのです。日本語で骨髄、英語ならMarrowといいます。マローです。血液を製造する役目を持っていますからものすごく栄養素が豊富なのです。だからWAN共は必至で骨を割ろうとするのです。みなさん骨を食べている思ってるでしょうが、実はこの骨髄を食べているのです。
世界でもこの骨髄料理は人気があって台湾では羊のこの部分をスープで煮こんでストローで吸い出して食べます。オーストラリアでは牛の骨髄のグリルがとても美味しかったです。
というわけで実はこの部分を是非小型犬にも食べて貰いたいと思い新商品を作りました。
とても硬い骨を縦に半分にカットする必要があり、超巨大な回転のこぎりでカットします。
とても危険な作業になりましたがおいしくたべて貰いたいから頑張ります。
こんな商品なんですよ。ぜひためしてみて下さい。