以前から馬のアキレスは販売していたんです。一本物が欲しいというご要望もたくさんあって、一時期一本物を販売していたこともあったのですが、なかなか大きさが揃わないので、数量がまとまらずにやめてしまったのです。

でもやっぱり、要望があるので、じゃ、15センチくらいの大きさに切り揃えてみたらどうだろうと思ってやってみました。

良いですね、これ300gくらいに袋詰めして販売しましょう。

 なかなか良いアキレスですよ。肉はほとんど付いていません。コラーゲン100パーセントという気分です。一本が30gから50gくらいです。

写真を撮っていたら、アキレスのジャーキーって干すだけで出来るんじゃねえの?なんて思い始めて。

いろいろ検索してジャーキーの作り方を見ると、みなさん加熱してるんですね。加熱すると、せっかくの生の酵素が死んじゃう・・乾燥するから関係ないかも・・・ので、できたら加熱しないで作れないかと・・・

千代子にホームセンターから干物ネットを買ってきてもらいました。

1280円でした。

さっそく事務所の天井からぶら下げて、干してみました。

 

 

干すこと5日、あっという間に完成です。

ホントに完成なのか・・・。でも見た目からっからに乾いています。 

たたくとカンカンと澄んだ音が。これは乾いている!!

さっそく試食させたいと思います。でもカメラが壊れたのでちょっと待って下さいね。

 

最近、骨ごとミンチが好評だ。カルシウムや稀少なミネラルの補給に、骨は非常に大切だが、犬種や性格によっては、丸呑みしてしまうなどの危険がある。

その点、骨ごとのミンチなら、危険は全くなく豊富な栄養が全て吸収できるというわけだ。

以前より他店では鶏の骨ごとのミンチは販売していた。

しかし、ブロイラーだ。飼料はほとんどが輸入の物だし、ゲージという狭い場所に押し込めて飼育している物が多いので、安全性には疑問があった。

そこで、なんとか、安全な骨ごとミンチは出来ないのか・・・。そして、苦労の末、2005年ラムの骨ごとミンチを完成させた。

その後、試行錯誤しながら生産性を上げ、現在では一日に50Kg作れるようになった。

供給が安定してくると、お客様からの要望も他の畜種で作れないかという物が増えてきた。

そこで、仔牛に始まり、馬、鹿と徐々に種類を増やしてきた。

 そして、今度の計画は・・・・ターキーである。

ターキーはもちろん安全を最優先してフランスから取り寄せている。 もともと脂身の少ないヘルシーなお肉なので、世界的に人気が高まっているらしいが、我が国では、あまり街で売っているのを見たことがない。脂身が少ないと人気がないのか、調理法がわからないのか本当に不思議だ。国産の七面鳥というのはほとんど無いのでそれも原因かもしれない。

当店では、以前よりフランス産のターキー製品を取り扱っており、安全性と品質は高い評価を受けていた。そこで、SNV社に骨ごとのミンチの素材を打診したところ、手羽先と首がよいのではないかと言うことで、さっそく試作して頂いた。

このほど両方届いたのでさっそく試食となったのだが、まずその手羽先の巨大さに圧倒された。一本がなんと200gも有る。

さすがに半分にした方が良いかと、カットしてみたけれどそれでもでかい。どうしようかとまよったけれど、えーい、ままよ。試食だ、やってみようと、ヴィアンドと羊仔には半分のもの、ヴッシュリーにはそのまま与えた。

すっ凄い(^_^;)

どうみてもヴッシュリーの頭よりでかい!!

でも奴は果敢に挑戦していった。

 

約1時間もの格闘の末、奴は勝ち誇ったように骨の髄をすすっていた・・(自分のトイレで・・・(´Д`)

 

 

どうやらここで販売しているらしい。

 

 

3ワンコのゴハンは手作りである。大体肉は生で与えるが、野菜は生だったり加熱したりいろいろだ。

最近、有るルートを通じてフランス産の冷凍野菜を入手した。

さっそく自分でも試食してみたが、冷凍とバカにする無かれ、味が濃くてなかなかうまいのだ。これなら3ワンコも喜ぶんじゃないかと加熱して与えてみた。

今回の材料は、にんじん(プチキャロット)ホウレンソウ(épinard/エピナール)極小いんげん豆(flageolets/フラジョレ豆)西洋ごぼう(salsifis/サルスィフィ)、芽キャベツの5品目、にんじんはベータカロチンが豊富で抗酸化作用が期待できる。芽キャベツ、ほうれん草はビタミンCを始め、栄養の宝庫。しかも、しかもだ、全部フランスの大地で育てられ、収穫から4時間以内に冷凍されたという、品質を追求したドシー社の冷凍野菜。トレーサビリティも完璧で某国の野菜のように、危険きわまりないなんて事はあり得ない。その上に美食の国と言われているだけあって野菜の味がまるで違う。

こんなに味に深みがあったら、出来る料理は美味しいに決まっている

こんなの3ワンコにもったいないな。

軽く煮込んだら、フードプロセッサーでアラ切りします。

ちょっと豆は大きいままだなぁ。あんまりまめを食わせるとガスが貯まるので控えた方がよいと、本村先生は記されている。

やっぱりまめはよいかな。

そしてできあがったものがこれだ。

メインは今度売り出した羊の胃袋。粗く刻んで野菜を混ぜて。そうです、グリーントライプを目指しました。意外と良い線いっていると思います。

グリーントライプとは英語圏では非常にポピュラーな食材で、もちろんペット用ですが、新鮮な牛の胃袋を内容物と一緒に冷凍した物だそうです。草食動物の反芻された草など、犬が消化が難しい素材を胃袋と一緒に与えるのだそうです。凄い臭いらしいのですが、犬は狂ったように喜ぶのだとか・・・。日本ではと畜法があって絶対作れない商品で、輸入も缶詰のみが一部行われているだけのようです。ただ、本当のグリーントライプではなく、牛の胃袋といろいろな野菜などを組み合わせた物のようですね。

 

グリーンドックさんで販売していました。

さてヴッシュリーに与えたところ、ガツガツがつ、ガッツガツガツと物言わずこぼしまくりながら喰っておりました。

胃袋はここで売っているらしいです

新しい素材が入荷したときはどのような商品を作るか、

いろいろ試行錯誤します。

うちの3モルモットに食わせてみて、食い込みがよい商品を売り出すわけですが、今回は、ニュージーランドからベニソンのソフトボーン(軟骨)が入荷したので、食わせてみました。

肉と骨が半々くらいですがベニソンですから脂がほとんどついていません。 1本が100グラム程度とかなり大きいのですが、ヴュッシュリーはぺろりと平らげました。ただ、20分はかかっていましたよ。

ぜひ売り出したいなと思いましたが、今回入荷分では量的にほとんど作成できないことが分かって立ち消えになってしまいました。

すみません。今度きちんと商品化したいと思います。

     

常に

流行の最先端を突っ走る暇な肉屋

ですがカレーだけは余り好きじゃなかったので、カレー鍋には手を出していませんでした。

でも、はなまるでも取り上げられているし、一丁食べるだけは食べておかないと思って試食をしました。

今回は永谷園のカレー鍋の素、洋風と和風です。洋風はトマトベース、和風はカツオベースのようです。

 一気に試食をするために鍋を並べて試食の開始です。

洋風にはエリンギやブロッコリー、レタス、トマト、タマネギなどを入れました。

和風には、厚揚げ、油揚げ、シメジ、長ネギ、キャベツです。

ラムのしゃぶしゃぶ用と一緒に食べたのですが、

これがうまい!!

 カレーだからなんてバカにしてましたが、うまいのなんの。

いくらでも食えます。

 

そしてたっぷり食べた最後の〆はもちろんカレーうどんです。

久しぶりに動けなくなるくらい食べちゃいました。

もう鍋の季節はわずかしかありませんが、これはぜひみなさんにも召しあがっていただきたいあじです。

 近日中に販売いたします。楽しみにお待ちください。

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