平成22年4月17日(土)ですけど、JR米沢駅で、例年恒例のやまがた花回廊キャンペーンに関連して、特別列車の出発式がありました。

桜の季節には窓が全開する風っこ花回廊号というすてきな列車に乗って、長井までの電車の旅ができます。沿線には久保桜などすごい桜がたくさんあります。春のよい季候の中、素晴らしい企画ですね。季候がよければ・・・

 

と言う事で、今日は全国的な雪。東京も40数年ぶりの4月の降雪だったそうです。なんでも東京から米沢まで車で10時間かかったとか。そんな米沢の今朝の景色はこんなもんです。

 

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小杉さんもリョウタくんのブログで紹介してくれていますが、猛吹雪です。桜もかわいそうなくらいの真冬でしたね。

ということで、寒い寒い駅前で寒風に吹かれてイベントに米沢商業高校の女生徒たちによる「米商っぷ」が参加してました。

 

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物販と言う事で一番ロケーションの良い駅の真ん前にテントを張って・・・春なら良いんですよ。でも今日はちょっと寒かった。

かわいそうなくらいでしたね。でも、結構みんな楽しそうに店番してました。

 

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帰りに前を通りかかったので、のぞいてみると、イナゴとごまの「イナゴマクッキー」や納豆ロールケーキなどレア物好きにたまんない逸品ぞろい。ボクは当然納豆ロールケーキを買ってきました。520円です!

 

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早速食べました。

 

うーーん、そうだなぁ。コスパちょっと悪いかな。味は・・・美味しいロールケーキです・・えっ、納豆は・・・。まぁそこはかとなく。わだい作りには美味しいな。なにも知らせずに食べさせると反応はおもしろいかも。

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米商っぷのみなさん、ぜひこの倍の大きさでこの価格でお願いします^^;

 

 

 

 

 

愛車

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そんなわけで、暇な肉屋は山形県米沢市に暮らしています。米沢市は、バスもほとんど走っていないので、車は必需品なのです。一家に一台どころか、1人一台が常識。じゃないと、通勤もできないのです。

 

ということで、暇な肉屋も自家用車があります。一応2台。そのうち一台が今年の4月でまる9年を迎えると言う事で、WAN共を連れて行かれるように後が長い車に乗り換えることにしました。

それで、一斉に並んだ姿です。真ん中の白いのは4月の車検がきれると同時に廃車になります。見かけとは違ってかなりへこみがあってこのままでは乗れません。タイヤも交換時期。そんなわけでなじんだ車でしたが、お別れになります。

そんな記念写真でした。ナンバーは、趣味なんで(^_^;)

自分はいつも軽トラに乗っています。みつけても石ぶつけないでください。

 

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そんなわけで、常に最高級を追い求める暇な肉屋はジンギスカンの最高峰をもとめ、何度も現地に足を運んでいます。昨年(2009年)2月に訪れたときに、とてもよい工場を見つけ絶対供給してくれるようにお願いしていたのですが、現地の牧畜事情が思わしくなく、なかなか到着せずにいたんですが、とうとうとどきました。

早速試食をして販売を決定しました。

それは、マトンロースジンギスカンです。

昔からマトンを食べている人は、マトンが美味しいと言う事をご存じです。

それは、やみつきになるほど味が濃いのです。旨味が凝縮されているとでも言うんでしょうか。

ただ、ちょっと歯ごたえは有ります。うまい、けれど歯ごたえがある。じゃ解決方法は。

一番柔らかいロースが良いんだ。だけど

 

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だけどです。最近、昔を思い出してマトンを食べたお客様・・・・昔と違ってちょっと美味しくないなぁと思われたことはないですか?

それはね、昔と違うマトンが流通しているんです。

いま大量に流通しているマトンは以前とは違う。全く違う食べ物なんです。

それはホットボーニングという骨の抜き方で生産されているマトンなのです。

ホットボーニングというのは、マトンをと畜してすぐ骨を抜く方法です。日本語で言えば温屠体脱骨とでもいいますか。と畜直後の暖かい枝肉の骨を抜くのです。通常はと畜したら一晩冷蔵庫で枝肉の中心が0℃になるまで冷やしてから骨を抜きます。

でも、一晩おくことによって保管するスペースが必要になります。それに、一晩で結構な水分が蒸発します。重さが減るんですよ。これはコストです。だから、最近はホットボーニングが主流なのです。

だけど本当なら、一晩かけて抜けるはずの水分が抜けないのですから、雑味などがそのまま全部残る。

加工したり濃い味付けの漬け込みジンギスカンなら問題がないでしょう。しかし、味に厳しい日本の皆様には納得していただけないと思います。実際ぜんぜん違うのです。だから暇な肉屋はいままで販売を見合わせていました。

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ようやく納得していただける品質の商品が入荷したのです。ぜひ試してみてください。

スタッフみんなで早速試食をしてみました。思い切ってステーキカット。うまかった、けれど写真撮り忘れました。また食べます^^;

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そんなわけで、なみかた羊肉店では、義経焼がメイン商品ですが、他にもいろいろ取り扱っておりまして、そのすべてが極上。自慢じゃないが最高品です。中でも日本一と自負するのは生ハム。

イタリア産のプロシュットは既製品ではあり得ない超薄切。切りたてをすぐお送りするから到着時には本当に切りたてが味わえる。

そんな、生ハムの中でも最高峰はスペイン産の38ヶ月熟成のハモンイベリコベジョータです。ハモンというのはスペイン語でもも肉のこと、豚のもも肉を塩漬けして熟成させた生ハムです。

スペインで流通しているのはほとんどが白豚の生ハム「ハモン・セラーノ」ですが生産量の5%だけ黒豚の生ハムがつくられています。それがハモン・イベリコ。イベリコというのはイベリア半島に古くからいる黒豚です。

それを、広大な高原で放牧?というかただ、放置しているだけのようですがとにかく放牧します。

 

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放牧するのはdehesa(デーサ)と呼ばれる高原です。以前豚を探してはいりこんだんですが、いないんですよ。なんせ一頭1ヘクタールの土地いるって言うことで、見つけられない。でも水浴びをするところにあつまってくると言う事で待っていたら、きました。

 

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ちょうど放牧を始めた頃で、まだ痩せてます。

 

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夏、放牧を始め、天高く豚肥ゆる秋を越え、冬にと畜します。放牧前は100Kg程度だったのにわずか半年で5割も体重が増えた食いしんぼさんがベジョータです。放牧中にドングリをたくさん食べたのでドングリ育ちって意味ですよ。

そのベジョータなんですが、本当に少ないんです。そんな少ない中にもっとすごいのがあって、わざわざ選んで熟成期間を延ばした物が。なんと38ヶ月です。3年以上ですよ。

その間、スペインの高原で涼風に吹かれて熟成されます。というか、いくら高原でも夏はすごいですよ30度以上。すごく暑い。以上の写真は2004年にハブーゴに行ったときに撮影してきた物で。暑かった。35度以上ありました。でもカラッとしているから過ごしやすいです。

そんなすごいハムも販売しています。しかも、ハモンは全部手切りです。手切りって言うのは、普通のバーなどに行くと時々みかけますが、とてもとても普通では有りません。すごいことなんです。

そんな努力が認められたのか、最近雑紙の掲載が増えています。

今回掲載されたのは、ヤマハ音楽教室の生徒さん向けに発行されいる月刊ピアノ増刊「極上のピアノ」です。2009年冬号。

当店のベジョータです。ありがとうございます、ヤマハミュージックメディアの加賀谷優子さん、またよろしくお願いいたします。

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そんなわけで、こんなにブログを更新しなくてすみません、と言う今日この頃、皆様お元気ですか?

ブログネタはいっぱいあるんですけど、いずれも内容が濃くて長文になりそうなので、まずは、軽いジャブを放ってブログ慣れしようかと思っています。復帰第一作です(←大げさ笑)

ということで、うちのWANごはんは、生食基本ですが実は千代子さんの性格から、かなり融通の効く食事が出る様です。ある日の夕食はこんな感じでした。

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油揚げのみそ汁の残り、水で薄める。薄いみそ汁に菜っ葉も一杯ぶち込んで一緒に軽く茹でる。もちろんにんじん入り。結構具だくさん。お肉はラムぱらミン。これが意外とうまい・・オレは喰ってないけど。

なんでわかるんだって?そりゃーヴィアンドのとびあがりっぷりをみたらわかります。

ということで、簡単ですが、また(^^)/~~~

 

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