先日ソルトブッシュラムが大量に入荷してこんな料理にしたことはブログにしました

かなり美味しくて他にどんな料理が出来るのかなと言うことで、骨付きすね肉のプレゼというのをやってみました。昔からこの料理は大好きで何回も試食しています

すごく簡単なんです。骨付きのすね肉に塩をまぶしてしばらく室温に放置します。

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蓋がきっちり出来る鍋ににんにくと油ちょっぴりそしてすね肉をいれて超弱火で1時間。

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これでできあがり。

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水は一切必要有りません。

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ということで、レシピも無いからこんなに短く終わっちゃった。みんな美味しいって食べてくれました。

ここで売っているけど、限定品だからなぁ。もう無くなっているかも。

1月と言えば、寒い。寒い言えば雪、雪と言えば寒い。ということで、米澤地方は平成25年1月も快調に雪が降っており27日現在1m26cmという事です。

積もってますねえ。と言う風に日本では冬真っ盛りなわけですが、当店のラム肉は豪州産、現在南半球は夏真っ盛り。いまがラムのシーズンな訳です。そんなシーズンのオーストラリアからソルトブッシュラムが入荷してきました。

ソルトブッシュ、一部ではかなり高い評価を受けています。暇な肉屋も何回も試食しておりまして味は最高だと言うことを確認しておりますが、いかんせん高い!

高級部位しか入荷していないという事もあり、お勧めするまでは至っておりませんでした。

しかしこのほど「ジゴ」をお安く提供するという情報を得ましてさっそくすこし入手しました。航空便で運ばれてきたソルトブッシュラム。鮮度は抜群です。

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これがジゴです。まぁ骨付きのもも肉のことですけど、フランスじゃ、ローストをするならジゴと決まっているらしいです。それだけおいしいと言うことなのです。

で、ロースト用に考えたのですが、なかなかこれだけの大きさだと大人数のパーティーでも無いとむずかしいようなのでステーキにしてみました。

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特に美味しいランプの部分を使って一枚が150gとしました。ちょうど良い感じ。

さて、カットしたランプを室温に放置すること2時間。表面の色がかなり悪くなってきましたが、中心部分が冷え切っていると綺麗なロゼに焼けないので、30分でも良いからこれはやった方が良いですね。

そして取り出したのはホットプレート。どうしてもフライパンでステーキとなると、一気に家族分の枚数を焼けないので、調理する人が一緒に食べようとすると、冷えたステーキになりがち、それじゃつまらないので、最近これにはまってるんです。一緒に家族が食べられるのは良いことですよねえ。

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、温度は180度。予熱をして、表面が熱くなったところで肉を載せます。その時、脂をしたにして縦に置いて下さい。一枚だと倒れてしまうので、何枚かくっつけてたつようにして焼きます。

そして温度を160度に下げて8分から10分じっくり火を通します。脂の量にもよりますが火が通って来ると脂肪が透き通ってきます。あまり動かさずじっくり焼いて下さい。

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脂の部分がカリッとこんな感じになります。

そして時間になったら倒して普通の焼き方になります。温度調整は必要有りませんので、そのままやきます。厚さにもよりますがこの厚さだと5分裏を返して5分です。

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あとは皿に取って熱々で切ってください。肉汁がどんどん出てしまうので、一切れずつ切ってすぐ食べてください。

ソルトブッシュのステーキうまいですねえ。多分ここら辺で販売の予定です。ぜひ購入して下さい。

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ザンポーネって言うのはイタリアの豚足のソーセージ包みって感じの食べ物です。
豚足から丁寧に骨をぬいて、なかに香辛料で味付けした挽き肉を詰めた物です。

今回試食したのはそれの小さめの物で1個が200g。イタリアの本場物は結構でかいんですが、なかなかおおきいと食べにくいのでとっても良いですね。

食べ方は本場ではレンズ豆と一緒に煮こんだりして食べます。

以前試食したときはちゃんとレンズ豆と一緒に煮こんでました。あまりにも古い(10年前)ので、写真もこれしか見付かりませんでした。
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でも美味しそうでしょ。美味しかった。皮のプルンプルンでかなり美味しかった。でも、蹄の所なので、猛烈に臭かったけど。

で、今回のザンポーネは新潟の工場で作られた物。
原材料は国産豚足・豚肉・オニオン・塩・白ワイン・白絞油・ガーリック・香辛料(ブラックペッパー・タイム・ローズマリー・ナツメグ)亜硝酸ナトリウムです。
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パックごとお湯で温めればOK。
あとは包丁で切るんですけど、まぁ一人一個食べることにしてナイフで半分に切って盛り付けても良いですね。今回はみんなで食べたのでがんばって切りました。でもなかなか難しいです。
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おぉー美味しい。香辛料が本格派なんですよ。化学調味料も使っていないし、皮はとろとろ中身はしっかり。これがまずいわけがない。

期間限定で販売する予定です。
販売にあたって資料をよく見てると・・・湯煎はばらばらになるのでお勧めできません!!

ひゃ~~ん(´Д`) 



ということで、私の持論のブログは何時ご覧になられるかわからないと言うことなので、詳しくかきますね。あなたがご覧になっているのはもしかしてとっくにセールが終わっている頃かと思いますが、簡単な調理方法をご紹介する意味も含めて書きます。

以前ご紹介したときはiPhoneをはじめて買ってうれしさのあまり書いた記事ですのでいまいちでした。

今回は秘密のテクニックを含めてちょっと詳しくご紹介します。

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当店のイージーカーブドレッグはたこ糸で巻かれているので味を付けて焼くだけになっています。新鮮なローズマリーが入手できたら是非使ってください。香りがとても良いです。
塩分はオイルマリネをするときは1.3~1.5%くらい、しないときは1~1.4%です。ソースによっても肉自体の塩分量が変わってきますので適宜調整してください。

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はい、ビニール袋にいれてオリーブオイルをいれてマリネしてました。黄色くなっているのはオリーブオイルです。

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天板に載せました。このあと室温に放置すること3時間。その間にオーブンを220度に予熱しておきます。そして予熱が終わったら天板ごとオーブンに入れて10分~15分焼きます。チンとなったら160度に温度を下げて45~50分。短めにセットしてポップアップタイマーが上がらなかったら5分追加して焼いた方が最初は失敗がありません。

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で、できあがりです。焼いている途中でくねくね曲がってしまいましたがおおむね良好。ポップアップタイマーもきちんと上がっています。焼き上がったらオーブンから出してアルミホイルをかぶせて20分休ませましょう。ここまででオーブンの予熱からだいたい1時間40分くらいかかります。食べる時間から逆算して調理しましょう。

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そしてスライスは普通はお皿の上で切り分けるんです。だからイージーカーブドというんですけど、うちのばあい人数が多いのでとても切るのが追いつかないからまな板で。すんません。
右下のかたまりの部分に骨が入っています。ここをもって普通は切るんですよね。

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はい、綺麗サッパリ無くなりました。おいしかった。オーブン料理は取っつきにくいんですけど、温度を調整してただ時間待っているだけなのでかなり簡単。ぜひ試してみてください。

ここで販売してますよ。

最近暇な肉屋、本業が何かわからなくなっているんですが美味しい物に目が無いことだけは間違いありません。そんなわけで、またまたやってしまいました。ベジョータ三種の味比べ。

こういうのすごく好きなんですよ。

まず最初のベジョータは、世間一杯でベジョータと言えば見たいな30ヶ月熟成です。ハモン・イベリコの定義というのは、50%以上のイベリコ豚の血が混ざっている豚の後ろ足を二回夏の暑さをくぐらせた物を言います。つまり生産時期によっては24ヶ月しなくてもベジョータって言える時がある。やっぱり熟成期間が長くなればなるほどコストがかかりますから早い時期に出荷しようとするのは当然の企業活動。

元々の豚もいろいろ有って、ヨーロッパのフライパンと呼ばれるスペインの高原で秋から冬にかけて放牧され丸々と太った(増体率が50%)豚をベジョータと呼び、イベリコの中でも最高峰と言われます。
ベジョータ以外にもピエンソ、レセボというグレードがあって、ピエンソは放牧をせずに育てた物。レセボは放牧した上に肥育して補った物という意味です。

というイベリコ豚ですが、ベジョータが最高なんですがやぱりそのベジョータの中でもグレードがあって、今回はその中の三種類を手切りで味わっていただこうという趣向です。

今回のベジョータはすべてサラマンカ州のギフエロという所で作られたベジョータです。ギフエロは人口5000人程度の小さな街ですが、主要な産業がイベリコというハムの街です。

そんなわけで、まず最初のベジョータは30ヶ月熟成のベジョータです。これは定番のベジョータで味が濃いのでたくさん食べられないという方もいらっしゃいます。
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次が、53ヶ月熟成のベジョータです。53ヶ月というと夏を二回どころか、4回越していますから熟成された芳醇な味わいが感じられます。とにかく味が濃いです。これはベジョータ・オロという名称です。オロというのはスペイン語でゴールドという意味です。抜群の品質を誇るオロですが、通常のベジョータより長期の放牧をして体格をおおきくしているため、長期熟成に耐えられるのです。生半可なベジョータではむずかしい事です。
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最後に新登場の純血のベジョータ。ベジョータの決まりは50%の血統ですから100%の純血がいかにすごいかご理解いただけると思います。53ヶ月と30ヶ月のベジョータは75%の血統です。だからほんとにすごいんです。沖縄のアグー豚は純血を取り戻すため、近親交配を続け多くの奇形を出したそうです。それでも純血を取り戻したかった。それだけの努力があっての純血です。

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ということで、そのすごさ是非確かめて見てください。

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